ヨメサンクエスト～異世界の四人の花嫁～ レビュー
タイトル:ヨメサンクエスト ～異世界の四人の花嫁～
サークル:スタジオちりめんじゃこ
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2024年07月17日
プレイ時間:３時間ほどでクリア
備考：ＡＩ生成一部利用
スゴロクマップのダンジョンをダイスの目で進み
敵と戦いランダムイベントに遭遇しながら冒険するＲＰＧ、
旅の途中で魔物に囚われている女性を救いパーティを組むことに、
行動を共にすることにより仲良くなればＨなイベントが待っています。
マス目で発生するイベントはとにかく豊富、特別なアイテムを購入できたり
サブヒロインとのＨシーンが見れたりなどなど・・、
時には致命的なバッドイベントが発生することも？
物語の冒頭は現実世界を過ごした青年が異世界転生をする場面から、
かつての世界で踏んだり蹴ったりの人生を歩んできた久里林（くりりん？）、
そんな彼が目を覚ました場所は見知らぬ異世界。
久里林はその国の人々から救世主として迎えられました。
今この国の住人は魔族によって迫害を受け続けており、
不穏な日々を過ごしていました。
久里林は言い伝えである異世界の救世主として魔族を倒し
この国に平和をもたらしてくれると期待を受け冒険へ旅立ちます。
この異世界に来てから何やら不思議な力が使えるようになった久里林。
ここでならヒーローになって女の子と仲良くなってハーレムな生活を
過ごすことが出来るかも？
異世界転生ライフでハーレムを目指す男の物語、
本日はこちらの作品をご紹介します。
〇ゲームの進め方
拠点となる街でのコマンド画面がこちら、
ここで買い物をしたり情報を得ながら準備を行い冒険へと出かけます。
セーブは街でもダンジョン内でもできますが基本として街でのセーブを
することをお勧めします※セーブスロットは１つなので上書き保存
メニュー画面の設定では戦闘難易度を変更可能、
通常モード←→抜きゲーモードと変更ができるので
戦闘を楽したい人は抜きゲーモードを選択してください。
街でできることを調べていたら女の子が襲えるので実行、
するとお尋ね者とされダンジョン内で強敵の警官に速攻で倒され
ゲームオーバーとなってしまたので不用意な真似はしない方がいいでしょう。
さて気を取り直して、ゲーム開所時点では一文無しの主人公ですが
酒場の主人に会えば冒険者セットとしてお金がもらえます。
※今後も一文無しスタートになれば何度でも貰えるので活用しましょう。
手にしたお金でよろず屋に向かいます。
すると店の主人から娘が魔物にさらわれたので助けてほしいと頼まれます。
こういった話は主人以外からも聞くので救世主として救ってあげましょう。
さて、道具や武器で必要そうなものを揃えます・・、
しかしよろず屋で販売されている武器の３種類はヒロイン用の武器なので
久里林は装備できません、あしからず。
準備を整え出発、画面時に
「※特殊アイテムなしでパーティ全滅するとレベルや資産が全て没収されます」
ここらへんは不思議のダンジョンシリーズに通じるものがあるかも？
ここからがダンジョンマップの双六モード第１階層、
次のエリアへ向かうマスを見つけて次々と攻略をしていきます。
１度目は不本意な形で終わってしまったので再スタート、ダイスを振って出た目の数だけ進んで行きます。
マスの内容は？マークで伏せられており、踏んだ時に判明。
次の冒険以降も踏んだマスは識別されるので最初のうちはどんどん踏んでいきましょう。
マス目は戦闘発生のマスが多め、序盤の敵なら数回の攻撃で楽に倒せます。
なお久里林だけの戦闘コマンドは攻撃・スキル・アイテムなどをカスタマイズできるようになっています。
双六モード以外では自由に換装が出来るのでレベルアップなどで習得したスキルは適時セットしていきましょう。
レベルアップ後はＨＰ・ＳＰ共に全回復するのがうれしいところ。
お金マスに止まればルーレット形式で入手金額が決まります。
マイナス１万ゼニーとかだったら手詰まりになりそう。
次の階層を目指しますがどこも？マークなので判別しづらかったですが、
見当をつけて行き止まりの場所がそれっぽいので止まって見たところ次エリアへ向かうマスでした。
今後は行き止まりのマスを狙ってみるのがいいでしょう。
どうやら赤コマンドはほぼバッドイベント、
ここでダメージを受ける目を引いてしまいあえなくゲームオーバー。
ゲームオーバー時はアイテム・お金全ロストでレベルリセットの文字通りの「ふりだしに戻る」。
これは何とかしないとクリアできないなぁ。
準備を行い再開、まだ止まっていないマスの女の子マークを発見。
何かしらのイベントマスと思い踏んでみると・・。
そこでは女の子が魔物に犯されている場面に遭遇、
この世界のヒーローとして取るべき行動は一択、魔物を倒し彼女を助ける事。
ここではイベントのボス戦となります。
久里林の習得しているスキルで強そうなリリウオ波を使用、
もしかしたら主人公の元ネタはドラ△ンボー×かもしれない？
これにてヒロインを救出（実は魔物に襲われて気持ち良くなっている所を
邪魔されたことは口にせず）、今後は剣士のジェラが仲間に加わります。
ジェラのイベントマスは駅マスに変わり次回の冒険以降はここから始めることが出来ます。
※ただし駅マスの利用は有料
そしてこれからという時にまたも赤宝箱のバッドイベント、やっちゃたぜ。
本来はあまりやるべきではない街への帰還コマンド、
アイテムロストのデメリットもありますがマイナス所持金なら帳消しの０にしてくれるので
使ってしまいましょう。
これ以降は久里林とジェラの二人パーティーにて冒険、
改めてダンジョン攻略方法について思案、
赤宝箱はゲームオーバーにつながるので極力踏まないようにするため、
事前にマスの種類が分かる投資の腕輪を装備。
この他行き止まりにある次エリアへのマスはサイコロの目で
止めるとなると時間がかかるのでアイテム「魔法のダイス」を使い指定の目を選んで手間をかけずに進みます。
他にも戦闘不能になってもレベルリセットなどのペナルティを受けない
お守りアイテムを所持して極力「ふりだしに戻る」事態を避けていきます。
順調に進めると他ヒロインも救出、
違うヒロインとパーティを組む場合は女の子宿舎でパーティを解散して
次にヒロインを選びます。
４人の仲間と入れ替えながら冒険をしてみましたが一番扱いやすかったのが
ジェリなのでそのままプレイ。
ダンジョン内にも宿屋や道具屋・武器屋があり買い物ができます。
久里林の武器はここで購入が出来ました（値段が高ぃ・・）。
そして迎えた２０階層、ついに親玉となる魔王との決戦。
割と簡易的に遊べるＲＰＧだと油断していましたがその圧倒的な強さに敗北。
戦闘準備から戦闘コマンドの選択に至るまで試行錯誤し撃破、中々に骨の折れたクリアとなりました。
ゲームクリア、久里林はこの勢いでヒロインに対して告白をしようとします。
しかしヒロインの好感度が低いままなら告白失敗なんてこともあります。
告白成功のために何度も冒険を共にして彼女の喜ぶプレゼントを渡して良い仲となりましょう。
クリア後も引き続きプレイ可能、どうやらＥＸダンジョンがあるようだけど
一体どこにあるのか・・今も探索中です。
〇Ｈシーン
ギャラリーモードで見れるシーンは２５シーン。
ヒロインが魔物に襲われている（襲っている？）場面。
共に行動をするうちに仲良くなりＨな関係になったり、
夫婦として結ばれた後に身体を交わす場面などがありました。
他は冒険中風俗店に入り女の子を指名、
時間の間に思い思いのプレイなどもできます。
女店員はその場で犯すことも可能、
中出しをされた女性は妊娠状態の差分も用意されていました。
※お尋ね者となり戦闘マスで警官に追われる羽目になります
〇感想
スゴロク形式のマップに不思議のダンジョンシリーズのような
レベルリセットの危険が付きまとうなんとも目新しいジャンルのゲームでした。
準備さえすればアイテムロストなどは避けられますが
それでも運要素が占める悪影響で冒険が頓挫してしまう・・、
なんてこともあるのでこのバッドイベントをいかに乗り切るかを
体験してみるゲームなのかもしれません。
ハーレムを目指すぞ！とは言っていますが複数人プレイは無し。
共に行動をするヒロインを入れ替えてＨイベントを発生させていくものでした。
４人ヒロインの段階別Ｈということもありやや物足りなさを感じたかも、
仮にヒロイン１人だけで２５シーンものシチュエーションやコスチューム別の
Ｈシーンがあったほうが満足感あるものだったかなぁとの思いです。
以上、ヨメサンクエスト～異世界の四人の花嫁～のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。
