きゃんでぃ病みっくす レビュー


タイトル:きゃんでぃ病みっくす
サークル:芥工場
ジャンル:アドベンチャー/ミニゲーム
発売日:2025年10月25日
プレイ時間:45分ほどでクリア
□関連リンク

ヤンデレ女の子とのクスリを使った危ないゲーム、
媚薬を飲んで性欲が高まった方が負けでHイベントが変わる対戦ゲームになります。
二人しかいないホテルの一室に閉じ込められたあなたは目の前の女の子、ライカとのイケないロシアンルーレットに巻き込まれてしまいます。
本気で勝ちを狙う彼女はアイテムを使って勝負を有利にしたり
対戦中に色仕掛けをしたりと仕掛けてきます。
短く遊べるゲームでありながら背徳感ある世界観を演出したゲームとなっていました。
本日はこちらの作品を紹介します。
〇オープニング

マッチングアプリを使ってみた男性は相手の女性と出会うことにした。
女性の名前はライカ、彼女から(初期設定での名前は)おにいさんと呼ばれ親睦を深めることをした。

店に入ってお酒も飲んだような気がしたかふと意識が飛んでしまい
目を覚ました時にはホテルの一室に連れ込まれ手足が鎖でつながれて身動きが取れなくなってしまった。

彼女、ライカはおにいさんを見て運命の人だと確信をし自分と結ばれるべきだと主張、
今からエッチなことをしてもいいけど『とあるゲーム』をした後ならもっと盛り上がると言い
媚薬とラムネを取り出しロシアンルーレットをして遊ぼうと提案。
ゲームをして媚薬を飲んで発情してしまった方が負け、
敗者は勝者の言うことを聞かなければいけないと言い半ば無理矢理ゲームへと参加させられます。
目の前の危険な女の子が提案したゲーム、下手な結果を出してしまえば彼女の言いなりになってしまう
危険を孕んだ状態であなたは危機から脱する事が出来るのでしょうか。
〇ゲームの進め方

オープニングでは地雷系ファッションをした女の子、ライカから提案された媚薬を使ったロシアンルーレットに
使い合うことになったプレイヤー、実を言えば勝っても負けても物語は進んでいくので
あまり気にしないで彼女のゲームを受けて対戦をしていけばいいだけとなります。
ゲームの内容は薬瓶の中にランダムで入れた媚薬と見た目そっくりな無害なラムネを混ぜて入れて
どちらが多く媚薬を飲んで発情してしまったかを競うゲーム。
一粒媚薬を飲むだけなら耐えきれるものの、際限なく飲み続ければ理性を失い敗北、
勝者は理性を失った敗者にHな命令して従わせるという背徳的なゲームとなっています。

ゲーム開始時は薬瓶の中に媚薬とラムネを入れるライカ。
(揺れる胸しか見てなかったなんて言えない・・)
このゲームでは薬の中身は媚薬〇個ラムネ〇個と表示されているので
自分の手番で一つ目のクスリを自分で飲むか相手に飲ませるかを交互に行っていきます。
この時飲んだクスリが無害なラムネだった場合はラムネを飲んだ側が
次のクスリをどうするか選択権を得ます。
これを繰り返して瓶の中身が空になったら補充、媚薬を飲んで発情値がMAXになった方が敗者となります。

初回プレイの難易度はEASY、瓶の中身は媚薬2個ラムネ3個で最初の選択権はプレイヤー側にあります。
確率的には一つ目のクスリはラムネの確率が高いので自分(プレイヤー)が飲んでみます。

ドクン、どうやら飲んだクスリは媚薬だったのでプレイヤー側の発情値がアップします。
まぁ確率上仕方ないか。

手番はライカに移り媚薬1個ラムネ3個の状態で、次のクスリをライカ自身飲んでみることに、
どうやらラムネだったらしく不満顔な様子。

ラムネを飲んだ側が引き続き選択権を得るのでライカが自分で飲み続け
ラムネ→ラムネ→媚薬でようやく相手の発情値がアップしました。
もしかしてこの子負けたいのでは?

最後のクスリはラムネ確定なのでプレイヤー側が飲んで1セット目は終了、次は媚薬3ラムネ2。
選択権はプレイヤー側なのでライカにクスリを飲んでもらいます。
この時に身を乗り出しての表情がえっちぃ。

しかしお互いに残念なのかライカが飲んだのはラムネ、確率の低い方を引いたなぁ。
ライカ手番でプレイヤーに媚薬を飲まされさらに発情値アップ、ヤバイ。

次にライカがラムネを飲んで残り媚薬2ラムネ0なのに、残りのクスリを飲もうとする彼女。
やっぱり媚薬を飲みたいだけなのでは?

クライマックスになるにつれBGMのテンポアップで没入感を味わいながら勝負。

序盤は不運にも遭いましたが最後は運に恵まれライカに媚薬を押し付け勝利できました。
敗者となったライカは発情しっぱなしでおにいさんのいいなりになってHをすることになります。
※Hシーンは後ほど紹介。

一晩過ごして彼女はおにいさんの家に同棲することに、
次回対戦時から難易度がアップして凡ミスなどせずに勝利を狙っていきます。

2戦目以降は瓶が空になったタイミングで特殊アイテムが補充されます。
入手アイテムは質問カード(カンニング)、「このクスリはどっち?」との質問に
ライカは正直に答えてくれます。
「これは媚薬ですよ」、はいライカに押し付け~(ひどい)。

ただしこのアイテムはプレイヤーだけでもなくライカも所持、
理性回復アイテムや妨害アイテムも使ってくるのでロシアンルーレットが一筋縄でなくいかなくなります。
幾度もゲームや会話を繰り返すうちにライカの事をよく知るようになったおにいさん。
最終ゲームハードでは複数アイテム所持に加えて盤外戦も覚えるようになったライカ。

ゲームの途中に色仕掛け的にプレイヤーを誘惑して媚薬を飲ませなくても発情を誘うとします。
はたしてゲームの行方はどのようになるのでしょうか。
〇Hシーン※ゲームクリア時に全て視聴可能
Hシーンは8シーン。
ライカとの勝負に勝った・負けたによってプレイ内容が変わります。
見れなかった方のシーンはゲームクリア後にHイベント一覧として視聴できます。

プレイヤー側勝利でライカにHなオシオキをしようとするシーンでは
乱暴なピストンを行う場面。
速度の遅い・速いによってアニメーションやセリフ様子が変わっていきます。
終了後選択後も画面暗転状態で何度もSEXをしている音が聞こえていました。

プレイヤー敗北時はライカ上位の責めが主体のH、
発情したプレイヤーを挑発するような様子となっていました。
〇感想

このロシアンルーレット自体は当たり・ハズレを引くだけのシンプルなゲームですが、
そのシンプルな部分にヤンデレヒロインといけないことをしているドキドキ感を
味わいながらゲームを行う演出の上手さを見せてもらいました。
最初のうちの主人公はライカという危うさのあるヒロインから逃れるつもりで
ゲームをしていましたが、やがて彼女と一緒に深みに嵌り媚薬を使ったゲームにのめり込んでいく、
という倒錯的な場面も垣間見えました。
ただ、結末としてはハッピーエンドとなっていましたので
短くまとまる雰囲気のいいゲームになっていたと思います。
手軽に遊べて没入感あるゲームとなっているのでプレイしてみてほしいと思います。
以上、きゃんでぃ病みっくすのレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。














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