百年後のフォトグラフ 体験版レビュー【発売中】
過去と未来の世界を旅する不思議な物語、
あなたの隣にいるのは元気な少女、それとも大人びた女神様？
タイトル百年後のフォトグラフ
サークル:木工用ノスタルジィ
ジャンル:ロールプレイング（戦闘なし）
発売日:2021年１２月０５日
プレイ時間:期限なくプレイ可能
□関連リンク
・百年後のフォトグラフ 体験版レビュー←今ここ
・百年後のフォトグラフ 製品版レビュー※未作成
前作、リンネの花時計ではエロエロな作品を
プレイさせてもらいましたが、今作はイチャラブ作品、
サークル独特の幻想的な世界観を舞台に
主人公と女の子との二人旅をするゲームとなります。
主人公はカメラを使い、過去と未来の時間を行き来し
周辺を探索することになります。
物語は主人公の幼馴染の少女メグとの別れ、
彼女の村の掟で泉の女神として祀られることになります。
メグとの別れから百年後、
主人公（百年経っても変化なし？）は
女神と出会うことになりますが、
その女神こそがかつての少女メグ、百年の時を経て再会をします。
既に彼女の村は滅び、女神としての役目も
必要なくなり、主人公と共にまた旅に連れて行ってほしいとの
願いを聞き入れ二人での冒険が始まります。
旅の道中、カメラを拾い二人で記念撮影をしてみる二人、
そのカメラを使った途端、主人公はかつての世界へと逆戻り、
先ほどまで一緒にいた女神は百年前のメグへと戻り、
何事もなかったように旅を続けることになります。
不思議なカメラで過去と未来のメグとの二人旅、
この度で二人はどんな思い出を残すのでしょうか。
百年後のフォトグラフのゲームについてご紹介します。
〇チュートリアル
ゲーム開始時にＢＧＭ、ＳＥの調整を行います。
たき火の音がＳＥ音量、オカリナがＢＧＭ音量となります。
ここで設定した後でも再度調整可能です。
主人公を操作できるようになってから操作方法について説明があります。
このサークル作品は操作性がやや独特で、
方向キーでメニュー画面や決定コマンドとなる時がありますので、
画面上に表示されている操作について把握しておいてください。
〇ゲームの進め方
このゲームは体験版をプレイする限り
何かを達成するなどといった目標はありません。
自由気ままに各地を探索して色々な料理を作ったり
いちゃいちゃＨを楽しむゲームとなっていいます。
・周辺の探索・馬車での移動
１日は昼と夜の時間帯に分かれ、
昼の時間帯は探索と馬車での移動が可能です。
主人公とヒロインが旅をして向かう場所は
キャンプ地点（左側）・探索地域（右側）の２カ所となります。
馬車での移動で地図が表示され、
体験版は丸い囲みの中の範囲内で移動が可能になります。
スタート地点は泉の有る場所、ここから上下左右に
移動してキャンプ地として一晩を過ごします。
また「ＳＨＩＦＴ」キーを押すと、
目印のある場所へ向かい商人のいる場所や元の
スタート地点へ向かうこともできます。
素材集めに何もない土地へ向かうか、
それぞれの特定イベントがある土地などを
好きに動いてみるのがいいかと思います。
馬車の中ではヒロインとのお喋りやＨなことができます。
カメラを使って彼女を撮影、顔でなく違う場所を
撮影すると怒られました・・。
向かった先で一晩を過ごし、翌朝になると
右側マップへの移動で探索ができます。
木材や調理用素材の入手、時に旅をしている人との会話などができます。
スタート地点である泉の場所は例外で昼夜共に探索でき、
入手した資材を保管することで畑・乾燥棚といった施設を建築できます。
・一日の過ごし方・料理について
昼の時間帯は探索と場所の移動ができ、
移動で夜になれば野営、食事や会話を楽しみ
キャンプ地にて就寝します。
この時、↓キーでメニュ画面を開きカメラ撮影をすると
過去と未来を時空移動、パートナーが少女と女神が入れ替わります。
過去の世界では何もなかった地域が未来の世界でアイテム入手、
その逆もあるので新たな場所に到着したらカメラを使ってみましょう。
夜はたき火を使って集めた食材で料理開始、
最初は肉や魚などの串焼きのみ調理可能です。
料理メニュー画面が表示されれば初めに
調理器具を選択、←キーを押して
使う調理器具を選択します（最初は串だけ）。
串を選択し次は食材を選択、
→キーを押すと食材一覧が表示されるので
上下キーで使う食材を選び←キーにて食材消費、
調理器具食材を選択すれば↑キーにて調理開始、
二人で食事をして楽しみます。
旅の途中で手にした調理器具を使い、
肉と薬草を炒めて新たな料理発明、といったこともできます。
食後は場所へ戻り就寝、この時にＨなことをすると
Ｈシーンはありませんが会話にていちゃいちゃ、
モフマ（馬車を引く動物）からすれば
昼間の移動中も夜もお盛んな二人に
「何やってんだこいつら」のような思いがありそうな・・？
北側の地域には商人との取引ができます。
お金の表示はありますが通貨にて購入売却はできません。
取引は物々交換となり、主人公の売却アイテムの金額と
商人からの購入アイテムの金額が一致することで取引が成立します。
こちらも過去未来で扱う品物が変わります。
各地域で収取した素材、釣りで魚、
罠を仕掛けてけもの肉を入手、様々な方法で
アイテム入手をして冒険中の行動の幅を広げてみましょう。
〇Ｈシーン
昼間の馬車での移動中、
過去の世界のメグ、未来の女神とのＨが可能です。
Ｈシーンでは上下左右キーで責める、責められる、
（半脱ぎまでの）脱衣Ｈといくつもの行動がとれます。
画面左下に表示されている道具を使えば
プレイ途中でヒロインのＨな顔を撮影など
幅広いＨなアクションが取れます。
〇感想
こういった資材を集めて開拓するゲームを遊ぶと、
他ゲームでの癖なのか「よっしゃ、たくさん材料を集めて
高く売れる商品を使って儲けてやるぜ！」的
シミュレーション脳が働いてしまいますが、
そういったゲームではありませんでした・・orz。
一日の旅で手に入るアイテムは１つ２つぐらいで
ゆっくりと時間を過ごして少しづつ身の回りの
所持品を増やしていくスローライフゲームでしたので、
慌てることなく自由気ままにヒロインとの
交流を深めていくのを楽しむゲームかと思います。
二人して食事をしたり、手に入れたコーヒーを飲みながら
会話を楽しむ様子などが自然の中を過ごす旅として
楽しませてもらいました。
ただ体験版をプレイしている限りは目標などがなく、
宛ての無いまま動き続けるのが少し退屈でしたので、
製品版では多くの場所へ冒険へ向かい、
色々な出来事に出会える作品となっていればいいと思います。
以上、百年後のフォトグラフの体験版レビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入できます。
木工用ノスタルジィの過去作品はこちら
