人気記事

勇者カイルの冒険 レビュー

スケベでありながら人を助けたいと騎士を目指す男カイル、
彼が進む冒険の道のりはHなハプニングの連続!

タイトル:勇者カイルの冒険
サークル:鈴屋
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2021年07月26日
プレイ時間:7時間ほどでクリア

タグ オススメ 作品です

前々からプレイしたかった作品です。
男主人公の一人のみのシンプルなRPGながら
サクサク進めてHシーンイベント盛りだくさんな内容のゲームでした。

主人公カイルはエロイことしか頭にないように思えますが、
困った人を助けたいと思うまっすぐな性格の持ち主。

騎士を目指す彼の周りではHなイベントが満載、
さらに複数人プレイのシチュエーション多めのシーン、

遥か昔の出来事もカイルの物語に関わり、
人々を(主に女性を・・)助けようとする物語になります。

〇オープニング

まだカイルが幼いころ、両親はモンスターの襲撃に遭い亡くなった。

そのモンスターを倒した騎士を目の前にし、
カイルは騎士を目指し人々を助けたいと願っていた。

カイルが師匠と仰ぐがその時の騎士フォスター、
日がな修行を受け特訓を続けていた。

その時、人がモンスターによって攫われる知らせを聞き、
急ぎその場所へ向かう二人、そこで邪神の復活が行われていた。

邪心に力かなわず倒れるものの、誘惑を受けたカイルは
性交により邪心を無力化することができた。

フォスターはカイルを一人前と認め、騎士になるためのアカデミーへと推薦する。

アカデミーへの出立、時よりスケベなかいるではあるものの、
人を救いたいと願う彼の騎士を目指す物語はここより始まろうとする。

〇ゲームの進め方

RPGとしては特殊なシステムもなく遊びやすいゲームになっています。

最初だけはカイルの師匠フォスターが戦闘に参加してくれますが、
それ以降は全編を通して一人での戦いとなります。

ダンジョン内、フィールドマップ共にシンボルエンカウントでの戦闘です。

ゲーム進行中、大陸各地にはスキルの塔と呼ばれる場所があります。
ここでは手持ちのスキルの結晶を使い、魔法などを習得します。

イベント進行で新たな場所に行けるようになったら
フィールドマップを隅々まで調べてみてください。
目的地への道のりから外れた場所にスキルの塔が点在していました。
スキル結晶はモンスターのドロップアイテムとして稀に入手できます。

敵の強さもそれほどでなく、武器防具の買い替えと最低限のレベル上げだけで
ゲームがクリアできるような難易度となっています。
回復魔法を覚えるのは後半なので、HP回復アイテムは大目に用意するといいでしょう。

RPGとしてのシステム周りはこれくらいです。
次は物語の内容について触れていきます。

ゲーム中に区切りがあるわけではありませんが、
ここでは3つの章に分かてご紹介します。

・アカデミー編

生まれ故郷を旅立ち騎士の養成を行うアカデミーを目指すカイル、
ですが入学がすんなりとは進まず、問題が発生します。

無事に入学ができても平穏な学園生活はいかず、
騎士になるための訓練として時には無茶な内容のトレーニングを受けることに。

なお、アカデミー編では休日として町での自由行動が数回取れます。
ここでは女の子とのHなイベントシーンを見ることができます。

一通り見終われば寮へと帰宅し、次イベントへと進みましょう。

・騎士編

卒業試験を終えて騎士となったカイルは城下町へと派遣、
ここで立派な騎士の務めを果たそうとするのですが
与えられる任務はごみ拾いや犬の世話などの騎士とは思えぬ仕事ばかり。

それでもめげずに仕事を行うカイルが任務として各地を周る中、
王宮をはじめ世界の各地でモンスターの襲来、
さらに女性達が被害に遭う報告がされ、この騒動を解決する方法が
カイルに託されることになりました。その方法とは・・?

・勇者編

これまでの騎士としての活躍、そして全ての元凶となる敵を倒すべく、
カイルには勇者としての称号が与えられます。

彼がやるべきことはまず女性の治療としてHな事をすることに、
城下町に拠点を設け今まで出会った女性達を呼び寄せます。

その人数は30人超(驚)、ただ全員がカイルの呼び出しに
応じられない女性がいますので、カイル本人が現地に行って
彼女たちの悩みを解決する必要があります。

この終盤では自由に大陸を移動できる飛行船を入手、
さらにワープ魔法も覚え治療が必要な女性へ会いに行きます。

全ての女性の治療が終わりやり残すことがなくなれば、
この物語の真なる敵と相まみえます。
最後の戦いに勝ち、ゲームはクリアとなります。

なおクリア後のおまけ要素として、治療した女性達と
もう一度再会して複数人プレイをすることに。

騎士としての任務で大陸の離れにある光を調査し、
全てのイベントを見てゲームは終わりとなります。

〇Hシーン

Hシーン数は45+治療の人数分との大ボリューム、

アカデミー頃のカイルは同じ学生達とゴムありHをして
時に複数人プレイをすることに、

騎士になったカイルは大陸を渡る歩き行く先々でHなハプニングが起きることも。

終盤では治療としてゴムなしセックス、
クリア後のHは全て複数人によるハーレムHとなっていました。

一部Hシーンでは女性視点での男からセクハラや凌辱を受ける場面がありました。

〇感想

HだのEROなどと呼ばれる男は世界を救う『HERO』である、
そんな言葉が勇者カイルにはふさわしいと思います。

思い返してみれば戦闘よりHシーンを見ていたほうが
長かったのではないかと思うくらいのエロメインのゲームでした。
エロゲとして満足いく内容でした。

展開のテンポもよく、サクサク進めるゲームですが、
戦闘としてはかなりあっさりした難易度で
ラスボスを含め苦戦なく勝ててしまったのは少し物足りなさはありでした。

ストーリー性もよくカイルの成長物語として描かれていたのが
よかったです。
彼が時より夢で見る遠い過去の出来事が今の時代へとつながり、
カイルの物語へと関わっていくのは見ものの物語でした。

クリアまでやや長めのプレイでしたがそれほど間延びしたプレイ感はなく、
多くのイベントを詰め込まれたゲームをプレイしていて
あっという間のクリアとなりました。

ドラマ性あり、ボリューム量ありのゲームとしておススメ作品としてご紹介します。

以上、勇者カイルの冒険のレビューです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

広告