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がちんこ傭兵団 体験版レビュー【発売中】

2023/03/05/0:55

タイトル:がちんこ傭兵団
サークル:ぽんでうし
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2023年03月05日
プレイ時間:2時間ほどで体験版クリア

□関連リンク

・がちんこパイレーツ体験版レビュー

・がちんこパイレーツ製品版レビュー

前作のがちんこパイレーツに続き新作、がちんこ傭兵団をご紹介します。

今回は戦略型RPGになっており2つの国の争いで各地を転戦していきます。

国の存亡はプレイヤーの采配にかかっている、
といっても主人公はどちらに与してもいい傭兵団。

帝国ガリアント・アサラム王国の2国のどちらかに所属し
戦果を収め有能な人材を我がものにし傭兵団を大きくしていくゲームになります。

よくあるシミュレーションロールプレイングゲームだと1回あたりの戦いが長く
シナリオの都合でキャラの制限があったりなど不自由なこともありますが
本作はかなり遊びやすくなっています。

1回あたりの戦いは10ターン制限、10~20分で決着がつき
ゲームオーバーもなし、自由なパーティ編成で傭兵団を戦わせることができます。

そしてお楽しみのエロシーンは過去作同様多数のヒロインが登場、
傭兵団として共に行動する仲間に、捕らえた敵国の王女に女兵士、
名だたる傭兵となれば娼館の上客になり高級娼婦との一夜を過ごすことも。

SRPGが苦手な人もチートモードでサクサクプレイ可能。
時間をかければ好きに傭兵団を編成して自分だけの軍団を作るやりこみ要素もあります。

本日はこのがちんこ傭兵団の体験版をご紹介します。

〇ゲームの進め方

主人公の名前は自由に設定、主人公は戦わず傭兵団をまとめる
団長として配下に指示を与えていきます。

現時点の配下は主人公を兄貴分と慕ってくれるリオーネ家の
姉レオナと弟レオンの二人だけ、ここから傭兵団を立ち上げることになります。

・戦闘について

最初に戦闘に関してチュートリアル。

本作ではHPが兵数になっており0になると戦闘不能、
一定確率で捕縛され仲間から外れることもあります。
※レオナレオンの両名は敗北しても大丈夫でした(たぶん)

各キャラクターは兵科(クラス)が分かれており
近接系の騎兵・歩兵・工作兵、遠隔系の弓兵・魔導兵があります。

レオンは騎兵なので移動距離もあり攻撃力が優れています。

対してレオナは被ダメージが多いのでできる限り敵攻撃が当たらない場所で
遠距離攻撃をするといいでしょう。
他SRPGだと弓兵は2マス範囲まで攻撃できますが本作は6マス(すげぇ)、
後程説明するスキル攻撃では12マスまでだったり範囲攻撃が行えたりします。

もちろん敵キャラクターも同様に遠距離攻撃やスキルを使ってくるので
わずか数ターンで兵数が吹き飛ぶことになります。

敵を選択すると移動範囲・最大の攻撃範囲が表示されるので
先制攻撃を受けない程度の移動に注意してみてください。

スキルについて説明。
スキルは各キャラが持っている必殺技になりTPを消費、
TPは毎ターン20溜まっていきます。

効果は強攻撃・指定範囲内攻撃・攻撃力防御力バフデバフ・
移動行動制限などの状態異常を与えるなど多彩にあります。

攻撃やスキルを使って勝利に導く必要があります。

そして重要になるのが兵力。0になると戦闘不能になりますが、
攻撃を受けて減った兵士数だと攻撃力自体が落ちてしまいます。

できる限り兵力が満タンな状態で攻撃をしてみてください。

初期は小規模傭兵団ということもあり兵力上限は小隊300、
いきなり2国間の戦争に入って中隊600大隊1000を
相手にすると一撃で敗北するので規模を増やすところから始めてください。

・軍議

軍議ではこれからの方針の指示を出します。

画面上部は現在の将兵の数・兵士数・ターンごとの収入・所持金。
西~東部の戦地が表示されています。

戦闘に関するものはターン数が経過するのでまずはそれ以外を触っておきましょう。

商人からは兵士の購入・配下への装備品の購入ができます。
※体験版では装備品の購入は不可

兵数の購入は金1につき兵士数1、最大兵数は5000。
500の兵士を購入する場合は「0500」と入力します。

仲間を選ぶとステータスの確認や装備を与える(体験版では不可)、
女性配下には団長への奉仕を命ずることができます。

視察では酒場へ向かい仲間になってくれる将兵を勧誘します。
※体験版ではレオンレオナ含め9名まで仲間にできます。

酒場に行くとHイベントで娼館に誘われることも。

・探索戦闘

ある程度兵士数と指揮官が揃えば探索で戦闘をしてみましょう。

体験版では南部古森林のみ出撃可能、探索時は配下3名のみ、
彼らに兵数を割り振り出撃します。

探索では明確なミッションがないのでいくつかのイベントを発生させます。

村へ着けば魔物退治をしてほしいとの依頼を受け、

出現するモンスターを退治して報酬を貰います。

モンスター退治以外にも村の警備に予備兵を100もらえないかと
依頼されることもあります。
予備兵は現在兵力にしていない残りの兵なので余力があれば承諾しましょう。

この探索も参戦も同じですが勝敗条件以外に10ターン経過すれば
自動的に戦闘は終了します。

1回の探索で南部古森林のイベントを全て発生することはできないので
数回に分けて探索を行ってください。

2つの村の依頼、取り残された馬車、遺跡・洋館に到着でイベントが発生します。

馬車にたどり着くと新たな人材が加入してくれます。
ベルベッキオは特殊兵科、輸送兵を受け持ってくれます。

本来は1度の戦闘中で兵力は回復できませんが、
ベルベッキオを連れている場合は隣接することで兵力の補充、
本拠地付近で予備兵力からの補充も可能です。

遺跡内では襲われているエルフを助けることで魔道兵・弓兵を勧誘できます。

・参戦戦闘

参戦では2国間の戦争に入って活躍を見せます。

初期の小勢軍団の小隊300ではほぼ活躍できないので
まずは兵士4000、指揮官6名を揃え中規模軍団にしましょう。

これで指揮官には兵士数上限600まで預けることができます。

体験版では帝国ガリアント側への参戦のみ可能です。

戦地は西・中央・東部から戦地を決定、
製品版ではこの戦線に変化があり勝敗後に戦う場所の変化があるようです。

東部戦線イヤンナガ丘陵を選択、この地域の司令官ジキルド王子の
指揮下で傭兵団を動かして勝利に導きます。

勝利条件は敵総指揮官(ここではアラサム王国のアグリパ)の撃破、
敗北条件は味方総指揮官ジキルドの壊滅になります。

決着がつかず10ターン経過の戦闘終了で戦線変化なし、
勝敗が付けば戦線の変化が出てくるかと思います。

動かせることのできるのは自分の傭兵団の指揮官最大6名のみ、
それ以外の味方は「A」表記扱いで自分のターン終了後行動します。

勝利条件を満たしたいところですが全権を担っているわけでないので
自分の傭兵団は戦いの部分点を狙っていきます。

まずは開始早々、工作兵のタリサは直接敵と接触せず迂回して敵本拠地を狙います。

敵本拠地にはハンマーマークあり、これは工作チップと呼ばれ
ここで待機することで有利な状況を作れるようになります。

歩兵の場合は2ターン、工作兵なら1ターンで工作完了、
今回は本拠地の食料を燃やしたことで報酬でボーナスがもらえます。

戦闘時は敵の移動範囲を見て初撃をもらわないように注意、

敵味方のスキルが発動しダメージ量に影響、

自分の傭兵団が敵を倒した場合は捕虜にできる場合があります。

この戦いは敵総司令官アグリパを倒したことで帝国ガリアント側の勝利、
製品版では戦地を押し進め敵本国へ1歩近づくことになります。

戦後処理、倒した隊の数や破壊工作を行った数で評価が得られ報酬がもらえます。

そしてこちらの傭兵団で戦闘不能になった捕虜の待遇が決められ
将兵を失うことがあります。

敵将兵を倒した場合、了承を得ることができれば傭兵団に加えることができます。

これらを繰り返し傭兵団を強化、帝国ガリアントに着くなら
敵国アラサム王国を攻め戦果を収めていくことになります。

・チートモードについて

ゲーム開始時、レオナレオンの二人を強化したチートモードにするか
選びゲームを楽に進めることができます。
チートモードでクリアすれば未読Hシーンも全て解放されるようですが、
クリア後のおまけモードには挑むことができません。

チートモードで強化されたレオンは1ターン目からTP100スキル使用可、
攻撃力増加・被ダメージ無効化の超強化状態。

レオナに至っては超広範囲全域に強攻撃、これだけ決着がつく
文字通りチートモードでの戦いができます。

〇Hシーン

体験版でのHシーンは4つ、レオナとのHシーン、

視察時は娼館に誘われて娼婦と過ごす場面、

配下にした工作兵タリサ、弓兵エルフのアーシアの4シーンを見て
体験版クリア、セーブデータは製品版に引き継ぐことができます。

〇感想

体験版はいくつか制限がありますがそこそこの自由度がありプレイ可能、
製品版では最大兵指数999999、仲間にするキャラの上限は16名、
大規模軍団での大隊1000での戦闘が可能なようです。

全19地域での戦闘、ガリアント側での戦いだけでなく
アラサム王国について戦うこともできるようです。

戦略型シミュレーションゲームで1回あたりの戦いはとてもコンパクト、
何度も戦い戦力を増やしていく面白いゲームになるかと思います。

前作がちんこパイレーツ同様、中長期で遊べるゲームになるので
興味のある方はプレイしてみてください。

以上、がちんこ傭兵団の体験版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

下記より購入できます。

サークル過去作品はこちら

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