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モン娘ダイスボード【モン娘ハーレム×シミュレーション】 製品版レビュー

タイトル:モン娘ダイスボード【モン娘ハーレム×シミュレーション】
サークル:エグザムゲームズ
ジャンル:シミュレーション(ボードゲーム)
発売日:2025年07月26日
プレイ時間:14時間ほどでクリア※1ステージあたり30分~2時間

□関連リンク

・モン娘ダイスボード【モン娘ハーレム×シミュレーション】 体験版レビュー

体験版に引き続き製品版をプレイ、
少年グレイがと魔王エイプリルがモンスター娘達とスゴロクボードで勝負。

個性豊かなモンスター娘を相手に舞台となるミステリア島内での
ギミックで有利になったり不利になったりと勝敗の行方の見えない
サイコロ勝負をしていきます。

主人公グレイがこの島に召喚されたのは魔王であるエイプリルに
従わない配下が多くいるため、彼女達を従わせるために取った手段は
グレイのオ×ン×ンでモン娘達をイかせて魅了の魔法で次々服従させていこうぜ!
という叡智改めエッチな作戦で島中のモン娘と争うことになります。

数々のダイスボードを攻略して魔王エイプリルの目標、
ミステリア島の結界を解いて外の世界へ出ることが出来るのか、
そして無理矢理島へと連れてこられた少年グレイは元の世界へと帰ることが出来るのでしょうか。

〇ゲームの進め方※製品版以降

体験版レビューにおおよその事は載せていますのでそちらを参照してください。

製品版ではストーリーが展開して次ステージ以降が解放されて挑むことになります。

念のため最初のステージ魔王城でクリスタル集め、
初回ステージはクリスタル8,000を集めてゴールするのが勝利条件ですが、
この時目標金額を達成してすぐゴールを目指すのでなくもう1週分丸々稼いでゴールすることをオススメします。

目標金額の超過額がそのままクリアボーナスとしてクリスタルの入手ができます。
周回の事を考えると一番コンパクトな魔王城を今後も挑んでクリスタル稼ぎをしていきましょう。

クリスタル入手後は強化ショップで上4項目を重点的に強化。
本作品での勝利には運に左右されますので、そこを少しでも有利にするためいくつもの特典を受け取っておきましょう。

次ステージへ行くにはメインストーリーからクリスタルを消費して会話シーンを視聴。

ポカポカ草原を拠点としているのはコボルドの茶々丸、タウロスのサクラ。

魔王エイプリルは再びこの島の結界を解くため、散り散りになったモン娘を配下になってもらうよう説得、サクラたちはこの村の異変を解決して欲しいと頼まれ解決することでエイプリルの元に仕えることを約束します。

これにて2ステージ目ポカポカ村ステージが解放。
「∞:無限」の形をしたマス目で3人の人数からトップを目指すことになります。

キャラクターによって最初から所持しているアイテムが変わります。
茶々丸の場合はサイコロの出目を4~6にする移動型アイテムを使っていきます。

何順か回っているとマス目が購入されていきます。
そして運悪く高額マスに止まるプレイヤー・・。

ゲーム内のマニュアルにも載っていますがゴールマスに入るまでに4か所のチェックポイントを通過していれば大きくクリスタルを入手できます。

本ステージでは4か所どこも通過せずゴールを往復することが可能、
この場合入手ボーナス額が大幅に減っていきます。

ゲーム中盤からCPU2人が中央縦マスの往復だけをするおかしな挙動を見せます。
どうやらぐるりと1周する進路を取るとこちらの青マスを踏んでしまのでそれを避けるように動くようです。

その間にこちらは時間をかけてチェックポイントを周ってゴールマスを目指すのですが、
やっぱり相手の高額マスを踏んでしまいます、どうしたもんかなぁ。

ゲームの補足としてアイテムに使用は自身だけでなく相手にも効果を与えることが出来ます。
例えば「3マスカード」では自分のいるマスに使えば自分が3マス固定移動、
相手のいるマスに使えば相手が3マス移動をします。※同じマスに居れば全員が対象

これを上手く使って自分の高額マスに止まるように相手を誘導していくと有利になっていきます。

さて2ステージ目も順調とはいきませんでしたが最後に圧勝して勝利をしました。

クリア後の会話イベントで茶々丸・サクラが改めて魔王配下となります。
強化ショップで彼女達を加入してプレイヤーとすることが出来ます。

物語としては魔王エイプリルが村での異変を解決し離れ離れであった二人にもう一度自分についてきて欲しいと頼み込むのですが・・、

当の本人茶々丸・サクラはエイプリルを見限ったわけでもなく
魔王城内での仕事も無いので村に滞在していたのこと。
その時のエイプリルは研究に熱心のあまり彼女達を構いもせず勘違いをしていたようです。
やっぱりポンコツだこの魔王。

こんな感じで順調に島の中のモン娘達を仲間にしていけばいいのですが、残念なことに友好的であったのはこの二人のみ。
後に登場するモン娘は自分勝手というか自由奔放の極み、あとキャラが濃ゆい。

エイプリルも最初は自分が悪かったと伝えるのですがモン娘達の目に余る行動にブチギレ、
「勇者よ!このモン娘を取っ捕まえてチンチンでアヘアヘにして従わせるのじゃ!」と
強硬手段に出て次なるダイスボードのステージへと挑戦することになります。

ステージが増えるにつれ難易度が上昇、マス目が増えて分岐路や行き止まりなど行く先の判断が問われるマップになり特殊マスも出現、
目標金額となるクリスタルの数値も高くなっていくので長期戦になっていきます。

基本的には満遍なくマス目を周って多くの土地マスを購入すればいいのですが、
マップ内の特殊マスによって行き止まりを作ったりなど予想外の事態も起きます。

中盤以降は妨害能力のアイテムを持つ相手をすることになるのでスムーズにいかないこともしばしば。

初期で選べるのはグレイ・エイプリル・アイリの3人で対戦相手を倒してクリアして
強化ショップでプレイヤーとして選択が出来ます。

自分はもっぱらエイプリルが活躍をしてくれるのでほぼ彼女のみ使用。
1ターンに2回分のサイコロを振って行動できるのでシンプルに手数が多く、
また強化ショップで初期所持のアイテム数を増えせばさらに行動できるようになります。

ただゲームの勝敗を分けるのは運の要素が大きいです。
一見すると複雑そうなマップでも出目に恵まれれば付近のマスを全て独占して
相手をひたすら自身の青マスに踏ませてクリスタルを搾り取っていくワンサイドゲームがみれます。

そして運が悪ければ相手の一点強化マスを踏んでしまい大量出費、
アイテムを使ってマスを通過したり無効化もできるのでしょうがそのアイテムを
入手するマスに止まることが稀なので結局は運次第といった所になります。

一番難しかったのはラストダンジョンの一つ手前、
最後のモン娘ドラゴンのミゼットとの対戦でグルグル火山ステージ戦。

前作ケモノポリーのゴリラみたいな特徴で妨害アイテムを無効化するミゼットは厄介、
おまけに4人対戦なのでCPU3人が作った高額マスを的確に踏み抜いて(泣)
目標の35,000はおろか一万にも到達せずマップ名どおりグルグル回ってしまいます。

ここまであまりの連戦でいったん休憩をはさみ再戦、ゲームプレイ中でもオートセーブなので
途中中断して再開が出来るようになります。

ゼェゼェ言いながらこのステージだけで2時間余りかけて辛勝、
214ターンの苦戦を強いられクリアとなりました。
運が良ければもっとサクサククリアできたんでしょうがね・・。
あ、ゲームエンディングにつながるラストステージは運が良かったので
40分でクリアしました(VICTORY)

元々のお話は島にかけられた結界を解くために魔王エイプリルが
勇者を召喚して全てのモン娘を支配下に置こうとしました。

そして召喚されたグレイは身体の本体が眠っている隙間に魂を摘出、
彼が身体を取り戻すにはエイプリルの願いを聞き入れ島を救う必要があります。

最後のステージをクリアすれば島の中でのドタバタ大騒ぎも終わり、
グレイは島を離れることになります。
果たしてグレイとモン娘達はどのような結末を迎えるのでしょうか。

クリア後も引き続きプレイ可能、おまけステージとしてさらに高難易度の2つのステージを
挑むことが出来ます。

まだ見ていない会話イベントやステージ、もちろんHイベントを含めて見ていきましょう。

〇Hシーン

現時点で確認しているのは21シーン。
おまけステージをクリアすればさらにイベントシーンが増えるかも?

全シーングレイとモン娘とのイチャラブorお仕置きHシーン。
性経験の無かったグレイがモン娘との無理矢理のHをしていきます。

オチンチンを見せるときは「パオーン!」との効果音で思ったよりの巨根。
驚く相手に挿入してのエイプリルの目論見通りのアヘアヘH。
モンスター娘の身体的特徴を生かしたHでグレイもまだ見ぬ快感を得ていきます。

時には悪さをするモン娘をオシオキでHをしていきます。

〇感想

初見プレイ時には驚くこともあったと思いますがCPUが自分の青マスに止まろうとせず逃げまくるのが意外でした。

スゴロク風、モノポリー感覚とのイメージでプレイをすると
このゲーム独自の回避ルートで進む相手の行動が見慣れない光景でした。
その為お互いが相手マスを避ける消極的な戦法でクリアまで長引くものとなっていました。

個人的な意見ですが魔王城くらいの難易度かんたん辺りは遊びやすかったのですが
難易度が上がるにつれ長期戦&複雑さを極めるので後半が大変なゲームでした。
もう少しシンプル目なステージが多くて終盤だけ規模の大きいステージでも良かったと思います。

一応アイテムで戦局を有利にすることも出来ますが入手手段も限られて効果も一時的なので結局は運頼みで挑むことになります。

サークルエグザムゲームズとしては登場人数最多でのキャラHのあり
物語としても見ていて楽しい会話劇のある恒例の作品ですが
スゴロクゲームに遊びやすさが欲しいところでした。

全年齢の前作ケモノポリー、今作のモン娘ダイスボードとノウハウのある面白い形のゲームを作っているので今後もこのようなゲームが発売されることを期待します。

以上、モン娘ダイスボード【モン娘ハーレム×シミュレーション】
の製品版レビューになります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入が出来ます。

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