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ALSADE CODE レビュー

タイトル:ALSADE CODE
サークル:MAPLE CLOVER
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2024年10月01日
プレイ時間:8時間ほどでクリア
ボイスː小矢野空 本多未季 kokko

□関連リンク

・ルクサスとフルメタル・ウイング レビュー

・ダンジョン・アイズ・トリスティア ~オレが国王になるための3つの条件~ レビュー

当サイト、同人ゲーム速報!復活の1弾目レビュー記事になります(勝手に自滅しただけ)!

サークル作品は数作品プレイしていますが今回はロボットバトル、
ミッション開始時にはわずかながら各機体の登場シーンの演出があります。

世界観としては、有名なフロム作品を思わせるような数々のセリフ。
「騙して悪いんだがこれも仕事でな。」とか多くの人に刺さるワードがみれる作品となっています。

そして本作品で機体に登場するパイロットは全員女の子、
左からライツ、シェミル、リリィの3人でこの荒廃した世界で戦いに挑む
傭兵集団「チームアルセイド」のメンバー。

彼女達を率いるのが指揮官のジェイド(名前は変更可能)。
3人の女の子と交流を深めながらヒロインを強化し戦いを進めて行く形となります。
(本作品は3人メンバーで固定ですが過去作品のダンジョンアイズトリスティア感がありました。)

RPGシステムはサークルお馴染みの三すくみの弱点を突いた戦い方に加え豊富な装備編成にスキルが充実、
「ただ単にレベルを上げて強い装備にすればいいんだ~、」のような考え方ではこの先に待ち受ける強敵には敵いません。

彼女達を勝利に導くために編成を行うのが指揮官である貴方の役目となります。

そしてそんな女の子との交流を深めて(何故だか?)アブノーマルなH、
シーン再生時はヒロインフルボイスくすぐりHや機械姦などのマニアックプレイを得てヒロインを強化。
本作は敗北しての凌辱シーンなどは無く、指揮官と彼女達とのやや変わり種Hとなっています。

本日はこちらの作品をご紹介します。

〇ゲームの進め方

今回ご紹介する作品はサークルの中でも少し違った形、
今までの作品は「ダンジョンの最奥を目指す=メインクエスト」と
「道中のアイテム入手やイベントボス討伐=サブクエスト」と分かれていましたが、
このALSADE CODEでは全てクエスト受注でダンジョンに乗り込み依頼を果たしていく進み方となります。

初回はホットスタートでミッション開始、チームアルセイドの3人は街に仕掛けられた爆弾の解除へと向かいます。
そしてその犯人は彼女達同様機体を操る者達であり戦闘が予想されます。

ミッション選択後はエリア内を探索、現在位置は右上ミニマップの赤い範囲内で表示されます。
エリアそのものは広めですがキャラクターの移動速度が速めなこともありそれほど探索には苦労しませんでした。
斜め移動ができるようになったのは今回が初めてかな?

光っているのはドロップアイテムなので忘れず取得しましょう、大体が回復アイテム。

そして初戦闘、今後はエンカウント式で戦闘へと入ります。
ごくごくわずかにランダムエンカウント戦闘もありますがほとんど気にならないくらいの発生頻度でした。
※戦闘は相当数こなしていくのでサクサク攻略したい方は救済措置を使いましょう→後ほどご紹介

戦闘画面、チームアルセイド3人と敵機体の集団になります。
ステータス項目はAP・ENなど見慣れない表記ですがHP・MPと置き換えてみて下さい。

※ここがとっても重要
敵には3つの属性があり各キャラクターの攻撃スキルで弱点を突くことが出来ます(耐性は無い?)。
プラズマ→ウインド→ブレード→プラズマ・・といった3すくみ、
敵の名前やカラーリングに応じて弱点属性を突くことで戦闘を有利に進めることが出来ます。

この作品ではライツ達の実力(レベル相当)が上がっても新たなスキルは習得しません。
装備品スロットは武器にあたるAC1、防具にあたるDC・アクセサリにあたるSC2スロットの
装備で機体を強化していきます。

このSCでは装備中にのみスキル使用ができる装備品が豊富にあるので上手いカスタマイズを選択しましょう。

エリア内の敵は種類によってドロップするアイテムが異なります。
今後のエントランスメニューでは入手した素材アイテムを使い新たな武器を作成することが出来るので
積極的に倒していきましょう。

ミッションの目的の大体はイベントボスを撃破すること、チームアルセイドに敗れたパイロットは
きっとノイズ混じりに最期の言葉を残していくのでしょうね。

さて、ミッションクリアでエントランス画面へ移行、ここでは次のミッションへ行く前に
装備品の新調やキャラクターと交流を深めたりします。

ここでのインフォメーションで今世界で発生している事象を知ることが出来ます。
崩壊した世界で自治組織が生まれたりAIの意思により統治が行われる地区など完全に荒廃した世界そのもの。

ミッションクリア後はCPを入手、CPを消費すると各3人の仲間と会話やお出かけを行い
親愛度を高めることが出来ます。

3人の中のリーダー気質なライツ、お調子者なリリィ、口数の少ないシェミルと三者三様な
彼女達とコミュニケーションを図っていきます。

上記画像は本を読むのが好きなシェリルに対して指揮官ジェイドの発言、
ジェイド「今週のジャンプ読んだ?」
シェリル「ジャンプって何?」
ジェイド「Shit……!!」
指揮官、もうちょいコミュを頑張って・・。

親愛度が一定になると調教が可能、パイロットと指揮官の交流を行うことで
戦闘能力が向上するとのことで3人とも指揮官とのHな訓練に挑みます。
調教後は戦闘能力が上昇します。

武器・防具などは素材アイテムをお金を消費して開発、
「〇〇Ⅰ~Ⅲ」などの装備品は1つ前の装備品が素材となり上級装備が開発されます。
※現在装備中のAC・DCも外さず開発可能、開発後の装備は忘れず装備するように

少しするとエントランスよりアリーナバトルが可能、
H~Sランクまで分かれてキャラの親愛度を一定以上超えると参戦できるようになります。

ランク初勝利でもらえるスキルCIPはエントランスでスキルの習得が可能。
このシリーズ作品ではお馴染みの最強スキル(と自分は思っている)ライツのメディカライズを習得。
これにより戦闘中にEN(MP相当)を全体回復する有用スキルが使えるようになります。

ミッションでのボス戦をすると分かると思いますが結構な長期戦を覚悟しないといけないので
それまでの間にAP・ENを確保し続ける必要があります。
これをアイテム頼みで回復するといずれ枯渇していくのでライツのスキルでENを回復するのが
最良の手だと思います。

さて、いくつものミッションを受けていきより強くなっていくチームアルセイド。
その活躍から妬まれるようになり彼女達を陥れる為の偽りの依頼に出くわすことも。

中には「プラズマ属性が有効な敵が多いよ(嘘だぞ本当は違う属性だけどな)」
のような過去作フルメタルウィングで経験した悪意に満ちた依頼人に巻き込まれることもあります。

この荒廃した世界で終わりの見えそうにもない長く続く争い、
指揮官ジェイドとチームアルセイドの3人は幾多の困難を乗り越え戦いに終止符を打つことが出来るでしょうか。

〇Hシーン※回想より全開放可能

Hシーンはライツ・リリィ・シェリルの各5つの合計15シーンのフルボイス、
一度でも調教でHシーンを見れば回想場面へ移動ができ、全開放と救済措置の装備品の入手もできます。

内容は機械姦や奉仕系、身体を拘束した女の子に対して電流責めやバイブを挿入していくもの、
最後の5段階目は純粋に身体を交わすイチャラブなHとなっていました。

〇感想

頭を使うRPGは大変だけど面白いな、というのをサークル作品をプレイする度にいつもながら思っています。

よくある一般的な同人RPGでいえばゲームを進めて順番に強い装備に入れ替えて敵を倒していくのものだと思いますが、
このサークルMAPLE CLOVERでは3すくみの弱点攻撃と装備品によるスキル取得で
如何に3人のキャラクターを上手く使って勝利していくことを目指すことが求められます。

そう思うとレベルが上がってもEN(MP)の最大値は固定、AP(HP)も微増位なので
この制限化で上手く立ち回るのがRPGの面白さになるかと思います。

自分が良く遊ぶRPGだと際限なく強くしてラスボス相手に数万ダメージを与えて一気に倒す大味なRPGも
好きですが、本作のような敗北の危機を感じながら上手くコマンド指示を与えていくのも違った面白さがあるかと思います。
少し玄人向けなもににはなるのでしょうけど。

そして毎回のように思い出すのが可愛らしいキャラクターデザインの女の子たちなのに
ヤってることはアヘ顔をさらすようなきつめのマニアックな描写Hシーンの数々。
この作品だけで言えばマイルド寄りですがくすぐりHなどはサークルさんの特色でしょうか、
他にはないHシーンを見せてもらいました。

以上、ALSADE CODEのレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入が出来ます。

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