勾八麻雀【ゴバマージャン】レビュー
タイトル:勾八麻雀
サークル:J8 Games
ジャンル:ミニゲーム(麻雀)
発売日:2023年08月05日
プレイ時間:1時間半ほどでクリア
中華系サークルならではの麻雀ゲームをご紹介します。
たまにふと麻雀ゲームがプレイしたくなる、
それも通常ルールでなく一風変わった趣向のゲームはないかと探していたところに
発売されたこのゲームをプレイしてみました。
メッセージ文や麻雀の役の名前が日本語ではないので戸惑うことはありますが、
マウスクリックで操作するだけの麻雀なのでプレイする分には問題なし。
会話やHシーンの音声は中国語で聞き取れませんが字幕でおおまかなショートストリー
が把握でき相手のヒロインとの麻雀勝負に挑みます。
通常の麻雀ではあまり見かけない二人打ち麻雀、三麻に従来の4人打ちと人数変更が可能、
さらにはローカル役(古役)も多数登場、プレイヤー側はイカサマで有利な勝負が可能。
平打ちでもとんでもない配牌が配られることもあり役満を何度も和了するなど
ゲームバランスなど知ったことかと言わんばかりの麻雀を味わうことができました。
本日はこちらの作品をご紹介します。
〇ゲームの進め方
ゲーム開始時には難易度設定、本プレイでは簡単で挑戦してみました。
ヒロインは全員で8人、彼女達と二人麻雀で挑み勝利しHシーンを見ていきます。
・・一番右に地球上に存在しないであろう人物が気になります。
まずは左端の女性から選択、一度のクリックではヒロインを選んだことにはならず
2回クリックして画面下スタートを選びストーリーモードが始まります。
最初はジムトレーナーのお姉さん、弟であるあなたは従姉に誘われジムの
会員になるように勧められますが入会金5万円を払うことに、
拒否しようとする弟相手に麻雀勝負で決めようと対戦になります。
ちなみに各ストーリーのプレイヤーである男性は別々。
婦警の服を着たヒロインと対戦するのは情報屋の男、
女子学生のヒロインにはお金の話を持ち掛ける怪しげな男といった内容でした。
二人対戦の画面がこちら、1ステージ目はお互いが3千点の持ち点での勝負。
ヘルプ欄を見れば親切にも麻雀の基礎ルールから二人打ち麻雀の特徴などを解説してくれます。
自分が目を引いたのは役の一覧にあるローカル役の一覧。
リーチ宣言稗でロン和了すれば『燕返し』で1翻、
裸単騎で和了すれば『シーアルラオタイ』で1翻といった内容でした。
一通り見終わったところで対局、もうすでに配牌の時点で和了の形が近い状態。
相手から出された稗は不要の場合はパスをクリックか右クリックを選択。
(暗カン可能な状態だと毎回カンの確認をしてくるのはやや面倒だった)
10巡目、テンパイ形なのですが發を切るか78索子を切るか長考、
1翻下がるけど發切るかな?
リーチ宣言で9索子が来てやったぜ、と思えば
宣言コマンドがツモでなく「シモ」、これ誤訳なのかね・・。
初戦で幸先のいい「シモ」を宣言。
文字の部分部分が違和感はありますが何となく伝わるのでOK。
相手の持ち点3000点が尽きたのでステージ1クリアです。
1段階目の勝利で従姉のちょっとだけHなご褒美シーン、
これ以上見たければもう一度勝負しましょうと再戦です。
2ステージ目は持ち点が変化。
プレイヤーが4500点なのに対しヒロインは15000点を持っての対局。
結構不利だね・・。
2戦目もリーチ一発の「シモ」。
ゲームバランスから見てプレイヤーに有利な補正でもあるかと思います。
画面上の「赤宝稗」は赤稗。
宝稗だけならドラ、里宝稗が裏ドラと後々分かってきました。
2戦目も順調に勝利、衣服をはだけた様子へと変わります。
3戦目ラスト、立ち絵も脱衣状態のこのステージでは相手の持ち点25000点を
なんとかして切り崩さないといけません。
といっても敗北しても勝利スキップも可能です。
1人目のヒロインの3ステージをクリアしてようやくのHシーン。
これで攻略完了、次ヒロインの挑戦前に獲得したハートポイントを消費し
イカサマ技を習得します。
1局に一度だけ配牌変更、最大5枚のチェンジ、指定した1枚と稗を交換するなど
どれも劇的なイカサマ技になりますのでぜひ活用してください。
そしてイカサマを使わなくてもプレイヤーに追い風となる補正がある予感。
普段では七対子を和了のも一苦労ですが本作ではあっさり和了。
役の中に見慣れない「古役:五門斉」を発見、調べてみると
萬子・筒子・索子・風稗・三元稗があると役になるようです。
その後も配牌からして絶対ありえないような揃い方で役満小四喜達成。
かつて遊んだことのある麻雀でも経験の無いような役満をいくつも経験できました。
そして最後の8人目のヒロイン、中国語ボイスにエコーがかかってる・・
一体どんなストーリーとなるのでしょうか。
全ヒロイン勝利後はイカサマ技がグレードアップ、
今まで1局1回までのスキルがハート消費で2回3回と複数回使えるようになります。
またヒロインを複数人選ぶと4人麻雀や三麻がプレイ可能
ヒロイン選択後ステージ1を選ぶと初回の3000点状態スタート、
持ち点が尽きれば次ステージの15000点→25000点と再復活。
25000点のヒロインを跳ばことができれば脱落となり
人数を減らした状態で麻雀を続けるバトルロイヤル式の長期戦となっていました。
(麻雀ってそういうゲームだっけ?)
〇Hシーン
ヒロインは8人でステージ1・2勝利時は脱衣シーン、
ステージ3勝利でヒロインとのセックスシーンとなりました。
時に妊婦を脱がしてH、女社長を犯す、婦警に対して手錠を使ってなどの
アニメーションHとなっていました。
最後のウル□ラマンのようなヒロインとは触手プレイなどといった内容でした。
〇感想
役満連発のインフレ麻雀、ではありますがそれは対戦も同じ。
向こうも理不尽な和了をしてくるのでプレイヤーの一方的有利な展開とはいかないので
ご注意ください。
自分がプレイした中では『ドラゴンマージャンダークネス』のような一般的な麻雀から外れる規格外なゲームを体験させてもらいました。
Hシーンのボリューム量もあるのでエロゲとしても一味違う麻雀としても
遊べるゲームでした。
以上、勾八麻將【ゴバマージャン】のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
下記より購入ができます。
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