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あやかし伝奇 レビュー

悪しき妖怪が人間を襲い世界は滅びの時を迎える、
この事態を解決できるのは妖怪と心を通わす
あなただけ、妖怪娘とのHを楽しみながら世界を救おう!

タイトル:あやかし伝奇
サークル:四畳半ファクトリー
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2021年04月24日
プレイ時間:5時間ほどでクリア

モンムスマスターシリーズを制作されている
サークルさんの作品、今回は和風な世界観で
妖怪娘を仲間にしながら戦う冒険となります。

曲調は恒例のファミコン風となり和風作品として
懐かしくも楽しめるゲーム音楽としてプレイすることができます。

このオープニングの曲だけでも
聴いていてワクワクする気分になってします。

おおまかなゲームの流れはサークル過去作品、
『モンムスクエスト』シリーズでご紹介していますので、
こちらをご覧ください。

※サークル四畳半ファクトリーの作品はこちら

〇開幕

人と妖怪が共に生きる世界、
主人公はその世界で妖怪と心を通わすことのできる人物であった。

そんな彼の元に城の役人が訪れる、
役人の話では妖怪達が暴れ出して人に
大きな被害をもたらしているとの事、
この原因を突き止め解決をして欲しいとの依頼であった。

主人公は隣村の「いちえ村」にいる占いオババに
この原因について尋ねてみる。

妖怪の凶暴化の原因、
それは『妖怪総大将ぬらりひょん』が妖怪を率いていることであった。

このままでは人間が滅ぼされていくと警告し、
この妖怪を討つように助言する。

そしてその妖怪ぬらりひょんの居場所、
『あやかしの城』は陸路、海路では向かうことのできない場所にある。

この城へ乗り込むため、神龍の力を借り、七つの宝玉を集めよと伝える。

かくして主人公は旅先で出会う妖怪達の力を
借りながら宝玉を探すに出かけ、
妖怪総大将ぬらりひょんの待つ城へと向かうのであった。

〇探索指南

ゲーム開始時に主人公の名前の入力、
(本プレイ中はあるじ、と名付けました、安直ですまぬ…。)

そして3人の妖怪の中から一人を選び、
初期メンバーの仲間にします。

選ばれなかった2人も中盤以降で仲間にすることができます。

役人の会話が終わればプレイ開始となります。
ここでちがいますを選ぶとよくあるループ選択肢が・・。

ゲームの進め方としてはシリーズおなじみ、
ランダムエンカウントで遭遇する敵と戦い、

一定確率で仲間にすることができます。

戦闘終了後は経験値とは別に精液ポイントが溜まり、
メニュー画面の育成で仲間を選びHシーン、
経験値を与えることができます。

パーティは4人編成となっており、
5人目以降の仲間を戦闘メンバーに入れたい場合は
並び替えでメンバー交代を行います。
※移動中ならいつでも変更可能。

今作から登場、魔物図鑑では
一度戦闘したことのある妖怪の特徴が確認できます。

妖怪それぞれのステータスの特徴、
初期レベル、5レベルごとに覚える特技について
知ることができます。

漢字表記だけで分かりにくいものもありますが、
『回帰』→体力回復、『焔火』→術攻撃と
基本的なスキルの効果となっていますので、
一度見てみれば理解できるかと思います。

村に入れば各店を利用し、
ダンジョンに向かう準備を行います。

店の前の看板に「宿」「武」「防」「道」と
表記あるのでどの店か分かりやすいと思います。

そして村に入れば第一に行うこととして、
付近をくまなく調べることをお勧めします。

今作では全て宝箱でのアイテム入手となります。
細い道に視界の端まで目を凝らし見落としがないか
調べてみましょう。

中には「春画」というすぐには活用できないアイテムの入手も、
これを集めておくといいことがあります。

また、村に入ればできる限り全員の人に話しかけましょう。
どこに何がある、といったヒントを聞くことができます。

当面の目標は七つある宝玉の場所を調べ、
集めることになります。

RPGのお決まり、次へ進むには人や道具が必要となり、
それらを見つけに違うダンジョンを探索することになります。

ダンジョン探索中でのエンカウント率は結構高め、

経験値稼ぎをする時は決定キー長押しで
さっさと倒すだけで問題ありませんが、
戦闘自体を省略したい場合は、
主人公の特技危機転々、またはアイテム厄除けのお守りで
エンカウント率を低下することができます。

ダンジョン探索中、意外な場所に火の玉アイコンで
道を塞いでいる敵がいます。

こういった敵は例外なく強敵ですので、
事前にセーブ、メンバー編成を確認して戦いに挑みましょう。

七つの宝玉を集める旅、と聞くと
長編RPGのような気もしたが
実際はかなりコンパクトに作られたゲームで
割とサクサクゲームが進んでいきました。

イベントボスを倒して手に入れる宝玉はそれほど多くなく、
ダンジョン最奥にあったり、村のイベント達成で
手に入ることもあるくらい簡単な内容でした。

地図を広げて船に乗り各地を冒険、

七つの宝玉を集めて占いおばばの元へ戻り、
神龍の力を借りあやかしの城へ。

と、その前に移動手段が増えれば各地を調べてみてください。

行ったことのないダンジョンには特別な武具があったり、
地図に載っていない場所には貴重なアイテムが入手出来たりなどなど、

最後の戦い、妖怪総大将ぬらりひょんを倒し、
ゲームはクリアとなります。

〇戦闘指南

特技の表記などは変わっていますが
モンムスクエストシリーズと同じ戦い方となります。

メンバー編成自由、今作からかMP(気力)回復アイテムも
手軽に手に入るので、術攻撃メインや物理攻撃特化メンバーなど
色々な編成を楽しんで戦うことができます。

イベントボスは癖ある強敵となっています。
物理・術どちらかが効きにくい敵、
状態異常を使う敵などもいますので、
対処方法の準備をしてみましょう。

ゲーム序盤に仲間になる妖怪のステータスは低め、
後半になるほどより強くなりますが、
どの妖怪も育てれば一定の戦力となってくれます。

パーティー4人で物理攻撃・術攻撃・回復役を
揃えていれば後は上手く攻略ができるかと思います。

〇色事場面

こちらもお馴染みのHシーン、

仲間になる妖怪は全部で30人、
全て育成でHシーンを見ることができます。

モンスター娘ならぬ妖怪娘の各女性との
特徴あるHが楽しめます。

気のせいか愛の重い妖怪が多いような・・?

一度見たシーンはタイトル画面の桃色図鑑から
回想として見直すことができます。

〇感想

本作最強の敵はこの守護者だと思う(笑)、強すぎる・・。

和風RPG作品として短いながらも
内容の詰まったゲームを楽しませてもらいました。

レトロ&和風作品はいつ以来の体験でしょうか、
この組み合わせの世界観はぜひプレイして
欲しいとオススメします。

モンムスクエストに限らず
多くのRPG作品を製作されたサークルさんの
プレイしやすさあるいくつも改良点については
驚かされました。

妖怪図鑑や気力回復アイテムの入手のしやすさなど、
プレイ中何度も、「こういうのが欲しかった!」と
ニーズに応えてくれるのはありがたいと思っています。

最終メンバーはこのようになりました!
中盤以降はメンバーチェンジせずのクリアとなりました。

今作も同様、ゲームクリア後にステータス引継ぎが
できるので、2週目はまた変わったメンバー編成を
して再度プレイをしてみてください。

最後にもう一点PR、過去作品として紹介した
『モンムスクエスト』シリーズが1・2・3セットになった
作品が発売されています。

四畳半ファクトリーを知って気になる方は
3作まとめたこちらを購入して
たっぷりとレトロな作品を体験してみてください。

以上、あやかし伝奇のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

モンムスクエストプレミアムボックスはこちら

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