追放サキュバスのひとりだち ~横スクロールタワーディフェンス~ レビュー
タイトル:追放サキュバスのひとりだち ~横スクロールタワーディフェンス~
サークル:やる気Zの叛逆
ジャンル:シミュレーション
発売日:2025年01月02日
プレイ時間:3時間半ほどでクリア
タグ コミカル 作品です
陰キャで引きこもりなサキュバスのサキちゃんが突如辺境の地へとに放り出される?
元の住処へと帰るには長い旅路をバトルとサキュバスとしての搾精をしていかなくてはならないことに・・
これまで性行為をサボってきたサキちゃんが荒療治として世の男性達と性行為を実践、
サキちゃんは男達の性的嗜好に翻弄されながらもサキュバスの役目を果たすことになります。
道中は終わりの見えない冒険者からの襲撃に対し、サキちゃんの魔術によって召喚した人形を操り迎撃を行うタワーディフェンス&オフェンス、強敵を相手に数に物を言わせた物量で押し込んでいく爽快感あるSLGをご紹介します。
〇オープニング・ゲームの進め方
物語の始まりはサキュバスのいる娼館から、
彼女達は娼館にやってくる男達の相手をしているのですが、
本作の主人公サキは貧相な身体つきからか声がかからず悠々自適な自堕落生活を送っていました。
これに怒ったのがサキの姉、いい加減自立してサキュバスの本分として
男の搾精をしなさいとおかんむり。
それでもなお半ばニート生活を決め込むサキに対して姉は実力行使、
今いる娼館から遥か辺境にサキを一人転移させ自分一人の足で帰ってきなさいと伝えます。
ニート暮らしであったサキにとって娼館以外での生活など経験はなく
一人ぼっちにされ不安を抱きます。
サキにはこれからの帰り道の間村々で男性との接客を行い精を得る必要があります。
さらには娼館の外でのサキュバスはモンスターとして扱われ冒険者から討伐の恐れすらあります。
何もかもが未経験なサキはこれからサキュバスとしての搾精、そして冒険者との戦いを行い
姉の住まう娼館へと帰る長い旅路を歩んでいくことになります。
男性経験ゼロなサキュバスのサキはこの旅を通して一人前のサキュバスとなれるでしょうか。
オープニング後のスタート地点はゴールとなる娼館の遥か西に位置する森林地方、
マウスホイールでズームアウトしながらマップ全体を見渡すと
森林地方→砂漠地帯→海岸→雪原地帯→平原地方→娼館
と果てしない距離を徒歩で歩んでいくことになります。
サキのお姉ちゃんからはガチの更生の機会として飛ばされたことになります。
ゲームの進め方としては次へとつながるアイコンをクリックしていくだけ、
黄色アイコンはバトルイベント、ピンクは会話イベント・Hシーンが発生します。
初回のバトルマスではチュートリアル付きの解説、
ゲームとしては左側のサキと右側の騎士からそれぞれミニキャラクターが召喚され争っていきます。
その攻防戦の末に相手本陣のHPを0にした陣営が勝者となります。
画面右上で徐々に溜まっていく魔力を消費してサキの召喚人形を呼び出していきます。
召喚後のキャラクターは自動的に敵地へと向かい敵との接触で戦闘を行います。
魔力は召喚以外にも右下のレベルアップにも使用、レベルアップを一段回行うことで魔力の回復量が上昇していきます。
理想としては数人の人形を召喚して戦線を維持しながらも
レベルアップを何度も行いながらMAX上限までレベルアップを行い魔力増加量を最大限にして
終盤でどんどん召喚をしていき敵を押し切りたいところ。
画面左下の「SPECIAL」ゲージが貯まれば必殺技を使用、
BABABABABA・・とカットイン表示がされ(何故脱ぐ?)
画面全体の敵を殲滅、戦闘時間の長さから1回しか使えないので
タイミングを見計らって使ってみましょう。
レベルをMAXにすれば後は召喚を行い続けるだけ、
敵本陣(タワー)へたどり着き攻撃を仕掛けライフゲージを削っていきます。
このキャラクター達のわちゃわちゃ感が好き。
これにて勝利、時間にして2~3分程度の短期決戦で1つ目のステージがクリアになります。
勝利後は次のマスへと進めます。
ユニット画面では入手した経験値を使い各キャラのレベルアップを行い強化をします。
現在黒く表示されている4体のキャラはその経験値分を消費してキャラが開放されます。
緑色のキャラはモブくん、低コストで大量召喚が可能。
2人目はゴリラくん、モブくんよりコストは多めですが耐久力あるHPの多さで
敵の攻撃を引き受けてくれます。
今後難易度の上がるステージには新キャラを解放したり各ユニットのレベル上げの準備を行い
強化して進めるのがいいでしょう。
次のマスはピンクイベントマス、ここでは長い帰り道の道中サキュバスとして
男の搾精を行わないといけません。
とはいえ経験皆無なサキ、姉の豊満ボディとは違い貧相な身体に自信も持てない
彼女ですが男性客からすれば志向(嗜好?)にあった魅力的な相手に見てもらえました。
そんな男性客が要望したのは見抜き、そのスレンダーボディを見ながらの行為に
混乱してお目目ぐるぐるなサキ、ともあれこれがサキュバスの仕事として完了です。
これからの長い道のりは様々な変態客を相手にいくつものプレイに応えていくことになります。
さて何戦も戦い数で押し込む形でいきますが、戦闘途中でBGMチェンジ。
敵タワーからライフゲージを持った強敵が現れこちらに進軍していきます。
強敵はこれまでのモブ敵と違い強力、大量のモブくん人形がいとも容易く薙ぎ払われ
たった一体を相手に戦線を押し込まれてしまいます。
それでもやるべきことは同じ、レベルをMAXにして魔力増加量を最大にして召喚を続けるだけ。
この強敵さえ倒せば後はこちら側がなだれ込んで敵陣を追い詰めていきます。
今後は〇〇エリアステージ5・10にボスクラスが登場するのでできるだけの準備をして
戦いに挑みましょう。
どうしても勝てない時は救済措置としてイージーモード、
実質チートモードで楽に勝つこともできます。
森林を超え砂漠を進み海岸まで辿りつくサキ、
道のりは変態紳士の相手をして経験を積んだか余裕が生まれる表情をします。
ここでサキは新たな特殊能力をゲット、
スペシャルゲージを貯めて敵を殲滅していましたがその代わりに
魅了を使うことで敵の1体をこちらに呼び出すことが出来ます。
※魅了使用時の戦闘ではなく次回以降の戦闘
魅了使用後のユニット画面で下の一覧に召喚可能なユニットが選択、
次回以降セットしたユニットはSPECIALでのSUMMONで
魅了したユニットを召喚できます。
ステージを進めるごとに敵ユニットは強さを増していくのでその度に
魅了して次回以降で呼び出していくといいでしょう。
サキの姉に無理やりと外に連れ出された彼女の長い旅路、
ゴールとなる娼館までの困難な多くの経験を得て本作品は終わりになります。
〇Hシーン
Hシーンは全部で20シーンの全てピンクマスでのイベントシーン。
敗北Hは無し。
経験皆無なサキュバスのサキが変態客を相手にドン引きしながらも
要望に応えていく様子。
接客経験の数が増えて自信を持てば積極的に娼館サキュバスの営業を行う様子が描かれます。
搾精を繰り返し手慣れてくればHを喜んでいくサキが見れるようになります。
〇感想
やるべきことは単純明快、魔力を溜めて人形召喚&さらなる魔力を得るためのレベルアップ。
強い敵キャラを倒すには数を揃えて最適なキャラで戦う楽しいゲームでした。
難易度はイージーモードなしで挑めば手応えのあるやや難し目な難易度。
勝てない場合は一度戻って経験値稼ぎをして準備を行って再戦するのがいいでしょう。
Hシーンは自身の持てないスレンダーボディのサキちゃんが
体当たりで変態客の要望に応えていく挑戦企画、
イラストのタッチはアメコミ風?でグルグルお目目な彼女が
翻弄されながらも一人前サキュバスとして成長していく物語となっていました。
そこまで戦術性は必要なく、経験値と数で押していく根気がいるくらいで
勝利ができるゲームとなっていました。
興味のある方は是非プレイをしてみてください。
以上、追放サキュバスのひとりだち ~横スクロールタワーディフェンス~
のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
下記より購入できます。
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