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ふたなり魔法少女フタナティア ~愛と淫欲のサイバーシティ~ 製品版レビューその②

タイトル:ふたなり魔法少女フタナティア ~愛と淫欲のサイバーシティ~
サークル:未亜見あみ
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2025年10月01日
プレイ時間:14時間半ほどでトゥルーエンドまでクリア

・ふたなり魔法少女フタナティア ~愛と淫欲のサイバーシティ~体験版レビュー

・ふたなり魔法少女フタナティア ~愛と淫欲のサイバーシティ~ 製品版レビューその①

・ふたなり令嬢リリエラ~3人の生オナホと大穴ダンジョンの冒険~レビュー

前回に引き続きふたなり魔法少女フタナティア製品版レビューその②としてご紹介します。

製品版をプレイしての概要はお伝えできましたが個人的にこの作品のココに注目して見てほしい!
という所がいくつもありますのでそちらをお話していきます。

ちなみ冒頭のサムネイル画像、分身ショーコはラジガムについて熱く語る様子。
未来の世界ネオキョウトで魔法少女として活動している傍ら、ハチャメチャコメディに遭遇することも、そんなお話をしていきたいと思います。

〇小ネタ集

サークルさんの作品傾向として「悪に立ち向かう主人公」としての物語で描かれているのですが
その登場人物というのがトンチキというかイカれているというのか・・、

時折シリアスになりそうな時にもその雰囲気をぶち壊しにするコミカル路線に変わってしまうこともあります。

思い返せば前作主人公ルミナは性格はアレでも周りにツッコミを入れる常識人ポジション、
そしてこの作品のショーコは終始真面目にふざけているノリで周りに呆れられることもあります。

プレイ中見ていて面白いなと思うのはパロディセリフ、
「詳しく説明してもらおうか、私は今冷静さを欠いている」や
「スペックでは圧倒しているのに!」などの某作品の有名なセリフが所狭しと入っていました。

Hシーンの最中にも「こちらも抜かねば無作法というもの・・」とかは
ネタの汎用性あるものが使われていました。

多分ですが元ネタを知らない台詞も入っているので気づいていないだけで相当数な作品のネタが詰まっているかと思います。
※ガン×ムシリーズやロボ系アニメはほとんど見ていないので多分パロディなんどなとは感じています。

手が込んでいるなぁと感じるのはアイテム欄にあるわずか2行分だけの説明文にもネタを入れている所。
サイバーテックの装備品はカタカナで自由に名前が付けられるのでネタに走りやすく
クエストに必要なトイレットペーパーに尻ぬぐいの意味を込めるなどなど・・
個人的ですがこういうのはゲームをしているうえで好きなところでした。

クエストの依頼では近未来世界ならではとしてAIロボットの暴走を止めるなど彼らの反攻の理由などを垣間見るシーンもあります。

「人間も食品偽装をしているから問題ない」時事ネタにもブラックなものが含まれたり。

笑ったのは「ネオキョウトに眠るお宝を手にしてやる!」と息巻いていた人が手にしたのが過去の時代でのAVだったこと。

これは覚えていますがオープニング時に怪人達に捕まった男性が借りていた
AV「素人コスプレイヤー」が未来に世界でお宝扱いされていたというものでした。
プレイする人よっては忘れているのでは?という所もフォーカスしていました。

他にも衝撃的なネタはありますが製品版プレイする人の楽しみとして伏せておきます。
公園では本当にここ近未来か?と思う場面に遭遇したのでぜひ見てほしいと思います。

〇登場人物について

先ほどまでがコミカルチックな部分を紹介したのでこちらは割と真面目な考察についてご紹介。

ゲーム作品魔法少女フタナティアでのキャラクター視点で見ていきます。

まずは主人公のショーコこと魔法少女フタナティア。
2027年の世界で魔法少女として悪の怪人と戦っていたはずのが彼女が未来の世界へタイムワープ。
何もかも様変わりした世界でも悪がいるのだからと魔法少女活動を行います。

体験版当時から感じていましたが不屈のメンタルを持っている娘だなと思っていました。

現代の時から正義のヒーローとして自分の使命を持っており、
未来の世界に飛ばされて元の世界へ帰りたいと落ち込んでいても
困っている人たちの為にネオキョウトでも魔法少女として戦い、
なおかつ可愛い男の娘チアキ君にスケベなことしてやるぜゲヘヘ・・、

とバイタリティ溢れる(悪く言うと図太い性格)のが特徴的でした。
物語が進むにつれ魔法少女として学び成長する場面は描かれていますが
彼女の土台として鋼のメンタルがあるからこそ戦うことが出来るのが何よりもの主人公としての強さだったのではないかと思います。

お次は本作のヒロインこと男の娘チアキ君。
未来の世界ネオキョウトに住むサイバーランナー兼何でも屋として
ストリートの住民から頼りにされている少年です。

未来世界に飛ばされたショーコを助けるだけでなく企業独裁の世界の中で貧困な人達を無償で助けるなど、ネオキョウトでやさぐれた人たちが多い中、強いくらいの善性で人助けをしています。

ショーコとは似たもの同士、と思いながらもチアキ君は何かしらの自己犠牲を自らに課しているような様子でした。
彼の過去については本人の口から語られていきます。

意外なところではアラキサメはチアキの過去について知っているようでした。

さて3人目は体験版終わりに登場した巨大企業ユキタニの幹部アラキサメ、
ネオキョウトの人間からすれば悪の代名詞で支配者といった企業でありますが
彼女としてはショーコを監視下に置くだけと考えの読めない人物です。

彼女の目的としては物語に関わるので製品版をプレイしてみてほしいと思います。
まぁ怪人クラッシャーと当たり前のように会話をしているので察せるのではないでしょうか。

大企業ユキタニとしては未来世界のサイバーウェアや薬物が使えるので
寝る時間もいらずに72時間労働が可能とのブラック超えの職務についていました(恐ぇ)。

物語が進むとユキタニから離れて別拠点でショーコ達と過ごすところでは
仕事がないことを嘆くなど完全なワーカーホリックを見せるなどポンコツな様子もありました。

彼女のインパクトとしてあるのはショーコをはるかに超えるふたなりというかただの凶器、
ショーコに対して愛欲を抱いているのか大量射精をするオナニーをするなど、すげぇなしか感想の出てこない人物でした。

彼女の立ち位置としてはもう一人の主人公ではないかと思います。
ショーコが悪い敵を倒し、チアキがそれをサポート、アラキサメとしては
企業の横暴と言えども秩序を作る役割を果たし、ネオキョウトを脅かす敵に対して
3人が協力していく形の王道型の物語が良かったとです。

ぜひプレイの際には登場人物の心情についてみていくと面白いかと思います。

〇Hシーン※回想にて全開放が可能

さて今までいろいろお伝えしましたが同人エロゲのメインといえば当然Hシーンでしょう。

回想で見てこれなかった敗北Hシーンを続けてみて1時間超のボリューム量となっていました。
(1個1個がヘビーで胸やけを起こすくらいの内容でした・・)

以前の製品版レビュー①ではヒロインチアキ君やアラキサメとのふたなりセックスシーンのご紹介、

街中でのイベントでは落とし穴にハマっての感覚遮断トラップに引っかかるショーコ、そこでは・・

大量の触手がショーコへ襲い掛かります。
これ見て瞬間圧倒的な物量で鳥肌が立つくらいの怖さを感じました。
どうしてこんなに触手を大量に細かく描いたの・・。

イベントが進めばチアキ君、アラキサメとのHシーンでの3Pシーン、
ふたなり×男の娘×ふたなりとの背徳的なシーンとなっていました。

その中で最も力が入っていたのがモンスター毎に用意されていた敗北Hシーン、
前々から竿役男性はありませんとの告知でしたがそれを余りあるほどのモンスターの数。

スライム一つとっても通常スライム→媚薬スライム→電気スライムと敵グラフィックの違いだけでなく
プレイスタイルが変わっての内容でより多くの射精をさせようとするHシーンでした。

ヒロインとのHシーンが純愛(純愛?)なのに対して敗北Hはショーコを責め立てていく形の
結構グロ寄りの内容なので人によっては苦手要素もあるかともいます。

バッドエンディングHシーンはその名の通りのifのエピソードストーリー、
エロというよりかは鬱展開だったかなとも思います。
気になる方はプレイしてみて下さい。

〇まとめ

他にも何か覚えのあるキャラクターが登場など本当にサークルさんの仕込みが
受け取れるゲームとなっていました。
もしかしたら気づいていないだけで他にも隠れているものがあるかもしれませんね。

※ふたなり令嬢リリエラ~3人の生オナホと大穴ダンジョンの冒険~レビュー

恒例となったマスコットのネコバも登場、今作ではチョイ役では終わらないかも・・?

これで体験版・製品版レビュー①・②とご紹介して来たので
自分の中で伝えたいことを伝えきったかなとの思いです。

一度時間をおいて次回はハードモードチャレンジや麻雀もコンプリートしてからの
追記レビューができればなと思います。

一つの作品を遊んでこんなに多くの要素が詰まったゲームは初めてでないかと思います。
本当に色々な事を体験できました。
長編RPGをやりきった感を実感できる満足あるゲームでした。

ぜひ多くの人にこの作品をプレイして欲しいと思いレビュー記事としてご紹介いたしました。

以上、ふたなり魔法少女フタナティア ~愛と淫欲のサイバーシティ~の
製品版レビューその②になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入が出来ます。

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