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NTR戦線/無限寝取られ地獄 レビュー

2022/04/08/20:51

ここは楽園ではなく“落園”、夢の中で出会った少女は
願いを叶えるべく彼と共に性戦へと挑む。
その先に進む道は悲劇しかないと知らず二人は歩む。

タイトル:NTR戦線/無限寝取られ地獄
サークル:天馬御殿
ジャンル:ロールプレイング(戦闘なし)
    アドベンチャー/デジタルノベル
発売日:2022年02月04日
プレイ時間:1時間ほどでクリア

□関連リンク

・NTR戦線/男の娘戦記 レビュー

・サークル天馬御殿作品の記事一覧

同サークルのゲーム・イラストCG作品で
シリーズ化されている題材「NTR戦線」の作品になります。

本作ヒロインはピウス、主人公の夢野御代(ゆめのみしろ)が
夢の世界で出会う少女との物語となります。

この二人が陽炎島で行われる性戦に参加し
相手となる男女と性的な行為で戦うお話。

タイトルにもある通り、終わりないバッドエンドを繰り返す
ピウスと夢野の物語をご紹介します。

〇オープニング

夢野御代は決まっているかのように同じ夢を見る。

そこは見渡す限りの花畑に言葉を話す動物が住む世界、
その世界にいる人と獣の中間のような少女、ピウスとの語らいが
彼の楽しみであった。

不思議な空間で幾度となく会話を続け恋仲になればと期待を持つ御代、
夢から醒めても想うのは彼女の事ばかり。

いつものように夢の世界でピウスに会いに行こうとすると、
彼女の姿は見えなかった。

言葉を話す動物から話を聞くと、ピウスは自分の願いを叶えるために
性戦の行われる陽炎島へと向かったことを聞く。

一人残されたことをむなしく思う一方、
ピウスの力になってあげたい御代は彼女の後を追う。

性戦は男女の一組で挑む戦い、獲物として狙われるピウスを
目の前に無力な御代は彼女の願いを叶えることができるのか。

〇ゲームの進め方

ゲームは2部制となっており、初回は「夢を見る」のみ
選択可能、この導入部分が終わり「夢から覚める」が
見れるようになっています。

本作はゲームオーバーへの道が多かったです。
こまめなセーブデータだけは取っておいたほうがいいでしょう。
※ゲーム作品として同様のことですがHシーン後の
 セーブ画面選択は回想シーンの記録を残すためのものになります。
 メインメニューからのロードでこのデータを選択しても
 ゲームは再開できません。
 プレイ中のデータを上書き保存などはしないよう注意してください。

「夢を見る」での部分ではピウスとの語らいのシーン、
落園での光のもやに触れて二人のエピソードを聞くことができます。

その後発生する選択肢では正解・不正解の選択肢で
先に進むかバッドエンドが決まります。

正しい選択肢を選ぶとピウスを追い陽炎島へ乗り込み、
次の章「夢から覚める」で二人の行動が始まります。

プレイの仕方はシンプル、マップ内の鉱石を調べ
どこかにある精力剤を入手。

メニュー画面にて「お誘い」を選び3つのうち一つの
閃き(Hシーン)を選び、再度精力剤を見つけ全ての閃きを
手にします。
※閃き完了後後セーブ推奨

後は今まで行けなかった階段や奥へ進みイベント発生、
3つのイベントを見終わり、タイトル画面から
ニューゲームを選ぶことで最後のイベントシーン発生で
ゲームクリアとなります。

各Hシーンの発生条件はゲームフォルダ内、
「攻略ガイド」を参照してください。

〇Hシーン※全開放済セーブデータあり

全部で11シーン、性戦に挑むための二人の訓練Hシーン、

ピウスが相手となる男に敗北する、魔物に襲われるなどといった場面。

一部御代の別女性とのHシーンもありました。

〇感想

ゲームプレイ前にピウスに見覚えがあると思ったら、
「NTR戦線/男の娘戦記」に少し登場したキャラクターなのを
今思い出したところです(忘れてた・・)。

タイトルにある「無限寝取られ」がこのゲーム内容をすべて示している作品でした。
何度繰り返そうと主人公の御代では守ることもできず、
ピウスが他の男や魔物に乱暴にされる陰惨なものでした。

「寝取られ」が題材になっているので
二人の望むような結末にはならないやや後味の悪い展開は
仕方がないのでしょうか。物語としては消化不良な印象でした。

サークルの作品としては低価格の少なめのHシーン、
他作品に比べコンパクトなものとなっていました。

「NTR戦線」シリーズは、ゲームとして2作品を購入していますが、
イラストCGジャンルとしてはほぼ未購入です。
世界観の全容を把握していないので、どう見ていけばいいものかのと思っています。

ゲームに限らずイラストCG作品の「NTR戦線」も
ボリューム量あるHシーンとなっているので、興味のある方は
購入をしてみていかがでしょうか。

以上、NTR戦線/無限寝取られ地獄のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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