終末のオルターエゴイズム レビュー※ダリアルート


タイトル:終末のオルターエゴイズム
サークル:ONEONE1
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2025年11月01日
プレイ時間:2ルート12時間ほどでクリア
□関連リンク
・【外部リンク】ONEONE1Ci-en記事 攻略フローチャート

体験版、製品版レビューに引き続き終末のオルターエゴイズムの
もう一つのルートをプレイしてみました。
サークルONEONE1では恒例の王道のようなルートとは反対の悪落ちしたルート、
本作品では日ノ本で暗躍するダリアに加入する白雪と夜鶴の二人がどういった戦いを見せるのか、
そして前回それほどHイベント関連に触れられなかったのでそちらも併せてご紹介します。
〇ゲームの進め方※ダリアルート
・Hイベント関連

ダリアルートの話に入る前にHイベント関連についてご案内。
初回プレイはほとんどHイベントを見ずにクリアしていたので
中盤あたりのセーブデータから巻き戻して再開。

ひたすら街中のHイベント関係を発生させていきます。

ゲームスタート時に白雪夜鶴共に処女での性経験無しに設定をしていましたが・・、

セクハラ、処女喪失、魔物に犯される、裸を晒すなどなどを繰り返してHステータスのランクアップ。
ゲームクリア直前はもう何か、アレなことになってしまいました。
各性癖のランクアップは結構手間になるので手っ取り早く淫乱Hを見たい人は
スタート時に「性経験あり・経験豊富」を選ぶと全性癖Bスタートから始めることが出来ます。


こちらもサークルお馴染み、妊娠&出産Hイベントも用意されています。
本作ではどちらのルートでも妊娠をして人間や魔物などを産むことができます。

ここで露出関連のあるイベントを見終えたら二人が通うアカデミーやアイリスの管轄、
魔法省より露出が認められることに、周りから裸であることを驚かれながらも咎めることはありません。

この裸の状態のままクエストイベントを受けると「魔物討伐へ行ってほしい」とのセリフの前に、
「裸でいられるのは困るんだけどなぁ」とのぼやきが聞けます。

そして敵アジトに裸のまま乗り込めば「痴女がやってきた!?」と言われます。

戦闘シーンでは裸の状態、この時のセリフが
白雪「裸、見られてると思うとゾクゾクする」
夜鶴「裸……すっごい見られてる、身体、熱いよ」

勝利後は
夜鶴 淫乱度低「すっごく恥ずかしい、服着なきゃ」
夜鶴 淫乱度高「あぁ、裸で闘うのたまんないや!」
一応はストーリーそのものは通常通り進んでいきますが
色々な意味で台無しな展開(困)になっているので2週目以降の周回プレイで見てみるといいでしょう。
ラスボス戦の一枚絵も裸だぞ(ぼそっ)

エンディング後はステータスを引き継ぎ可能、エロステータスを記録して
次回ニューゲーム時にそのステータスを選択するかを選べます。
では改めてダリアルートについてご紹介します。
・ダリアルート
自分のプレイではアイリスルートクリア後にニューゲームで再開しました。
もっと短縮したい人はルート分岐時のセーブデータを残して使うのもいいかと思います。

アイリスの任務を受けている白雪・夜鶴の二人ですが
本来敵対するはずのダリア側の人間、安孫子からスカウトを受けます。
この誘いを受ければダリアルートへと入ります。

今後は安孫子からクエストを受けていきますが、
当然のようにアイリス側の人間にバレて裏切り者として敵対します。

そしてこの科学者安孫子も親切心から二人を勧誘したわけでなく手駒として利用、
言葉巧みに騙して二人をダリアに忠誠を誓わせるように洗脳。
これ以降はアカデミーにいた時のような正義感や良心は失い、
命令とあればためらいなく殺害を行うようになります。

戦闘時のセリフも変化、
共通・アイリスルートでは
白雪「さて、どうしたものか」夜鶴「う~ん、どうしよっか」
ダリアルートでは
白雪「誰から殺してやろうか」夜鶴「先に死にたい人、前に出て!」
との暴虐っぷりを見せます。

この悪落ちルートでは今までの仲間であったアイリス側人間との戦い、
岡田、周防、西園寺達に勝利し彼女達を捕えダリアの男に凌辱を与えることになります。
ダリアルートのラスボスを倒してクリア、
現在の性経験に応じたエンディングを迎えてダリアルートが終わりになります。
〇Hシーン※※タイトル画面から全開放可能

Hシーンは260、アニメは80シーン。
アニメーションでは主に戦闘中に襲われる場面、人間、ゴブリン、触手などなどに
拘束され中出しをされる様子が白雪夜鶴に用意されています。
Hイベントは多すぎるので自分の中で印象に残ったものをご紹介。

前作エクリプスあたり?から登場した感覚遮断落とし穴、
本人はただ落とし穴に落ちただけと思いながらも地中では
白雪が感じないままうごめく無数の触手に襲われる場面。

本作品の特筆点として処女でありアナル経験のみで進めることが可能、
そのままエンディングを迎えるとアナル特化のクリアHイベントを見ることが出来ます。

サブヒロインは大体がダリアルートでの敗北Hシーンとして男達に凌辱される様が見れます。
〇感想

初回プレイは7時間半+周回プレイで4時間半でクリア。
イージーモードなどを使えばもっと短縮が可能、Hイベントをくまなく見ていけば
とことん楽しめる作品を魅せてもらいました。
サークルONEONE1だからこそできる大ボリュームで露出や妊娠を好きに出来る
大型エロゲは他にはないものを体験させてもらいました。
エロステータスや性経験など各種項目が当たり前に様にありますが
これを今作前作に作ったわけでなく遥か以前からのRPGとして用意して
振り返ることが出来るのは圧巻の一言だと思います。
正直まだ見れていないものもあるので後は全開放して1個1個ゆっくり見てみようと思います。
ただ反面、RPGとしての物語として見ればこれまでから比べると信じられないくらい薄さを感じ、
これといったみどころもなく終わってしまったのはとても残念でした。
作品の設定としてアーティファクトであったり各登場人物の過去のいきさつなど
作り込みはあったのでしょうが、それが物語として出されることなかったのはサークルさんの
一つの特色が無くなってしまった感があります。
過去作のレビューを見る限りもゲーム中のドラマやキャラの掘り下げに注目している人もいていい物語だった、
と評価している人たちもいたので今作をプレイしてその落差を感じている人はいるかと思います。
もしかしたらこのオルターエゴイズムがアップデートやアペンド版などが追加され
アナザーエピソードとして見れるかもしれませんが、正直今のままでは過去作からみれば物足りなさを
感じる作品だったと気落ちをしてしまいました。
エロイベントは大ボリュームですのでこれだけで買ってみる価値ありのゲームですので
購入を検討されている方の参考になればと思います。
以上、終末のオルターエゴイズムダリアルートのレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。













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