Slave’s Sword~自由都市編~レビュー
スレイヴ・ソード、奴隷の剣が悪しきものを斬る。
タイトル:Slave’s Sword~自由都市編~
サークル: ぽいずん
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2016年11月28日
プレイ時間:約6時間
○あらすじ
傭兵として生計を立てていたエーテルナイトの
ルナは事件に巻き込まれ、牢獄へ連れていかれ奴隷の烙印を押された。
彼女は自分と同じく罪のない人を牢に入れた元凶を探るため、
脱獄を試みようとする。
必死の思いで脱獄に成功したものの、
街に住む人からは奴隷と蔑まれ、相手にされない。
そこで彼女が探したのが、同じく奴隷の扱いを受けた人々で組織された
レジスタンスであった。
ルナはレジスタンスの一員となり、自分達を陥れた敵を探ろうとする。
○見つかれば凌辱!息をのむ脱出劇
今作品は見張り兵に見つからないように脱獄するシーンがあります。
この時は戦闘はできないので、相手の動きに注意しつつ慎重に動きましょう。
見つかってしまうとその場で捕まってしまい、
マウス操作で選択可能な凌辱シーンになります。
捕まってもスタート地点に戻るだけなので、
大きなペナルティはありません。
難しいようなら難易度を下げることもできます。
○戦闘は高速処理のオートモード!敗北は許されない
戦闘シーンではSHIFTボタンを押すと、自動的に通常攻撃のみを行ないます。
スキルやアイテムを使わずに済む相手なら、この機能が有効的です。
通常モンスターに敗北すると、戦闘不能になり、
犯される直前に選択肢が出ます。
ここで正しい方を選ぶと戦闘に復帰(ただしHP1で再開。)、
間違えると凌辱されてしまいます。
シーンをすべて見たい人は一度クリアすると、
回想シーンが全て解放されますので、先にクリアした方がいいかと思います。
○人の扱いをされない奴隷、お金を稼ぐには。
ルナは傭兵としてギルドで仕事を請け負っていましたが、
奴隷になっては傭兵として扱ってもらえません。
代わりにレジスタン組織を窓口にして魔物退治などの
仕事が得られるようになります。
依頼を受ける時は推奨レベルが判るので、
ルナのレベルに合わせて仕事をしましょう。
夜の街では売春が可能です。
売春宿で客を取るか、路上で声をかける男を相手にして
お金を稼ぎましょう。
○ガチャ、ガチャを回す。
手にしたお金を使って、武器の強化、防具の新調、回復アイテム用意を行いますが、
このゲームの目玉は「ガチャ」になります。
お金を払いゲットしたカードを装備をします。
能力アップや専用スキルの使用など、多くのカードが用意されています。
なかでもレアカードでおすすめなのが、
ランク3金枠のジオ、織田信長の2枚。
スキルで単体強力攻撃と全体攻撃スキルが使用できます。
最も役立つカードなので入手をしてみてください。
○感想
敵に見つからず脱獄するRPGというのは珍しい作品でした。
BGMと相まって緊張感のある雰囲気が出ていました。
物語の展開も自分好みで、傭兵から奴隷にされて周りから冷たく見られても、
必ずこの事件を暴いてみせるという信念で悪を追い詰めていったのが、
見ごたえのある作品でした。
ただ物語値の都合上、どうしても暗い展開になりがちで、
ルナ一人だけの行動で悲しい・辛い思いが続く鬱展開なのは気が滅入りました。
操作性もやや不満で、お金を稼ぐ場所と買い物をする街の行き来に
距離がありスムーズさがなく手間に感じました。
Hシーンはほぼ全て人か魔物に乱暴にされるだけなので、
広く浅い凌辱ものだったのが好きにはなれませんでした。
物語は今作品で区切りはつきましたが、
次回の続編と合わせてみると、奥深い物語になっています。
以上、Slave’s Sword~自由都市編~のレビューでした。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
下記より購入ができます。
こちらは今作の続編、Slave’s Sword2になります。
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