露出娘と地縛霊 レビュー


タイトル:露出娘と地縛霊
サークル:MAPLE CLOVER
ジャンル:ロールプレイング(戦闘無し)
発売日:2025年02月22日
プレイ時間:2時間ほどでクリア
ボイス:小矢野空
□関連リンク

MAPLE CLOVER10作品目、
サークルさんの情報によると今作品の発売をもって活動を終えるような
発表がありましたので最後の作品になるかと思います。
前々作『強制露出デスアプリ』のようなゲームで、命令をされて夜の町中を
全裸露出していく少女の物語となっています。

主人公は呂斗 愁香(ろと しゅうか)、
学園一の成績をもちながらも自堕落で不登校気味なダウナー気味な女の子。

そんな彼女が久々に登校してきた所を学級委員長に注意を受けます。

みっちりとお小言をもらったのか、すっかり夜の時間。
愁香は恨み節に『委員長の露出狂!』と叫ぶことに、

これを聞いたのは街を彷徨う女性の幽霊、
何を勘違いしたのか愁香を露出狂と見て
自分が果たせなかった露出行為をするよう脅迫します。
彼女の要求は1日の間に1回露出をすること。
これに従わない場合地縛霊は愁香を呪い死に追いやると言い、
別の少女が自殺をするさまを見せつけます。

前より噂をされていた連続に起きた少女の自殺は
この地縛霊の犯行と分かり、愁香は命懸けで露出行為をしようと決めます。
愁香が解放される条件は地縛霊が満足するまで露出行為を行うこと、
この幽霊が成仏さえすれば助かるのだからと嫌々ながら夜の街を徘徊することになります。
呂斗 愁香は無事に救われることになるのでしょうか。
〇ゲームの進め方

ホラー要素ありで始まる物語ですが本作にはゲームオーバー無し。
自宅内にしばらく住み着くことになった地縛霊に話しかけることで昼と夜を変更し、
昼の間は露出が出来そうな場所を探索、

夜になれば全裸徘徊で人目を避けながら性感を高めながら
目的の露出ポイントを目指しHシーンを見ていくゲームとなります。

初回は地縛霊にアドバイスをもらい露出地点を教えてもらいます。

夜中の移動はステルス要素あり、
男性、女性によって視野が変わり、発見されればハート値が溜まり
3回の発見で自宅に強制帰還されます。

それまでの間に街中のキラキラしている光を集め発情ポイントを集め
目的地で表示される「②・③」などの段階まで上げていきます。
(間違えて途中のハートアイコンまで集めていたけど間の数字だったんだ・・)

これにて一つ目のHイベント達成。

2日目以降は自力で露出ポイントを探していきます。
学校、公園内、なかには狭そうな通路などで!マークのある場所を見つけて
夜の時間帯でその目的地へ向かいます。

先ほども述べた通り本作にはゲームオーバーは無し、
時間帯を変えただけでは(昼→夜・夜→昼)日数は経過せず、
発見されてハートが満タンになっても地縛霊によって助けてもらいます。
(露出を強要する以外は親切なんだなこの幽霊・・)

数回の露出を行うと北のエリアが通行可能、
ここでも露出が出来そうな場所が無いかを探していきます。

学校やビルなどの屋内では警備員と警備ドローンが巡回、
警備員は遠距離まで視界が届き、ドローンは接触で建物入り口まで戻されます。

ステルスゲームとしてはやや高め、ペナルティは無くても
街の通行人の数は多く、屋内も敷き詰めたかのような警備で
補足されることが多かったです。
ゲームも後半になると露出ポイントを探すのが一苦労、
イベント進行で一度露出した公園や大通りなどで新たなイベントが発見する時もあります。
さらには夜の徘徊でのみ情報を得られることも、

会話イベントで鍵を入手、カードゲームに挑みレアカードゲットで
新たなイベントが発生します。
(版権的に大丈夫かなこれ・・)

Hイベントとしては20個ですがそのうち12個視聴すれば
エンディングへ移行可能、まだ見ていない露出イベントを見たい方は引き続き
街の中を探検してみて下さい。
〇Hシーン※回想場面より全開放可能

自宅2階より回想場面へ移動、クリスタルに話しかけることで
未視聴のシーン含め全てのHシーンが解放されます。

露出イベントシーンではボイス付きH、
訛りのある口調の愁香がびくびくしながら露出行為を行っていきます。

回数を重ねていけば慣れてきたのか用意周到に行為を重ねていく愁香。

やがてその行為を人に見られ、痴女を襲おうと男性に犯されるシーンなどもありました。
通常時は感情の起伏が少なさそうな彼女が痴態で
アヘ顔を晒すシーンなどはサークル特有のエロイベントだと思います。
〇感想

エンディングまでのクリアで2時間、未視聴のイベントは全開放で見たので
全てのイベントを体験するには3時間くらいかかるのでしょうか。
ゲームの流れ自体はシンプルで、
昼に露出スポット探索→夜に発情値を高め目的地へ向かいイベント発生
を繰り返すだけはありますが、
中盤からどこに露出スポットがあるかのヒントもなくなり
北・南エリアをしらみつぶしに探していくのが苦労しました。
ステルスゲームとしても結構難しめであちこちに配置された通行人を
避けていくのも同様に大変でした。
どこかにヒントか露出スポット一覧の情報があればもう少しスムーズに
プレイできたかと思います。
Hシーンとしては過去作品の強制露出デスアプリ同様、
命令に従いながら嫌々ながら露出をしていた主人公が
「次はどんな場所で露出をしようかな?」と気持ちの変化が出てきて
露出行為を行っていく様子が伺えてよかったです。
これでサークルMAPLE CLOVERの作品が終わりだと思うと
寂しい気持ちもありますが長い間色々な形でのゲームをプレイできたのは
楽しい思い出でした。
当初はメルトオブコーデリアが初プレイだったかな?
あの時は鬼難易度に泣かされたこともありましたが(笑)
次第にマイルドな調整がされ遊びやすくも歯ごたえあるRPGを楽しませてもらいました。
楽しい作品をありがとうございました。
こちらに今までプレイした作品のレビュー記事を載せていますので
よろしければ見てほしいと思います。
以上、露出娘と地縛霊のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。

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