ドラゴンワームリング! 体験版レビュー
タイトル:ドラゴンワームリング!
サークル:男爵領
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2023年10月上旬予定
プレイ時間:30分ほどで体験版クリア
□関連リンク
2020年発売の『アドゥスタ海の孤島』以来のサークルさんの新作情報になります。
前作、前々作のステルスアクションRPGとは違い、今回は竜の少女ソルが
冒険者を率いて敵の集団と戦うオート戦闘ゲームになります。
バトルBGMはShade氏作曲の盛り上がるものでした。
ゲーム説明文にあるようにソシャゲ風味、クエストマップはフィールドのマス目で
戦闘やお宝入手などのイベントを進めていきます。
物語の始まりは赤竜と金竜との争い、山頂で争う2匹の戦いは人々へ恐怖を与えました。
竜同士の死闘で敗れたのは金色の竜、金竜は死線をさまよい人里へ降り立ちます。
人里の村には冒険者にして博識なエニ先生と呼ばれる女性が竜と出会い会話を試みます。
金の竜は人間に我が子である竜の卵を託し、息を引き取る。
冒険者エニは多くの竜の文献を調べ卵を孵化させようとします。
※画像は卵料理を作っている訳ではないので・・
そうして生まれた金の竜の子供。
エニはその子に竜語で不滅の太陽を意味するソルレギュイニア、『ソル』と名付けます。
ソルが生まれてから2年、エニは先生として多くの知識を与えて育てていきました。
金竜として一人前、ソルの言葉でいう一竜前として独り立ちできるよう、
盗賊集団が根城にしている拠点を解放することが初めてのクエストとなります。
〇ゲームの進め方
ちなみにゲーム序盤でソルに対して指導してくれるエニ先生、度々「教え子のアイシャ」という単語が出てきます。
そのアイシャは前作前々作での主人公、秘境の地で幾多の危険を乗り越えてきた彼女の師がエニ先生となります。
※この画像は島からの脱出に樽を使って挑戦するもの
師弟揃ってトンデモない厄介ごとを抱えることに・・。
本作品はクエストでの戦闘と拠点メニューでパーティ編成などを繰り返しながら進めていきます。
初クエストは山賊退治、フィールドマップはマス目同士を通路で結んだ形の状態で一つずつ進めていきます。
下の障害物はどかせられます。
モンスター画像との接触で戦闘、本作での戦闘は敵味方共に個別HPではなく合計値での戦闘。
敵HPを0にして敵全滅で勝利となります。
セミオートバトルでの自動的にパーティ(現時点ではソル・エニ先生の二人)が自動的に攻撃、
ターン経過で味方キャラはスキルが使用可能、マウスクリックでスキルを使うか
コントーローラープレイならキャンセルでバトル進行を止めてコマンド操作で各キャラのスキルを使います。
金竜のソルは必殺技「ソルちゃんブレス」とアーティファクト(アイテム)が使用可能。
ソルちゃんブレスは強力ですが使用回数制限があり拠点に戻って休むことで再度使用可能になります。
戦闘終了後は再びマップ内の探索、アイテムなどがあるので探索は忘れずに。
最奥にいる赤色モンスターアイコンがボス戦、時に2連戦などがありますので事前に準備をしておきましょう。
山賊退治をしたところで一つ目のクエスト完了、エニ先生はソルを一人前として認め
これからは自分の力でここを縄張りとしなさいと一人旅立ちます。
(今思えばエニ先生はチートキャラだったよなぁ)
拠点に戻ったソルは手にした財宝を自分の寝床とします(SEテテーン!)。
ソルのレベルアップには入手した財宝が必要になります。
積極的にクエストをこなして金竜ソルを成長させていきましょう。
今はまだわずかな財宝ですが今後はこの拠点が金銀財宝が巣を埋め尽くし
大きな竜へ成長することでしょう(俗物な・・)。
ソルの巣から人里の村へ降りたった所で女冒険者エリックと再会、
彼女は先の山賊に囚われていたところをソル達に救われていました。
その恩から彼女の力になりたいとパーティに加わってくれます。
村の酒場では冒険者の加入やクエスト受注が行えます。
現在のソルが引き連れることのできる冒険者は3人、
今後は金竜としてレベルアップすることで最大人数が増えるようです。
酒場で加入できるのは各特徴ある冒険者、
キャラ毎に「善・中立・悪」「?・中立・混沌」とあるので
パーティ編成に影響を与えるかと思います。
続いてのクエストはゴブリン退治、山賊に比べて敵の頭数が多く倒すのに時間がかかるので
長期戦でこちらも消耗していきます。
2人目の仲間は戦士のマー君、3人目シスターのファリア、初期の回復手段は
アーティファクトでの回復しかなかったのでファリア加入で安定しました。
ゴブリン退治を達成して体験版は終了となります。
〇Hシーン
体験版で確認できたのは1シーン、マップ内のハートアイコンに接触してシーンが発生します。
冒険者エリックが山賊に襲われている場面となっていました。
今後はソルにも用意されていると思います。
〇感想
アドゥスタの時のようなステルスRPGとは違い、パーティ編成での集団戦で遊びやすいゲームだと感じました。
仲間に加える冒険者を選んでいくのでそういった自由度もある楽しみ方ができるかと思います。
まだまだ子供なソルが多くの経験を得て立派な金竜として成長する物語、
冒頭にもあった赤竜との戦いもこれからの展開に関わるのでしょうか。
戦闘シーンでは前作と同じくShadeオリジナルBGM、キャラクターが動いて戦う様子が
見れるのでぜひ体験版をプレイしてみてください。
以上、ドラゴンワームリング!の体験版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より体験版がDLできます。
↓
ドラゴンワームリング!
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