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見習いククルとアリシアのランダムダンジョン 製品版レビュー

2023/08/01/12:14

見習いの錬金術師と騎士が挑むのは不思議な迷宮、
未識別な道具やHなハプニングも乗り込え奥地へ向かおう。

タイトル:見習いククルとアリシアのランダムダンジョン
サークル:NAGINATA SOFT
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2022年8月12日
プレイ時間:16時間ほどでクリア
注意:体験版から製品版へのセーブデータ移行不可

タグ 不思議なダンジョン作品です

□関連リンク

・体験版レビュー

体験版でお伝えした見習い錬金術師ククル、
見習い騎士アリシアの二人を操作して不思議なダンジョンへ挑むローグライク作品製品版をご紹介します。

体験版ではククル操作で3階層、アリシアで5階層までの
ダンジョン探索でしたがそこからさらに7・9・11階層・・とおおまかに2階層ずつ奥深くなり厄介なモンスターが登場します。

当記事ではダンジョン探索中の一部のみお伝えしますので
プレイの参考にしてもらえればと思います。

〇準備画面

ククル・アリシアパートのスタート地点、
Hイベントは冒頭か迷宮クリア時どちらかに発生し
クリア後はもう片方の主人公と交代し順番に迷宮へと向かいます。

持ち帰ったアイテムは倉庫に預けることが可能、
複数個指定でアイテムを預けたり倉庫内のアイテムの売却もできます。

ゲーム中のお金はこの村で倉庫拡張か武器や道具屋で使うだけとなりますので、
貯めておく必要はありませんでした。

数回のダンジョン探索をクリアすると道具屋の品揃えが増えます。
「エスケープスクロール」は脱出アイテム、これだけは識別済アイテムになります。

戦闘不能間近でも手持ちのアイテムは持ち帰りたい、という場面には必須となりますので常備しておくのがいいでしょう。

準備が終われば下方向のダンジョンへ挑戦します。

〇不思議なダンジョン

1歩迷宮へ入れば大量の未識別アイテムにいくら出ても湧き出てくるモンスター、
ふとした瞬間に致命傷となる罠が待ち受ける中、慎重に下の階層を目指します。

薬と巻物は一度使用するまでは未識別状態、
「チェックスクロール」という鑑定アイテムがありますが入手することは稀、
基本的には使ってメリットデメリットを受けながら一つずつ鑑定を行うしかありません。

2回移動するウルフ、まっすぐにこちらに向かわないバットなど
敵の特徴を把握しながら先へと進めます。

部屋に入った途端に大量のモンスターが登場なんてこともままあります。
寝ているモンスターは少なく大体は起きて移動をしているので、
大勢のモンスターが一方向に移動、行き止まりなら引き返してくる途中で
プレイヤーに遭遇という事態があるので体力には気を配りましょう。

プレイ中唯一戦闘不能になったのがこの場面、
眠っているメイジをたたき起こして睡眠魔法にかかり行動不能、
起きたターンにまた睡眠魔法にかかり延々と眠り続け、

いつの間にか大ダメージを与えるモリガンに背後を取られ
HPを削られそのまま戦闘不能になりました。

敗北後は全てのアイテムをロストし再出発、
何度も言うようですが無理となるプレイはしないように(泣)。

気を取り直して再出発、アイテムを集めていると貴重な装備品に出会うこともあります。
そのうちの一つが「ハングリーガードリング」、いわゆるハラヘラズアクセサリーで
装備中は一切満腹度が減りません。

満腹度回復のパンが拾えるかは運次第なのでこれ一つで
満腹度の問題を解決できます。
紛らわしい「ハングリーリング」等のデメリットアイテムもありますので、
間違えないようにしてください。

モリガンやメイジなどの序盤の厄介なモンスターを退けて進むと
次に出くわすのがスペクターにポイズンプラント。

スペクターは武器防具を錆びで能力値を-1、
ポイズンプラントはちからを1ポイント下げてくるので、
対処法がなければ弱体化した状態で戦う羽目となります。

自分の中で一番危険だと思うのはシャーマンです。
名前だけ見ればモンスターを召喚するようように思えますが
使用する特技はレベルを下げること、
某ゲームのようにレベルアップ直前にするのではなく
完全に次のレベルアップまでの経験値を稼がなくてはいけないので、
2回、3回と使われ続けると大幅に戦力が落ちてしまいます。

それ以降になると特殊能力を持たない純粋に強く硬いモンスターを
力負けすることもありました。

戦力を上げる、有用なアイテムを揃えるなど一つ一つの行動が大事となります。

ゲーム終盤に挑むダンジョンはゴールまでの道のりが遠く
より深い階層まで潜ることになります。
そこで遭遇する凶悪な敵には太刀打ちができないことも?

ククル・アリシアで交互にダンジョン探索、合計10個の
ダンジョンクリアでゲームクリアになります。
クリア後ももっと不思議なダンジョンへ挑戦が可能、
今までの倍の階層となる深さのダンジョンへ挑むこともできます。

〇Hシーン

全部で12シーン、

師匠にセクハラ好意をされるククル、アリシア。

ダンジョンの奥深くに住むモンスターに襲われる場面もありました。

ククル・アリシアで5シーンずつ、
2人が一緒にHなことをされるシーンは2つとなっていました。

〇感想

敵に、罠に、空腹を相手にしながらの戦いを何とか
クリアすることができました。
気づけば何度もの挑戦で結構な時間をプレイしていました。

ローグライク作品としてはやや遊びづらさを感じました。

PCのスペックでもありますが全般的に動作の重さ、
ゲーム中盤になると長期プレイになるのに中断セーブができないなどなど。

もったいないと思ったのが倉庫機能になります。
ククルの手持ちアイテムを預けてアリシアパートでも使えるようにできる
有用に思える倉庫ですがここがうまく機能していなかっとように思います。

順番に①ククル→②アリシア→③ククル→④アリシア・・と
パート別で操作が変わりますが、

仮に②アリシアでレアアイテムを手にしてもそのパートでクリアを
してしまうとそれを保持した状態でククルの場面では使えず、
④のアリシアパートで倉庫に預けてクリア、レアアイテムを使えるのは
⑤のククルパートからとなるのでだいぶ遅くアイテムを交換することになりました。

二人で自由に交代ができるのはゲームクリア後になるので、
二人主人公をもう少しプレイしやすいシステムにしてもらえればありがたいなと感じます。

装備合成や武器強化施設もないので手持ちアイテムだけで乗り切る
プレイスキルが要求される難度あるゲームですので、
興味のある方はプレイ時間を確保して挑戦してみてください。

以上、見習いククルとアリシアのランダムダンジョンの製品版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

下記より購入ができます。

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