人気記事

おとぎばなしの鬼ごっこ 体験版レビュー[発売中]

2020/04/25/5:01

童話に登場する女の子の物語。
その物語を自分の思いのままに変えて、
ヒロインを好きにできるとしたら・・
どんな結末へとなるのか。

タイトル:おとぎばなしの鬼ごっこ
サークル:ふらいんぐパンジャンドラム
ジャンル:ミニゲーム(パズル要素)
発売日:2020年04月25日
プレイ時間:1時間で体験版終了

全年齢の戦略ゲームなどを製作されたサークルさんになります。今回はR18作品のおとぎばなしの鬼ごっこをご紹介します。

○概要

このゲームは4人のヒロイン(体験版では赤ずきん1人)を選び、
童話の物語が始まります。

主人公はその物語を好きに変えることができ、
登場する人物を操作し、逃げるヒロインを追い詰めます。

方法は様々で、逃げる女の子の道をふさいだり罠を仕掛けたり、
捕らえることができたらHシーンが見れます。

○ルール・操作説明

赤ずきん(ブランシェット)の物語が始まり、
追跡者の狼を動かすことから操作を始めることになります。

ゲームは赤ずきんがゴール地点にたどり着く前に、
狼を操作して捕らえることができればクリア、
逃げられてしまえば再度リトライとなります。

頭を使ってフィールドの障害物をうまく使い、
追いかけっこに勝利しましょう。

・画面移動

ゲーム開始時に画面をスクロールして隅々まで確認しましょう。
赤ずきんのゴール地点、経路、障害物を使って足止めが
できるかなどの確認を行います。

・移動・視界・スキル

こちらが1歩(または調べる・待機)行動すると、
赤ずきんも1歩移動となります。

赤ずきんの視界は前方斜め2マスと左右1マス、
この視界に入ってしまうと警戒モード(!アイコン)となり、
その場から離れるような移動をしてしまいます。
この時に接触しても捕まえることがでません。

最初のステージの草むらでは視界がふさがれた状態となるので、
利用して追い詰める方法があると思います。

行動をするたびにスキルゲージが溜まっていき、
一杯になるとスキルが使えるようになります。

このスキルは追跡者によって異なり、
1、2ステージの狼は追跡スキルを使い、
相手の視界から隠れ速く移動することが使えます。

スキルを使った後は再度0からスキルゲージを溜めることになるので、
積極的にスキルを使っていきましょう。

○各ステージの特徴・捕まえ方

・1-1

赤ずきんがゴール地点の扉の元へ辿りつく前に捕まえることになります。

最初の橋では赤ずきんが渡ってすぐに壊れて道がふさがれた状態になるので、
狼はもう一方の橋を使うことになります。

鉄球は右のボタンを調べると道をふさぐほか、
鉄球下に赤ずきんがいる状態で発動すれば、

このようにしばらく無防備な状態となります。

捕らえ方は追跡スキルで先回りして視界がない状態の
草むらでとらえてしまうか、

鉄球をぶつけて無防備状態の赤ずきんの進行上に入って、
行き止まりの赤ずきんを捕まえる方法があります。
※警戒モードになっても移動場所がなければ捕獲は可能になります。

・1-2

これが難しかった・・。
次は捕まえるのではなく、赤ずきんより先に
おばあちゃんの家にたどり着くのがクリア条件となります。

狼の進路上には丸い岩やリンゴの木、
トロッコの分岐スイッチ、

手押しすると時間のかかるトロッコ、
鉱石が入った宝箱があります。

赤ずきんの近くにリンゴを落とせば時間稼ぎはできますが、
トロッコを見つけてショートカットされてしまいます。

1-2と次のステージは捕らえ方を載せていませんので、
是非色々な方法でトライしてみてください。

・1-3

赤ずきんより先におばあちゃんの家にたどり着き、
彼女が丸のみされたところから3ステージ目となります。

追跡者は画面左上のスライム(マクロファージ)に代わり、
赤ずきんを追い詰めます。

マクロファージのスキルは触手を使い、
鍵マークの色付き触手を触り、
進路上の対応した色のある場所に障害物を配置します。

この障害物は赤ずきんが入手した金属の破片を消費して
通ることになるので、時間稼ぎと破片を消耗させることとなります。

赤ずきんを追い詰めることができても
破片を3つ以上持っていた場合、マクロファージが返り討ちにされるので、
破片を持っていない状態にすることも考えましょう。

○Hシーン

捕らえることに成功したステージごとに
ヒロインの各Hシーンとなります。

赤ずきんを騙してパイズリ、

先回りした家で襲ってH、

触手Hと様々なHシーンが用意されていました。

Hシーンでのボイス付き、メッセージウィンドウが消去できたりと
エロゲーとして実用的な楽しめるサポートがされていたのは
良かったです。

○感想

赤ずきんの受難はまだまだ続き、追いかけっこは終わりません。

各章ごとにセーブが可能で、
ステージ数、クリア状態のHシーンの再開などが確認できるように
なっていたのは親切な設定だと思います。

色々頭を働かせて逃げ惑うヒロインを追い詰めていく
楽しいゲームでした。

Hシーンひとつひとつにも表情差分やボイスありのセリフが
詰め込まれていたので、ゲームとしてもエロ目的でも両方
楽しめる作品になるかと思います。

フィールド上の障害物を使ってヒロインを追い詰めるのは
楽しいのですが、2と3ステージがのクリアには頭を悩まして、
どちらも5回ぐらい試行錯誤してようやくクリアへとたどり着けました。

ちょっと自分には頭の回転が悪いのか、
作品を購入しても1回ごとのステージに躓いて
サークルへ攻略法を問い合わせすることになるかもしれません・・orz

クリアがどうしてもできない人(主に自分)向けに
ヒントのテキストなどを用意して頂けるとありがたいと思ってしまいました。

面白い作品なので、是非プレイしてみてください。

以上、おとぎばなしの鬼ごっこの体験版レビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

ふらいんぐパンジャンドラムの過去作品はこちら

広告