カルティベーター ～引退騎士とモン娘開拓記～ 体験版レビュー
屋敷を復興することになった騎士とモンスター娘との物語、
畑づくりに釣りで得た食材をもとに料理、スローライフを楽しもう！
タイトル:カルティベーター ～引退騎士とモン娘開拓記～
サークル:ふらいんぐパンジャンドラム
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2022年１０月上旬予定
プレイ時間:３時間ほどで体験版クリア
※注意 体験版からの製品版へのセーブデータ移行不可
タグ モンスター娘です
□関連リンク
戦略ゲームなどを製作されているサークルさんからの新作情報になります。
この作品はスローライフ作品、畑を耕し作物を売ったり
それを材料して料理を作ったり、釣りを楽しんだりと自由なゲーム。
仲間となるモンスター娘と共に周辺の迷宮へと探索して
お宝を見つけたり新たな仲間との出会い、時にＨなハプニングが起きることも？
そして自分の中ではまたしても胃袋を刺激するような作品・・！！
食べ物の画像こそ出てこないものの調理中の「ジュワ～♪」といった音や
「舌がとろけそう♡」といったボイスで空腹に訴えてきます。
Ｒ１８作品なのに食欲を動かすような作品となっています。
戦闘難易度は簡単バトルからやりがいあるハードモードまで実装、
農業システムにまで難易度が選択できるようになっています。
モンスター娘との楽しい時間を過ごしながら屋敷を復興する物語をご紹介します。
〇オープニング
本作の主人公はアルロ、彼が一人旅で山を登るとこらから物語は始まります。
山の天候は悪くなり雨宿りができる場所がないか先へと進んだところに
見えたのが朽ち果てた廃墟、アルロは慎重に中へと入ります。
そこで聞こえたのは何かを憎むような声、
見たこともない魔物が襲い掛かり戦います。
苦戦をする中、彼に託された指輪が光り始め、
魔物だった相手は人と魔が混ざった姿へと変えていきます。
メイド服の姿をした魔人、メイファの話では
アルロの持っている指輪は特定の魔物を契約にて
魔人として従わせる効果を持つ物と知ります。
険悪な状況が流れる中、メイファがこの屋敷を管理すると知り、
アルロは力仕事で屋敷の修復をするので住まわせてほしいと提案、
人間を相手に仕事を頼むなどもってのほか、
と言いたいメイファですが彼の手料理にてあっさり陥落、
嫌々ながらこの屋敷に住まわせることになりました。
翌朝現れたのはこの屋敷を観察していたオーガ族行商人の桜花、
二人が屋敷を修復すると知り、商人として手助けしようと
話を持ち掛けます。
アルロ、メイファ、桜花、そしてこの屋敷周辺で出会う
多くのモンスター娘達との過ごす物語が始まります。
〇ゲーム設定について
ゲーム開始時に主人公アルロの目元の表示設定、
ボイスの有無の選択、そしていくつかの質問で難易度設定が可能です。
ゲームのプレイ途中での変更もできます。
農業は２段階、戦闘は５段階調節になります。
〇ゲームの進め方
・素材採取・農業
屋敷周辺の各地から木材に草、食材などが入手可能です。
入手するにはその場所に近づき、赤・青などのアイコン
がある場所を調べます。
チュートリアル以降は採取１回につき時間が経過します。
青アイコンは石材や木材が入手可能、
専用の道具を持った状態でボタンを押しっぱなしで
資源が入手できます。
場所によっては採取のレベルが低く資源が手に入りません。
その場所は後回しにして今より上位の道具の入手、
もしくは他の採取場所を何度も集めてのレベル上げをしてみましょう。
続いて農業の説明屋敷を出て右側が耕せる畑となります。
最初は周辺の木材や草を片付け整地します。
柵は自動的に作られるのでここから種を植えます。
種は屋敷手前の桜花から購入できます。
畑１か所は３×３マスなので９個分の種を購入、
種まきに時間経過、毎日の水やりにも時間が経過します。
収穫可能になり作物を入手、農業レベルが低い状態では
作物が腐ってしまう場合もありますので、
何度も農業を続けてレベル上げをしましょう。
レベルが上がったところで農業知識が身に付きヘルプ閲覧可能、
収穫後の畑の土の状態が変動して、次の作物に影響を与えることを知ります。
農業を重点的に進めるなら、種を購入して作物を実らせ、
それを売ってまた種の購入・・を繰り返していきます。
・１日の過ごし方・料理など
本体験版だと１日の始まりのカレンダー表示、
春の１日～１０日までのプレイができます。
製品版では１０日ごとに季節が変わるようです。
１日の始まりは朝７時よりスタート、屋敷の応接にて
暖炉に火をつけると朝食が作れます。
食材を消費して調理、現屋敷住民と食事をし、好感度が上昇します。
（なお、メイファは野菜が嫌いなので「温野菜サラダ」を作ると
好感度ダウン、野菜も食べよう。）
夕食は１９時から調理可能、朝食夕食どちらか１回料理をしないと
好感度が下がるので、当面の間は桜花から食材を購入して調理しましょう。
本ゲームでは素材採取、農業、マップ間移動、
今後のダンジョン探索でも時間の経過、そして行動力が消費されます。
無理に１日に詰め込んで動こうとせず、無理のない範囲で活動しましょう。
自分のプレイでは屋内での活動中に行動力を使い果たしダウン(笑)。
メイファに話しかけると１日１回お風呂に入り行動力の回復が可能です。
・クエスト・売買
屋敷玄関前には掲示板を設置、
ここには桜花が請け負った素材調達の依頼や
屋敷住人からの要望をまとめた情報を確認できます。
依頼受注後は桜花に話しかけることで依頼達成、
メインクエストは上部に表示されるので
まずはそちらを優先しましょう。
同じく桜花に話しかけることでアイテムの売買が可能、
この他、屋敷の発展や農業に関して必要なアドバイスが聞けます。
桜花は日中から夕方１６時まで屋敷前にいます。
その時間以降や丸１日かかる大工仕事等の時は
売買やクエスト報告ができませんので注意しましょう。
・ダンジョン散策・戦闘
最初は屋敷地下、次は倉庫とダンジョン探索を行い、
メインクエストにあたる部分になります。
ダンジョンマップは他ＲＰＧのようなマップではなく、
１マスごとに進んでマス毎のイベントで戦闘やアイテム入手を
行います。
こちらも他の行動と同じく時間経過と行動力を消費します。
途中帰還したい場合は左端のマスへ移動します。
隣接したマスは必ずしも移動できるとは限りません。
これは近づいてみないと移動できるかが分からないため、
時に回り道、戦闘の避けられないような場所を通ることもあります。
初回ダンジョン以降はアルロに加え、スフィが仲間に加え探索できます。
通常難易度でも敵は強く戦闘不能になることもあるので、
何日かに分けてレベル上げ・探索を行いましょう。
敵は倒して手に入るのは経験値のイデアと名の付くアイテムのみ、
お金は手に入りません。
このイデアはダンジョンの中間地点にて叡智の像に渡すことで
スキル習得が可能になります。
ダンジョン最奥ではボス戦、エリートモンスターとの戦いになります。
勝利後は相手を魔人化で契約、新たな仲間を加え次への
イベントへと進みます。
〇Ｈシーン
体験版ではたぶん３シーン、
ボスモンスターを倒したときに発生するＨイベントや、
日常の中で発生するエロハプニングなど、
今後のＨイベントもアルロとモンスター娘とのシーンになるようです。
メイファから見れば次々と女モンスターとＨして
仲間に加えるアルロ、当然ながら風当たりは厳しいご様子。
〇感想
１０日までのプレイ、または特定イベントクリアで体験版は終了となります。
体験版のセーブデータは製品版に移行できないのでご注意ください。
多数のモン娘と探索や農業、釣りもしながらマイペースに楽しむ
スローライフゲームを楽しませてもらいました。
今後も料理メニューが増えておかし作りで喜ぶキャラもいるので、
レパートリーを増やしていくのも楽しみの一つとなりそうです。
気になるのはアルロのキャラクター、
真面目を絵にかいたような人物の彼、
魔物退治もできますが本人はあまり好まず、
農業をやるとなると目を輝かす変わった人物。
この物語はアルロに託された指輪、
そして彼の過去、そして当時の屋敷の所有者などが
関わって今後の展開が気になるものとなっていました。
以上、カルティベーター ～引退騎士のモン娘開拓記～
の体験版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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