魔導士ティアと不思議な大図書館 クリア後の感想
購入後に一気に進めてクリアしましたので
感想記事として掲載します。
タイトル:魔導士ティアと不思議な大図書館～Hな鑑定と恥療で世界を救う淫乱魔導士～
サークル:あせろら
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2020年03月26日
プレイ時間:５時間～６時間でクリア
作品の概要については
体験版の記事を参考にしてください。
今回の記事はゲーム未プレイ、購入前の方へ
ネタバレにならない程度に触れていきたいと思います。
☆ゲーム時の注意点☆下記不具合は解決済 ３月30日現在現在のバージョンは1.03
発売日直後のver1.00でプレイすると、
５章あたりからメニュー画面が開けず、
セーブなどの一切の行為ができない不具合が発生します。
対処方法が載っていますので、サークルのページの確認を行ってください。
https://ci-en.dlsite.com/creator/813/article/231888
○ＲＰＧの部分について
・戦闘の難易度
ゲーム開始時、または序盤で行くことになる大図書館から
難易度を変更することができます。
イージーモードだとＳＰが常に全回復し、
スキルが使い放題の状態となります。
自分はノーマルモードでクリアしましたが、
とりあえずは経験値稼ぎのため、
ボスへ向かう道のザコ敵は全て倒してレベルは上げを行いました。
あとはティア達の住むアルメリアで男性住人への
「恥療」を行い精液集めをして、
強化で各ツリーメニューを強化しておくようにしましょう。
自分は中央から２周り程度を強化するだけでクリアができるくらいでした。
(上へ伸びる×マークは特定イベント後に強化可能。)
アイテムについてはＨＰ回復のポーションを多めに買っておいた方がいいと思います。
ポーションなどのアイテムは相談所のショップから購入可能となります。
・クエスト
体験版では導入されていなかった相談所猫の手のクエスト。
淫虫の楽園クリア後から依頼を受けることができます。
ゲームクリアには必須ではありませんが、
お金稼ぎ、ミニゲーム要素もあったりクエスト専用の
イベントＨシーンが発生などがあります。
クエストの数は前作のコレットの時と比べても
かなり少なく、依頼自体も簡略化されたもので、
全てのクエストのクリアをしても時間はかかりませんでした。
また相談所では寄付をすることで、
クエストが追加、購入できるアイテム・衣装の追加などがあります。
・アクションダンジョン
非戦闘型のダンジョン探索になります。
ここでは敵と接触するとＨＰゲージが減少し、
オレンジゲージが無くなると衣装が脱げてしまい、
次に接触するとアニメーションＨになってしまいます。
ＨＰが０になるとゲームーオーバーと説明がありますが、
敗北アニメーション後に拠点に戻るだけなので、
ペナルティはありませんでした。
アクションダンジョンでは未鑑定の武器・防具が手に入りますので、
Ｈな鑑定後に装備するか猫の手で売却してしまいましょう。
・エンディング分岐点
ティアのＨに関するステータスに堕落度があり、
この数値が一定以上で新しい衣装を着ることができたり、
売春やイベントＨの必要条件、
さらにエンディングにも影響のある数値となります。
自分が確認したのは通常状態のエンディング、
堕落度を極端に高くした状態のエンディング、
ルミエールの調教回数が多い状態でのバッドエンドとありましたが、
全てでステータス持ち越しの周回プレイが可能となっており、
上２つのエンディング後はＣＧ全開放もできるようになっていました。
手っ取り早くクリアして全てのシーン解放をしたい場合は、
堕落度を上げるアイテムを購入して、
全裸衣装でティアを強化して敵を倒していくのが
いいかと思います。
堕落度の上下は割と自由にできて、
ダンジョン内の宝箱やクエスト報酬でもらえる「あぶらあげ」を
コリンに渡すと－２０の堕落度になるので、
ティアのＨ状態を気にせず好きにプレイしていいゲームとなっていました。
○Ｈシーンと発生条件
一部ですが本作品のＨがどこで発生するかご紹介します。
・ティア
主人公で最もＨシーンの多い役回りとなります。
アルメリアでの住人を恥療、
必要な衣装を着てのイベントＨ、
堕落度が高いとヘメロカリスでの売春も可能になります。
恥療を怠ると住人の浸食度が上がり、
特別なＨシーンが発生します。
さらにダンジョン内の探索やアイテムを使って
浸食度が１００に達すると淫乱状態になり、
今までのＨシーンが淫乱なティアとなります。
淫乱状態でかつ性欲がマックスである場合、
戦闘終了後に相手を搾精し、敵が人間だろうと魔物だろうと
お構いなく押し倒して精液を奪うティアが見れます。
特定イベントＨ、ボス戦の敗北Ｈは日記に記録され、
同じシーンをもう一度みると２度目、３度目のＨとして
差分でのＨシーンとなります。
１回目は嫌悪感のあるティアが、回数を重ねるごとに
快感に変わっていく様子が描かれたいました。
※ボス戦以外の町のイベントＨには堕落度・衣装・
ストーリーの進行度が必要な場合があり。
・コリン
相談所で寄付を１度行うと、
コリンが発案の狐の嫁入りサービスが始まります。
コリンが男性宅へ訪れ、人間と魔族の交流を行う
(要はデリ□ル)シーンが見れます。
・ルミエール
体験版の時でも触れた、ティアがＨな課題を
クリアしないとルミエールが調教されてしまうＨシーンにもなります、
こちらも段階的なＨとなり、
ルミエールが調教が進み快楽堕ちになる結末もありました。
また、特定の条件ではティアとルミエの姉妹同時Ｈシーンも
用意されています。
・イレーヌ
本作品の敵役なのにわりとティアの目の前に登場して
男性を攫ってのＨシーンがありました。
メインストーリー以外にもクエストで登場機会の多い
キャラクターでした。
これらのＨシーンを集めるのは結構な手間になるので、
クリア後のＣＧ全開放を使ってからのおまけでの鑑賞が
いいと思います。
○感想
前作にもあったミニゲームも健在で、
スライドパズルにクイズ、迷路などが用意されていました。
スライドパズルに苦戦した人も多いとは思いますが、
救済措置としてコリンアシストやシフトキー連打が
用意されていますので、スキップもできるようになっていました。
クリア後の感想ですが、
コレットに比べて人数も絞っての作品なのはわかっていましたが、
作品自体の物語もかなりまとめられていたので、
寄り道をしながらのプレイでも５時間半程度で通常クリアができました。
コレットくらいの割と長めのプレイだと思っていましたが
早く終わったのが少し驚きでした。
短めな作品でしたがエロへの妥協はなく、
恥療や売春も衣装を変えてＨができるなど
多彩なＨシーンを楽しませてもらいました。
まだまだティアには着せていない衣装がありますので、
これからはゆっくりとプレイしてティアのコスプレＨを
楽しみたいと思います。
ＲＰＧの部分としては物足りなさ、もったいなさ、というのがありました。
精液を消費してティアやコリンを強化することはできても、
強化した状態で戦う相手がラスボスでは手ごたえがなく、
ティアを限界まで強くして挑むダンジョンや強敵がいない、
というのは少し消化不良でした。
鑑定システムも今のままだとあってもなくても大差変わりない、
という気がします。
アクションダンジョンで未鑑定のアイテムを入手し、
鑑定して武器や防具を集めるのはわかりますが、
装備品の種類がかなり少なくバリエーションがあるとは思えませんでした。
どの装備品も似たり寄ったりで鑑定方法でわずかに能力値が変わるくらい。
これだとただ先のアクションダンジョンで未鑑定の武具を手に入れて
強い装備品を鑑定するだけ、になってしまうかと思います。
こういった部分で自由度の高い装備品が欲しいなと思いました。
(鑑定方法のレベルをあげればこの部分が変わるかは検証してみます。)
エロゲーとしては間違いなく良作ではありますが、
ＲＰＧを楽しく遊ぶ、というのは過度な期待をしてしまったかな、
感が残ってしまいます。
これからもあせろら作品は過去作も含めてみていきたいと思います。
以上、魔導士ティアと不思議な大図書館の
クリア後の感想になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入ができます。
