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小さな村を救うだけの物語 レビュー

タイトル:小さな村を救うだけの物語
サークル:ふらふら
ジャンル:ロールプレイング
発売日: 2023年06月01日 プレイ時間:4時間ほどでクリア
※一部TS(男→女)要素があります

これまで多くのイラストCG作品を発売されたサークルさんの
初ゲーム作品になります。

おじさんが海を越えた先にある小さな村の依頼を受けて
魔人を討伐し平和を取り戻す物語、

このおじさん、なんとHをすればレベルアップする不思議な人物で
事あるごとに女性とHをしようします。

喋らない主人公の為お供に連れたネコが代わりに会話、
無口な主人公の圧でHを迫ろうとするのがなかなかに特徴的。

相手はロリ少女に見えるエルフの女性達や討伐する魔人、
時には年端もいかない人間の少女にHな事を教えようとすると
手あたり次第押しかかろうとする始末。

おじさんの他にも魔人を倒そうとする人物がいるそうなのですが
一体どうなる事やら・・、
多種多様なHイラストが見れるゲームをご紹介します。

〇ゲームの進め方

主人公の名前はおじさん(名前はこのまま固定)。
周りからは当然のようにおじさん呼ばわりされ、相棒のネコもおっさん呼び。
唯一依頼をした村長のヨウコさんだけがお兄さんと呼んでくれます。

依頼内容は魔人の活動で村の平穏が脅かされているとのことで
退治してほしいとのこと、依頼を受けたおじさん(&お供のネコ)が
海を渡りこの小さな村へとやってきました。

と、いっても村の子供たちは雪だるまを作っているなど至って平和。
問題はなさそうですが魔人の元へと向かいます。

おじさんには特別な力があり女性とHをするとレベルアップをします。
魔人を退治してくれるならと村長含め数名の女性が協力をしてくれます。

早速魔人がいるとされる塔へと向かおうとしますが、
討伐以外の依頼を受けて力をつけるよう相棒に言われます。

フィールドマップ、ダンジョン内ではランダムエンカウントでやや高めな遭遇率の戦闘、また一部シンボル敵が存在します。

戦闘は従来のRPGと比べるとやや独特、攻撃を与えたり受けたりする時に
増えるTPは次の戦闘でも持ち越しになります。
攻撃系スキルには熟練度があり最大値500まで達すると威力が2倍までになります。
通常戦闘時から積極的に使いスキルでの威力を高めるのがいいでしょう。

気を付けてほしいのが回復アイテム。
本作ではHPを回復するポーションは序盤では高額500Gでしかも
材料となる薬草を10個調達しなくてはなりません。

安価な包帯もありますがこれは戦闘中には使えず移動中の
メニュー画面からの使用のみとなります。

長期戦となるボス戦用にポーション確保、それまでの道のりで使うための
包帯などと回復手段を用意しておきましょう。

村長ヨウコさんより村で滞在する為の寝泊まりの場所として
倉庫を提供してもらいますがHP回復方法は宿屋になります(無料)。

宿泊時にはヨウコさん他数人のアイキャッチ画像。

道具屋兼武器屋で装備は購入できますが、武器だけは素材を集めて強化をしていく形になります。

村での探索を進めるとほぼ全裸女登場、
彼女は勇者を名乗り魔人を倒すためこの地へやって来たのだと言います。

ある程度のゲーム進行で主人公チェンジ、(自称)勇者を操作。

ステータス面では攻撃力が高くモンスターを倒すには問題なさそうですが
怖いもの知らずな性格面に難あり、魔人の元へ向かう前に足元をすくわれそうな予感。

準備が万端となり魔人のいる塔へと挑戦、塔の最上階にいる魔人サテュラと対戦、本人は村に悪さをしているつもりはないようですが・・。

戦闘開始、直後敗北。
成すすべなく負けてしまいました。

敗北後のセリフ「サテュラの苦手な牛乳でも持ってこないとな!」
どこかで入手できたかな?

ダンジョン内を調べていくとシンボルエンカウントでモンスター娘と遭遇、
ミノタウロスだったので勝利し目的の牛乳をゲット。

これで大幅な弱体化をして魔人サテュラ戦に勝利。

村を脅かした魔人退治、だと思ったのですがサテュラ本人は何の身に覚えもない様子。
どうやら彼女は目的の魔人ではなかったようです。
※とりあえずオシオキHはして仲間に加わりました。

村に戻って事の次第を話したところ残念そうな顔、もしかしたら勘違い?

さておきおじさんをもてなす為のお祝い。
そこへやってきた新たな魔人チュバキ・・、ではなかった炎の魔人ツバキが
姿を現します。

サテュラを殺した人間に対し次は自分に挑んで来いと豪語
(今村の人達と一緒にごちそう食べてるんですけどねサテュラ)。

次は魔人ツバキのいる場所へと向かいます。

おじさんは魔人を倒し村を平和にすることができるでしょうか。

・おじさん性転換

魔人サテュラを仲間に加えると氷の洞窟の最奥の壁を破壊可能。

そこの泉へと落ちてしまったおじさんは女性へと変化。
無口系主人公だったのに女性になった途端自身の変化に驚き喋りまくります。

これ以降は立ち絵変化、選択肢次第では元の姿に戻すことも可能。
おじさん(女)のまま進めると特別なHシーンも発生します。

おじさん(女)、サテュラ、のちに仲間に加わるツバキには装備品として
衣装が用意されており装備することで立ち絵が変化します。

※おじさん(女)の状態でも男性の時に発生するHイベントは通常通り見ることができます。

・クリア後オマケダンジョン

ラスボスを倒しエンディングを迎えても引き続きプレイ可能。

村の横に大きな穴が発生してダンジョン化してしまっているとのこと。

そこではシンボルエンカウントで接触するモンスター娘は
今までの強化バージョンが登場、ほとんどボス戦並みの強さを持つ相手と
何度も戦うことになります。

ゲームクリア後の特典としてこのダンジョンではお金さえあれば
ステータスを大幅に強化してくれます。
このダンジョンの特別ボスはこの特典を使っても大苦戦をするほどの
ぶっ飛んだEXボスとなっています。

ぜひオマケダンジョンも含めてクリアしてみてください。

〇Hシーン

全部で48シーン、雪の村にある雪だるまから回想シーンへと入れます。

始めこそはレベルアップの為といってHな事をしていたのですが
おじさんの要求によりただただHなことがしたいと言われ受け入れてしまう村長さん。

そしてその相手は村の女性の他、無知な女の子を相手にすることも・・?

魔人サテュラやツバキに勝利・敗北時のHシーンあり、あとは自称勇者や
おじさん(女)がHなことに巻き込まれるなどといった場面がありました。

〇感想

通信宝珠では離れた所から村長さんと会話。
冒険のアドバイスより平和な村の様子を伝えたり、おじさんの帰りを待つ奥さんのような
ふるまいをしていました。

作中はタイトルに「 小さな村を救うだけの物語」とあるように至って平穏なシナリオ運び。
おじさんが魔人を倒す為に冒険、村に帰れば住人達とHな交流をする作品内容でした。

イラスト作品を多く展開しているサークルさんだけあってイベントCG立ち絵共に豊富、
ロリ村長や豊満な女性のHの数々で特にロリに力の入ったものでした。

少し残念なのはRPGとしてのプレイの遊びづらさが目立ちます。
先にあった魔人サテュラの敗北時もそうでしたが次にどこに向かえばいいかの
指針が無くプレイする人によっては見過ごす事もあるかと思います。

ゲーム中にアドバイスが欲しかったかな?イラストの豊富さから見てプレイしてみるのもいいかもしれません。

以上、小さな村を救うだけの物語のレビューになります。

最後までご覧頂きありがとうございます。下記より購入ができます。

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