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プリンセスシャーロット【前編】 ~ぼくとお姫さまの秘密の旅~ レビュー

タイトル:プリンセスシャーロット【前編】 ~ぼくとお姫さまの秘密の旅~
サークル:かずみ屋
ジャンル:ロールプレング
発売日:2023年11月10日
プレイ時間:4時間ほどでクリア
※本作品は【前編】のみとなっており途中までのプレイとなります

タグ ショタ作品です

王女と村人の少年がとあるきっかけで出会い、
国中に発生したスライムの被害を止めるため冒険をする物語をご紹介します。

少年のルルは自分の生まれたから村を旅立ち、王女のシャーロットは国の危機に
居てもたってもいられずに城を抜け出し解決しようとし、二人は冒険中の旅で多くの経験をします。

しかしながら冒険にはハプニングがつきもの、ルルはは特殊なスライムによって発情する呪いを受け、
シャーロットの方はタイミング悪く尿意を催しおもらしをしてしてことも・・、
二人の冒険の行く末はどうなるのでしょうか。

サークルとしてはゲームよりイラストCG作品がメインなサークルさん、
その題材のほぼほぼ少女のおしっこ系作品。

こちらの作品でもヒロインである王女のいくつものおもらしゲームとなっていました。

〇オープニング

平和なシュガー王国に突然として現れた大量のスライム、
国は対策を進めますが被害は増すばかりで解決の見込みは立たないでいました。

物語の始まりは辺境の村。スライム被害の噂がここまで届くようになるほど。
この村の少年ルル、両親は家を空けて一人で生活をすることになります。

そんな彼が村の周辺を歩きいていると村では見たこともない美少女、
そして巷で噂されるスライムがここまでやってきた襲われているところでした。

少女を助けようと(助けられた?ともいえる)スライムに立ち向かうルル。
少年に礼を言う彼女の名前は「シャーロット」。
シャーロットは未だスライムの問題を解決できない王国に居たたまれず
たった一人城を抜け出してスライムに立ち向かおうとします。

そしてその頃、ルルの住む村にも本格的にスライムが現れ、
知能を持ち人間と会話する「デビルスライム」が王国を支配すると言い出しました。

デビルスライム相手に戦う二人ですが力負け。シャーロットに呪いをかけようとしますが
魔力を跳ね返したところ向かった先は少年ルル。
魔力の源であるマナがルルの体内に宿り不意に発情をして(要は勃起)普段通りの
行動がとれないでいました。

スライムの問題を解決しに行くシャーロット、そして呪いの身体を解決しに行くルルは
共にデビルスライムが向かった南の地に追いかけに行くのでした。
王女であることを隠し「シャロ」とルルは生まれて初めての冒険をすることになります。

〇ゲームの進め方

本作は難易度変更が可能でノーマルモードとハードモードの2つが選べます。
ノーマルがかなり易しい設定、ハードがかなり厳しめな戦闘となるのでお好みで切り替えてプレイしてみてください。

ゲーム時のステータス画面はこちら、後々水着姿に着替えると画面上の衣装も変更になる芸の細かい仕様となっていました。

シンボルエンカウントでの戦闘となり、敵背後から接触すると敵が1ターン分行動しないので
積極的にバックアタックを狙ってみてください。

戦闘時のコマンドに「かんさつ」があり使用すると二人の会話で敵の特徴を確認でき、
耐性や弱点についてヒントがあります。これ以降は敵にHPゲージが表示されるので
初見のモンスター登場時には観察を行いましょう。

敵モンスター撃破後のメッセージは「倒した」ではなく、モンスター毎に決められていて
「逃げていった」「立ち去って行った」などなど・・戦闘はあくまでも追い払うのが目的になるようです。

レベルアップすればHPMP全回復、こういう仕様のRPGは最近見かけないのでは助かります。

戦闘終了後、なぜかピカピカに点滅する二人?
後になって分かったのは一定時間戦闘での接触を避けるためのものでした。
他RPGでは複数の敵に囲まれたら戦闘終了後息つく間もなく次の戦闘が入るので
この要素はかなり親切なものだと思います。

装備品は武器防具各一つ、アクセサリ3つまで装備可能、ただし防具はパンツである・・。

初回のボスデビルスライムは敗北イベント、これから何度もこの敵と戦うことになります。

そのデビルスライムを追って南へ進めていくと何を勘違いをされたのか襲ってくる女の子、
この敵イラストの上にある「怒り」マークはハードモードで敵が強化された状態での状態。

3回ほどハードで戦ってみましたが無理ゲーだったので難易度を落として敵を倒しました。

その後も二人の冒険はすんなりとは進まず王女を連れ戻したメイドたちと戦闘、

メイド3人と戦うルルとシャロ。ここでもハードモードは諦めてノーマルで勝利、
→の小さな女の子が狂暴過ぎる(笑)。

生まれ育った土地から離れ二人が訪れたのは南の海岸の地、初めて目にする海に驚きながら冒険は進んでいきます。

新たなステージでは海辺ならではのモンスターが登場、

海岸リゾート付近でスライムを目撃したとの噂を聞きつけデビルスライムの居場所を探っていきます。
ここで二人は思いもよらぬ事態に遭遇をするのでした。

この街での騒動が終わってもデビルスライムとの戦いはこれからも続きます。
次は北へ向かい旅立つところで本作の【前編】は終了します。
今後のサークルさんの更新情報を待ちましょう。

現在の最新バージョンではサブクエストで特殊ボスとの戦闘が可能、
ここでもハードモードで即敗北したので・・(以下略)。

〇Hシーン

前編でのHシーンは全部で10、ルルは発情の呪いで射精をしないと収まらなくなる体質に、
シャロは事あるごとにおもらしのハプニングに遭遇します。

お手洗いに行く機会を失ったシャロは我慢をできずにその場でしてしまうことに。

ルルの発情の呪いは所構わず発生、お店の中で発情してしまった彼の呪いを鎮めるべく、
シャロが使っている手袋の中に精液を出そうとします。
しばらくの間はその精液まみれの手袋を身に着けるシャロ、というマニアックな場面でした。

他にもモンスターと戦う冒険ではハプニングが続出、服が溶かされてしまうHイベントもあります。
後ろの女性はちょっとアレなだけなので触れないであげて。

〇感想

ゲームクリア後はDLsiteへのレビューページが開けるなど普通のRPGにはない
いくつもの親切丁寧な機能が盛りだくさんでこのゲームはもちろんサークルさんへの
好印象が持てる作りとなっていました。

メニュー画面上部では次の目的地が表示され、途中期間を開けて再開しても
これまでの冒険の日記で何があったかを振り返ることができる良い作品でした。

難易度のハードモードでの挑戦はまず無理ゲー、事前にレベルアップを重ねて
被ダメージを軽減するいくつもの対策を取っての長期戦と敵行動での事故死にならないように願うなど・・、
正直無理ゲーに挑んでみたい人向けの仕様なので大勢の人にはノーマルでのプレイをお勧めします。

Hシーンはサークルさんの特徴ともいえる「おもらし」エロ。
これにショタ主人公を射精する必要のあるおねショタHなので割とソフトなものとなっていました。

戦闘に冒険での移動と会話を進めながらの二人の冒険、
「敵を倒してやっつけるぞ!」というより「お願いを聞いて!」と交渉するような
そこそこ平和的で優しいRPG作品を楽しませてもらいました。

本作品に問題点があるとすればこれが【前編】であり続きをすぐにプレイできないことかも。
続編の情報を心よりお待ちしたいと思います。

以上、プリンセスシャーロット【前編】 ~ぼくとお姫さまの秘密の旅~のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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