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SHOTAorDIE 製品版レビュー【Ver.2プレイ】

2020/12/03/17:00

一応のクリアができましたので、報告と合わせて記事にします。
近々バージョンアップもされるそうなので、購入サイトを見てみてください。

タイトル:SHOTAorDIE
サークル: 永門企画
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2020年02月27日
プレイ時間:約5時間でノーマルEND

注意:今回のプレイ記事はVer2でプレイしています。
   サークルより新たなバージョンアップがされるようです。
   ゲーム難易度の緩和や不具合の修正があるそうなので、
   記事の内容に違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。

↓サークルより情報がありました。

SHOTAorDIE、ver.3に更新しました!&更新内容とか

体験版の記事はこちら

○TIME1000を過ぎても引継ぎプレイOK

時間制限付きゲーム、というと自由度が減ってしまいまそうな
イメージがありましたが、行く先で様々な冒険ができたので、
問題なくプレイができました。

さすがに1回目の冒険からTIME1000を超えずに
ノーコーンティニュークリア、はできませんが、
引継ぎ要素が多かったのでそれほど苦労もありませんでした。

TIME1000を超えた場合の、
引継ぎ要素・リセットされる部分についてまとめておきます。
※Ver2の時なので、Ver3になると変更点があるかもしれません。

☆リセットされる部分

 ・レベル(初期の1、体力理性も初期状態)
 ・FORTH(初期の500)
 ・TIME(当然0からスタート)
 ・筋トレでの取得状態
 ・宝箱などの開閉状態(開けても次の冒険で再度入手出来る)
 ・イベントフラグ(イベントボスを倒して街を救ったなど)
 ・イベントボス(再度復活)
 ・イベントでのH状態
  (お姉さんたちとは初回のHからはじまる。
   回想シーンにのみ登録される。)

☆引き継ぐ部分

 ・アイテム・資金・装備と強化状態
 ・スキル(ガバスラッシュなど)のレベル
 ・未消費KP(筋トレポイント)
 ・ワープ地点の登録情報

「経験」値とはそういう意味なのでしょうか・・

思いつくところでこんなところになります。
思った以上に引継ぎ要素が多かったので、
TIME1000超えの直後から、
レベルアップアイテムや筋トレで即強化して
早くイベントを進めることができました。

ワープ登録地点も引継ぎができていたので、
以前までのフィールドで敵を倒しながら進んでたどり着いた町が
ワープ一つで移動できるようになったのはTIMEの節約になると思います。

体験版の時にも触れましたが、
イベントボスを倒した後で多くのタイムチケットを入手できたので、
次回以降のために取っておくためだけにプレイするのもありかと思います。

例:リスタート→強化してイベントボス倒す→タイムチケットもらう→ギブアップ
  リスタート→強化して・・の繰り返し

自分がプレイした時は1度のコンティニュー後で
ラストダンジョンにたどり着きましたので、
慎重にプレイしたい人は上記タイムチケットを繰り返し入手して万全な状態で
挑んでみてもいいかと思います。

コンティニューの度にレベル上げ・筋トレをする必要はありますが、
必要なアイテムもお金、KPは一度の冒険で大量に手に入るので、
気にしなくていいと思ます。

本作品のフィールドはかなり広いので、
マイペースにゲームを進めていきましょう。

○敵と戦うための心掛ける事

体験版の時からなかなか敵が倒せないなぁと思っていましたが、
自分が気づいた点を載せておきます。

・敵には耐性と弱点があるので、適切な攻撃をすること

攻撃で敵を指定したとき、右下に敵の耐性などが分かります。
(全然見てなかった・・(/ω\))

敵の種類によって弱点をついてダメージを与えていきましょう。
ある程度資金が溜まればお金を消費してスキル強化を
していきましょう。
威力であったり発情(TP相当)の消費が変わっていきます。

・ピヨッた相手は最大の攻撃チャンス

ピヨリゲージがマックスになった相手は1ターン行動できない、
と体験版の記事でも触れましたが、
この状態は相手に最も多くのダメージを与えるチャンスになります。

参考までに体験版でも登場するボスに弱点のガバスラッシュ、

通常時は3000ダメージ程度、

次に敵のピヨリ状態の時に同じスキルを使うと倍ダメージとなります。

更に主人公を最大限まで強化すれば相手によっては20000ダメージなどをたたき出してくれます。

これ以降のボスは強敵な相手になりますので、
ピヨリ状態の敵に弱点の攻撃をするように心がけましょう。

スキルの中にダメージ威力弱、ピヨリゲージを上げる強めの攻撃も
便利ですので使っていきましょう。

反対に主人公もダメージを受け続けるとピヨリゲージが上がっていきます。
こちらもピヨッた場合は1ターン無抵抗状態となってしまいます。
ピヨリの回復手段はないので、耐性のある防具を装備して
防いでい行きましょう。

・回復アイテムを優れた物を用意しよう

ボスとの戦闘中に困るのがHPの回復手段になります。

可能な限りの強化をしていますが、
それでも相手から3~4000ダメージを一気にもらうことがありました。
防御で回復&ダメージ軽減しても防ぎきれない、なんてことも多々。

一応回復手段の食べ物アイテムも入手はできても
回復効果が少なすぎるものばかりで、終盤の敵相手に対抗が難しくなっています。

おすすめはスタート地点の城下町、酒場(メシコちゃんのいる店)の
高級料理屋でハンバーガーが体力の回復効果の多いアイテムでしたので、
大量に購入していきましょう。

画面はメシコの運ぶマーボーを物色中のアトリ

本当は素材から料理が作れるらしいのですが、
どれを組み合わせていいかがまだわかっていません。

・剣と盾の強化・装備品の強化

本作のゲームでは新たな武器や防具は登場しません。
今使っている剣と盾を宝石を消費して強化することになります。

この宝石を用意するのが大変かも?

剣の場合は、剣(一度装備品を外す)と紅の丸い宝石・暗黒の丸い宝石・純白の宝石を各5個選択。
これで決定を押して強化となります。
威力は+1なので、それほど効果は大きくない?

装備品については同じ種類のアイテムを複数調合して、
効果を増やします。

例として高下駄を強化する場合は、
高下駄を4個選択して調合、高下駄レベル1が入手できます。

この高下駄をレベル2にするには、
高下駄レベル1を4個(つまり高下駄16個分)揃えて調合、

さらに高下駄をレベル3にするには、
高下駄レベル2を4個(つまり高下駄64個分)・・となっていきます。

装飾品はムールの町に売っていますので、必要に応じて購入しましょう。

調合は結構時間が掛かり、効果もそれほど変わりがないので、
自分はそれほどは強化していません。

○外に出れば命がけの冒険

町から町へと移動するにはテレポートがない始めのうちは
徒歩での移動となります。

・シンボルエンカウント

敵のアイコンによってはこちらを見つけた途端、
超スピードダッシュで逃げる間もなく追いかけていきます。

周りの植物みんな敵

更にその相手に複数に取り込まれた、となった場合は
行きつく間もなく4、5連戦と戦う羽目になりますので、
極力相手から離れて移動をしましょう。

フィールドには(何故か)裸の痴女が出没し、
主人公に接近し理性ダメージ・レベル低下などを行っていきます。

レベル3低下などは中~終盤には誤差みたいなものですが、
これも接触を避けるようにしましょう。

・フィールドに目を凝らすと思わぬ宝物が

アトリ左横2マスがアイテム

探索中は宝箱を目にすることがありますが、
それ以外にも見えにくいい木々の部分にアイテムが
落ちているところがあります。

崖に、登れる?

中にはタイムチケット・大金などが手に入る場合もあります。
アイテムの入手はTIMEが微増になってしまいますが、
余裕があれば入手しておきましょう。

○善良プレイ・悪党プレイで好きに冒険

城の前で気になる女性がいて悩んでいる兵士。

そんな兵士を前にアトリは励ますために
背中を押してあげたのだが・・

そのままの意味で押しやがったこいつ!

このゲームは人の財産を盗むのも自由、強盗をするのもOKなので、
店に押し入り○してしまう悪行プレイもできてしまいます。

もちろんそんな事をすれば周りの住民から嫌われるのは必至、
サル!ハゲ!と罵られ、一部の場所には出禁となってしまいます。

マイナス方向へは超えてるけどダメ?

FORTHの値によってはイベントも変わっていきますので、
善悪プレイを試してみてもいいかと思います。

FORTH値が高くないと発生しないイベントもありますので、
人助けをしたり、教会への寄付あどしましょう。

○ラストダンジョン魔王との決戦

各町やダンジョンを進むとラストダンジョンへ挑むことになります。
中には強敵やトンデモマップになっていますので、
慎重にプレイしましょう。

最深部にたどり着くことができれば魔王との戦いになりますが、

特に苦戦もせずに終わってしまいます。

本当の意味でのエンディングを迎えるには、
各地のイベントをこなし、魔王を倒すための条件を満たす必要があるようです。

自分はその条件を満たせていなかったので、
今後もプレイを続けて冒険をしていきたいと思います。

魔王を倒したため、周回扱いとなり、
引継ぎ状態となり再度スタートすることになります。

○Hシーン

一度見たHシーンはスタート地点から回想としてみることができます。

1シーン当たりが短いかな、とは思いましたが、
複数のイラストレーターさんのシーンイラストが良かったです。

一部見るのに難しめの条件もありますので、
見ていないシーンは回想ルームからヒントをみてみましょう。

ゲームのクリアを目的に進めてしまうと見落とすシーンがいくつかあります。

○ボイス アトリ:篠森ゆきこ

たまにガラの悪いアトリの声も聞きたかった

今作品は主人公のアトリのみ音声付きとなっています。
会話中に「やったぁ!」「そんなぁ~」など少年っぽい声が
可愛いボイスになっていました。

今さらですが、同人ゲームで女性側でなく男の子側にのみ
ボイスがついている作品は珍しいかと思います。

アトリの声の篠森ゆきこさんのサイトはこちら
https://oOYuKiKoOo.com/

○感想(Ver2でのプレイ)

まだきちんとしたクリアで無いため後で再度評価することになります。

アトリ「あわてんなよ」

思っていた以上にボリュームある難易度やや高めといったゲームでした。
その難易度も要領をつかんで自分で攻略までプラン作りが思いつくようになれば、
万全な準備が出来て余裕あるプレイができるかとは思います。

今までRPGツクールMVの作品をプレイした人が、
「もう少しやりがいのあるゲームを遊びたい」という人には
おすすめしたい作品といえます。

モンスターひとつ、ダンジョンひとつにしてもこの作りは
他RPGにはない刺激あるものだと思いますので体験してみてください。

反対にRPGツクール未経験の人にはかなり敷居ある
作品になりますので、他作品のプレイで問題なくプレイできた後の
購入がいいかと思います。

善人プレイ、悪人プレイも面白かったです。
何年か前にプレイした「片道勇者」で
町の人々を○すプレイをして衛兵に返り討ちに遭ったのを
思い出します。(話がそれますが片道勇者の続編があるそうですね。)

町の人の会話ひとつとっても細かい作りがされていました。
時間経過やFORTHによって会話内容かわったりと
していたところが制作された人のこだわり、でしょうか。
そういう部分があるのはとても面白い部分でした。

周回要素もプレイする人の負担にならないように、
時間をかけないので、再度プレイできるようになっていのは
良かった点になります。

気になるのはダンジョンの数が多くて広さもあり探索が困難な点と、
多すぎる敵とのエンカウントでしょうかね?
これも他ゲームにはない厳しめな難易度といったことろですね・・。

時間制限のあるゲームだからといって苦手意識で
体験版も遠慮しようかと思っていましたが、
今ではプレイしてみて良かった思える作品でした。

今後のバージョンアップではやや難易度が優しくなりそうなので、
新しいバージョンでもプレイしてみたいと思います。

以上、SHOTAorDIEの製品レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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