寝取られノート レビュー


タイトル:寝取られノート
サークル:ルミナストア
ジャンル:アドベンチャー/デジタルノベル
発売日: 2026年01月30日
プレイ時間:2時間ほどでクリア
□関連リンク

心を抉る物語とはこういうものなのか・・。
想い人の胸の思いを知りたいとノートに記すと
彼女の体験をまざまざと目撃してしまう不思議な道具に翻弄をされるお話となります。
サークルルミナストアのお馴染みの寝取られADVとして
これまでも多くの作品はプレイしたつもりですが、
それでもこういった不幸な体験を目撃するのは精神的に来るものがありました。

本作の主人公は普通の男子学生氷室綿留(ひむろ わたる)、
ヒロインは同じ学園に通う幼馴染の藤咲花銀(ふじさき はがね)。
子供の頃からの長い付き合いで毎日のようにたわいもない話を続けていた二人ですが、
いつしかお互いを異性として見て綿留から告白。
二人は恋人の関係として付き合うこととなりました。

そんなある日彼の元に突然として現れた不気味と言っていいほどの怪しいノート。
「ほしくずノート」と題されたそれは自分の知りたい気持ちを書き込むことでリアリティのある出来事として体感することになります。

幼馴染に花銀のことを知っているつもりだった彼は不思議なノートに出会うことで本来知りえない彼女の真相を見てしまうのでした。

このノートから始まった物語には綿留と花銀、
そして新たな登場人物が加わり混迷を極めるものとなっていくのでした。
報われない物語を見るのは辛いものがあります。
本日はこちらの作品をご紹介します。
〇ゲームの進め方・物語について

※本作品はエンディング後にセーブ画面が表示されます。
これはロード用に使うものでなくクリア状況を記録する為だけにあります。
クリアデータをロードしてもタイトル画面に戻るだけですので上書き保存などは控えましょう。
サークル作品の傾向で行くと戦闘無し探索RPGのような形式が多くありましたが、
この寝取られノートについてはほとんどキャラの操作なしで選択肢を選んで進めて行くADVとなります。

冒頭では幼馴染の花銀との通学中の何気ない会話とのやり取りから始まります。

今作はコミュモードのイベントシーンがあります。
5つの話題からピックアップ、一つにつき3段階の合計15個の
会話イベントシーンの視聴が出来ます。
(イラストは過去作品のアリアだったっけか・・?)
1回のプレイでは見終わることは出来ないのでゲームクリア後の
オマケシーンから振り返ってみてもいいでしょう。

この作品の重要となるのは「ほしくずノート」ではありますが
もう一つ挙げるとすれば「たばこ」も物語に関わるものだと思います。
街行く通行人とのすれ違いで臭うたばこ、
モラルなくポイ捨てされる吸い殻などなど。
綿留達にとってはただの不快なものが今後関わっていきます。

場面は変わり公園での一幕、二人にとっては幼馴染の関係から
恋人になりたいとの告白のシーン。
互いに両想いであった二人はここから付き合うこととなります。

数日経ち二人で過ごしている所に綿留の知らない人物と出会います。
彼女の名前は姥井繭由(うばい まゆゆ)。
見た目からして怖そうなギャルで色々な噂も聞く彼女ですが、
花銀にとってはフレンドリーな姿を見せます。

ここまで大きな波乱もなく時が過ぎていく展開でしたが、
綿留が手に取った「ほしくずノート」がこれからの行く末を大きく変えていきます。
「あなたの知りたいことを教えます。」
と書かれたノートに対して綿留は恋人である花銀の気持ちを知ろうとするのでした。

しかしそのほしくずノートが見せたのは花銀が屈強そうな男に組み伏せられている光景、
自分とは違う圧倒的な雄としての力強さで花銀に迫り肉体関係を結ぶのでした。
始めに選んだ選択肢は見るも無残な寝取られ、二人の関係は無くなる結末となりました。

選択肢前のセーブデータに戻りもう一つの選択肢へと進めば、
そこには既に行為を終え、花銀も嫌っていたはずのたばこを吸っている光景を目撃します。
綿留はそこで彼女はもう自分の知っている幼馴染ではなく
屈強な男によって上書きされた雌であることを知ってしまうのでした。

一つ、二つと結末を読み進めて行くたびにタイトル画面が変わるサークル恒例の仕組み、
もう一度同じ話を見ていくと新たな選択肢が登場、
そこでは綿留の望んでいた結末が手に入るかもしれません。
〇Hシーン※全開放済セーブデータあり

Hシーンは全部で7シーン。
物語を飛ばしてHシーンう全てみたい方は
全開放済みセーブデータを使ってください。

ほぼほぼヒロインである花銀、繭由が屈強な男に
力任せに犯されている場面を目撃する寝取られHシーンとなります。
〇感想

本作品にはクリア後のあとがきが用意されていました。
あとがきを見ている限りやっぱり作者の人は
物語の動かし方というのを研究をしているんだよなぁとの思いがあります。
思い返せばサークルさんの作品は結構な数を見ていったとは思いますが
そこで感じるのは陰鬱な寝取られ展開でありながらも
ハッピーエンドへの持っていこうとする方法を模索しているのでは?
とプレイしている自分として勝手ながらに思っています。
いわゆるゲーム・CG作品含めて寝取られジャンルは数えきれないくらいの
作品数ではありますがそのあり方はエロを目的として快楽堕ちなどの
救いようの無いのがベーシックなあり方だと思います。
(そもそも寝取られベーシックって何だよと突っ込まれたら説明できませんが・・)
その一方で本作の作者の方だと見知らぬ男であったり魔物に
襲われたりなどのバッドエンドはあれど恋仲の二人の関係を
完全に終わらせようとせず、主人公が抗おうとしてヒロインを救おうと挑む
物語性は作者としてのオリジナリティが浮き彫りだと感じます。
もちろん購入者の人にとって寝取られエロシーンだけ見たい人なら
物語性は重視しないもいるでしょう、
ですが自分としてはこういうシナリオの深堀りは惹き込まれるものがあるので
サークルさんの特色はまた見てみたいと思います。
今後もいくつもの作品を発表する予定ですので注目をしてみます。
以上、寝取られノートのレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。















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