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伝説のマタギ ~継承、そして伝承へ~ レビュー

マタギシリーズ第5弾、二人の女の子と山小屋での狩猟生活。
大自然の中で生きる自給自足の物語‐

タイトル:伝説のマタギ ~継承、そして伝承へ~
サークル:RETU
ジャンル:シミュレーション
発売日:2022年08月05日
プレイ時間:4時間ほどでクリア

□関連リンク

・RETUシリーズ作品

昨年に発売された伝説のマタギシリーズ1作目から早くも5作目、

今回は過去シリーズのヒロインここみ、みさきと山小屋生活で
鳥撃ち、鹿撃ちなどを行いながら暮らす作品になります。

マタギの血を受け継ぐ主人公すかいは二人に銃の指導や
サバイバル経験を生かす頼もしい面もありながら、呆れるほどのすけべっぷり。

オープニング冒頭でこれまで4作品を振り返る場面がありますが
どれも女の子が眠っているすきに悪戯H、

今回も睡眠姦、おねだりHなどの節操のないすかいが
何かにつけてHをする機会を狙おうとします。

そして本作の核となる物語、
今まで語られてこなかったすかいの父や
かつての出来事を思い出すシーン、

過去に向き合うすかいのシリアスな物語についてもご紹介していきます。

〇オープニング

4作目エピローグでもあった巨大な熊との遭遇、

今まで見たことの無い巨大で特徴的な外見を持つ熊だったとの
みさきの証言からすかいは幼少の出来事を思い出します。

まだすかいが父と師匠に連れて猟へ向かった頃。
赤い目を持つヒグマに遭遇するかもしれない場面、
父一人がヒグマを倒しに向かいすかいは父と別れ師匠と共に下山します。

父は帰っては来ず、そのヒグマに襲われたかもしれないと心残りだった
すかいは目撃証言を得て一人山中へと向かいます。

これから一人長い山小屋生活をするはずだったのですが、
ここみとみさきが付いてきて3人での共同生活をすることに、

すかいのヒグマ討伐の思いを胸に、狩猟生活の始まりとなります。

〇ゲームの進め方※生活について

みさきの父マスターから手紙を預かり二人の面倒を見ながら
ゆっくり山中での生活を楽しんで来なさいとの内容、
一部分アウトだろうとの発言もありますが、

ここみにはライフル銃(左1作目ヒロイン)、
みさきには散弾銃(右2作目ヒロイン)の扱いをレクチャーしながら
実践となるハンティングを行います。

1日は朝・午前・午後・夕方・夜・就寝時と分かれ
その時間帯で行える行動が変わっていきます。

画面右上の部分をクリックすると山小屋の状況や
二人のステータスの確認、ほかセーブなどが行えます。

期限やゲームオーバーなどの要素はありません。
日々消耗していく食料や日用品を補充しつつ、
食材調達やお金になる稼ぎを行いながら
二人に銃の指導、時にいちゃいちゃしながら生活を続けていきます。

山小屋を出るとフィールドマップ、無線機小屋から連絡、
射撃練習を積めば狩猟場所へ移動、避難小屋を修復しHな目的で使用等々。
現在のイベント・進行状況によって行動の幅が広がります。

無線小屋では未来(3作目ヒロイン)へ物品の注文、
弾丸の補充や山小屋で生活するための品々(時にHに関する物・・)の
配達を依頼します。
※無線小屋では資料を見ることでゲームクリアの条件、
 Hシーンを見る条件が確認できますので目を通してみてください。

注文後は2日かけてまほ(4作目ヒロイン)が配達、
すかい達のいる山小屋へ品物を届けてくれます。

日用品や狩猟の為の弾丸と結構な購入をするのでお金が多く必要になります。
大量に養鶏を仕入れて育ててお金にするか、
義妹の未来からお金を借りる(情けないなぁ)などして金策も考えることになります。

山小屋生活での備蓄が十全となれば次は射撃練習、
これをひたすら繰り返し一定レベルまで達することで狩猟へと出かけることができます。
※射撃時の説明方法は後述

夜の時間になれば入浴、就寝と眠りにつく場面、
二人の信頼度が高くなり寝間着衣装を手に入れていると
真夜中の睡眠Hが可能、他ほか山中で手にしたすかいの銃を整備することで
メインストーリーが進行していきます。

〇射撃時の操作方法

本作では大きく分けて2種類の射撃方法が行えます。
プレイしてみると結構な数の失敗をしてしまっているので、
参考にならないかもしれませんが一応自分なりのやり方をご紹介します。

実践時の射撃はもちろん射撃練習にも弾丸が必要になりますので、
必要数を無線小屋から注文しましょう。

・散弾銃での鳥撃ち・猪撃ち

行動の中で射撃練習を繰り返し行うとみさきの散弾銃レベルが上昇、
一定数に達することで猟へと出かけることができます。

フィールドマップで解禁される狩猟場所へ移動することで
ハンティング開始。

すかい、犬になる。ではなく獲物を探索する鳥猟犬スカイを連れていきます。

スカイが「わふ?」と吠えると獲物を発見、
「く~ん」なら成果無しで時間経過し再探索するかを選びます。

装填には3種類の弾を3発まで装填可、
(鳥撃ちに最適な弾は未確認、青色ウィンチェスターAAがいいかも?)

画像ではわかりにくいのですが左へ移動する鳥に
狙いを定めながら3発分のチャンスを生かして射撃、

上手く獲物を仕留めることができれば資金か食料にすることができます。

鳥撃ちに続き射撃練習を続けると今度は猪を狩りに行きます。

鳥撃ちと基本的には同じですが最初の1発目は止まっている
獲物を相手に射撃、外れると逃げ出す猪相手に狙いを定め
2発3発と残りの為で仕留めていきます。

これは割かし楽に狙えることができました。
体感的に緑の弾(ホーナディSST)だと1発目で仕留めることもあり、
お金・食料共に多く稼げる狩りでした。

・ライフル銃での鹿・熊撃ち

次はライフル銃、懐かしの1作目での射撃方法になります。

猟場へでかけ鹿か熊を発見するとその場からの狙撃を行います。

これが鹿を見つけたときの狙撃画像、って獲物遠いな。
下部分「trigger」をクリックしますがその前に狙撃時の各調整。

上部分の風を見て「windage」で風向き風速を設定、

「eleation」で獲物までの距離を設定、
「rangefinder」でスコープを右上に移動したときの
数値がある部分で距離の計測ができます。

熊撃ちも鹿と同様、これ向こうからも視認されてないかな?

その後も物語を進めていくとすかいのレンジ調整などもありますが、
ほぼイベントシーンなので割愛、山中で拾ったライフル銃を
整備していくとエンディングへと向かいます。

〇Hシーン

Hシーン発生条件は無線小屋の資料から確認できます。
無線で未来に銃の整備部品を送ってほしいと依頼をするときに
ここみ・みさきの衣装を一緒にしてと頼まれいかがわしい視線を受けるすかい。

夜の時間帯は二人の眠るベッドへ移動しイタズラH、

寝ている(わざと寝息をたてていることも)彼女に触れて
そのままセックスすることもありました。

Hするのは夜だけではなくムラムラくればお風呂中や
天気の悪い中でおねだりHなど。

二人以外ではまほとHが可能、配達が終わったまほに
修復が終わった避難小屋を使うといいと勧め、
寝ている間に下着をずらして・・と非道なすかい。

今作は未来とのHな無し、おかしな注文をするすかい相手に
暴言を吐かれるだけでした。

〇感想

いつものすけべなすかい、は平常運転ですが、
物語としては主人公すかいの過去に深く迫った内容となっていました。

かつての銃を整備するすかいが思い出を一つずつ語りながら
ヒグマを相手にしようとする展開に息をのむ場面でした。

この5作目で大きな区切りはついたのでしょうが
次回作もあるそうなので新たなマタギシリーズを期待します。

これまでもいくつもの射撃シミュレーションを経験して
できることが広がっていきましたが、どんどん難解になっていく
操作に結構戸惑いました。

1作目のプレイしやすい作品から次第にハードルの上がる作品と
なりつつあるので、まずは1作目の購入、気に入れば次へ次へと
ナンバリング順にプレイしていくのがいいでしょう。

マタギシリーズ第5弾も堪能させてもらいました。

以上、伝説のマタギ ~継承、そして伝承へ~のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

下記より購入ができます。

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