ヒュプノスカード ～他人様のメイドを催眠ゲームで堕とす～ レビュー
タイトル:ヒュプノスカード ～他人様のメイドを催眠ゲームで堕とす～
サークル:ゴヌーチョ
ジャンル:ミニゲーム（カードゲーム）
発売日:2024年07月05日
プレイ時間:１時間ほどでクリア
タグ メイド 作品です
□関連リンク
・カスケードカード～両片思いの褐色元気っ娘に勝てばイチャラブエッチ～ レビュー
夏風邪から復帰の久しぶりのゲームレビュー記事になります。
体調が良くなってきたかと思ったら今度は暑さで夏バテをしそうな目に・・。
再びダウンしないよう気を付けていきます。
さて、本日ご紹介する作品はサークルゴヌーチョ３弾目のカードゲーム。
カードゲームに勝利して着せ替えゲームを楽しむ作品だった過去作品に比べ
今回の題材は少しばかりディープな内容、
屋敷で働くメイドセシリアが悪徳商人にカードゲームを挑まれ
徐々に催眠を掛けられＨな要求を受け入れていくものとなっています。
カードバトルの結果に応じてより催眠を深く掛けて普段では絶対に抵抗する
嫌らしい命令に従ってしまい商人の毒牙にかかっていきます。
対戦中も形勢不利の状況を催眠での命令を使って勝利に変えたりなどヤりたい放題。
カードの敗北者に命令を課す魔術具でセシリアが堕落をしていくことに、
お手軽カードバトルに加え中々に惹きこまれていく物語にも注目です。
〇ゲームの進め方・あらすじ
作品のあらすじをおおまかに紹介。
セシリアは領主ルイス・フィンセントの元で働くメイド。
そんな彼女は元々娼婦の出自、街での評判の高い娼婦と知られており
ついた呼び名が「フィンセントの赤薔薇」。
評判は領主にも聞き及び娼館へと訪れ彼女と出会い、
その器量の良さを買われ屋敷のメイドとし働くことになりました。
娼婦からメイドと変わったセシリアは今まで培ってきた献身さから
領主に頼りにされる従者となりルイスにとって大事な人となります。
しかしながら、領主が不在の間に商人セドリックが訪れ
しばしの間セシリアが応対をすることになりました。
彼の振る舞いから素行の良くなさそうな人物と見ていたのですが
主人ルイスの大事な客人を無碍には扱えず話し相手としてもてなそうとします。
そして商人セドリックが少しの間の時間つぶしとして取り出したカードゲーム、
これで遊ぼうとセシリアに提案。
何かしらの下心がありそうと感付きながらも商人の相手をすることとなるのでした。
あらすじ紹介はここで終わり、物語はセシリアの視点で描かれてはいますが
カードゲームのプレイヤーは商人のセドリック、ここでセシリア相手にカードゲームに勝利して
Ｈなイベントシーンを見ていこうといく形になります。
ルールについては前作、前々作とほぼ同じなのでここでは簡略的に紹介。
２人は５枚の取引カードが配られ数値には「１～１０」までが記されています。
中央には得点ポイントが１枚ずつ公開され手持ちの取引カードを出して
数字の大きい方が得点を得ます。
※おそらく得点ポイントは１～１５？
使用した取引カードはそのまま相手へと手渡し続いての得点カードをめくり再度
取引カードを提示、これを１０枚分繰り返し最後に得点の多い方が勝者となります。
ゲーム開始の初期設定ではプレイヤー側セドリックが取引カードの６～１０を所持、
反対にセシリアは１～５を所持しているので何の考えも無しにカードを出していけば
勝つことが出来ますが、公開されていく得点カードの数値によって取りに行くか、
取られても気にしないかを考慮しておきましょう。
カードバトル自体は１～２分程度で決着、初回はハンデもあることで
楽に勝つことが出来ました。
これでお約束のＨシーン・・？
だったのですが１度のカード対戦ではセシリアの催眠が効きづらく
そのまま領主へと報告されセドリックは追放を受けてしまいました。
（セシリアの目、怖っ。）
これにてバッドエンド、本当のプレイはここから。
以降はカードバトルに再挑戦してセシリアの催眠深度を上げていきます。
今後の対戦では得点ポイントの左下に小さな数字が記されます。
これを取得することで催眠深度の得点が加算されます。
勝利後はゲーム中に取得した催眠深度×ハンデ状況に応じて変化。
１回当たりの催眠深度入手量が少ないと思えばきつめのハンデを背負って挑んでみましょう。
一定以上の催眠深度を獲得してＨシーンを視聴すれば
最初は嫌悪感を持って要求に従っていたセシリア（上画像）が
催眠の効果を受けて当然のように受け入れていく（下画像）ようになります。
今後のカードバトルは「ゲームに勝利する＆催眠深度が上がる得点カードを獲得する」の
２つを行わないといけないので無理をしなくてはいけないことも、
そんな時に有用なのが画面左上の「ＨＹＰＮＯ ＳＬＡＶＥ」。
これを使えば累計催眠深度に応じた命令に従わせることが出来ます。
どうしても欲しい得点カードがあるのに手持ちの取引カードに引くカードしかない場合は
「小さい数字を出せ」でゲームの勝敗を操作することが出来ます。
行動命令以外は立ち絵衣装やメッセージ内容が変化、「罵れ」と命令をすれば
セシリア勝利で「ザーコザーコ」と煽っていくスタイル。
これもカードバトル処理後の催眠深度獲得に影響を与えますので積極的に色々な命令を与えていきましょう。
対戦中に「下着姿になれ」と命令すればその場でメイド服を脱ぐセシリア、
次回以降のカード対戦ではセドリックに会うために身だしなみを整える彼女が・・
命令通り下着姿で彼の前に現れることになります。
毎ラウンド一定以上の催眠深度に達した状態でＨイベントを見ていくと次ラウンドに挑戦。
全３ラウンドでのＨイベントを見てゲームクリアになります。
しかし初回プレイではＮｏｒｍａｌｅｎｄ。
何か別のエンディングが無いか再度プレイしたところ２週目のクリアで
真のエンディングを迎えることが出来ました。
その内容は、ぜひゲームをプレイして確かめてください！
〇Ｈシーン※オプションより全開放可能
Ｈシーンは３シーン×催眠深度別３パターンの９つ。
これにエンディングでのＨシーンにタイトル画面の衣装差分が視聴できるようになります。
Ｈシーン内容は商人セドリックの催眠により従ってしまったセシリアの痴態を露にしていく描写。
催眠深度「低・中・高」により淫乱度別のセリフが見れるものとなっています。
回想ではメイド服や下着・全裸・娼婦服に髪型変更・眼鏡などのアクセサリを着けての
お好みのシーン際限が出来ます。
〇感想
短く遊べるゲームであり物語描写も深く楽しめる催眠ジャンルを楽しませてもらいました。
セシリアにとって主人の領主ルイスに持っている想いが違う男に成り代わり塗り替えていく
何ともディープなお話、次第に堕落していく彼女の様子が見れる内容が見て取れました。
カードゲームとしてはこれまで２作品を制作されているサークルさんだけあり
今回は改良もとい洗練された造りだと感じました。
（過去作を振り返ってみれば引き分けでカードが取られるのが釈然としなかったんだよなぁ）
このヒュプノスカードでも着せ替え要素はありますが前２作品と比べるとやや少なめ、
催眠で従わせるといったテーマがあるから本題から離れたアクセサリは外れたのでしょうか、
できればあの豊富さある衣装が見たかったところです。
もしシリーズ未プレイの方ならこの作品だけでも体験版でプレイしてみて下さい。
とっつきやすさがあり非常にコンパクトで遊びやすくＨシーンが楽しめる内容となっており、
もう少し手ごたえが欲しい方向けに１作目のカスケードカードをプレイしてみる、
というのがいいかと思います。
以上、ヒュプノスカード ～他人様のメイドを催眠ゲームで堕とす～のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。
