CauseCurse -邪神の契り- レビュー


タイトル:CauseCurse -邪神の契り-
サークル:FreakilyCharming
ジャンル:シミュレーション
発売日:2025年01月13日
プレイ時間:2時間ほどでクリア※引き続きエンドレスモードでプレイ可能
注意:一部血の描写があります
□関連リンク
・Teaching Feeling -傷肌少女との生活- レビュー


シルヴィちゃんとの同棲生活を延々とプレイされえた方も多いでしょう。
大人気作品を発売されたサークルさんの新たな作品をご紹介します。
今回ご紹介する作品はシステムは同じでも同棲する相手はなんと邪神、
本来は国を滅ぼしかねない力を持った邪神ノクシアが主人公の目の前に現れ
奇妙な経緯を得て一つ屋根の下の同棲生活、

永い時を掛け現世と呼び出された邪神は召喚した主の命令で
敵国を滅ぼす為にこの地へと顕現をしたのですが、時すでに遅し。
敵対する相手国どころか邪神を呼び出そうとした国すら
現代人の記憶に残されていないくらい大昔に滅んでおり邪神は役目を果たせず
この現代社会へと現れてしまうことを知ります。

ではどうするかといった所で主人公はノクシアに対しこの家に住んでみないかと提案、
現代の文明や映画に触れて社会に順応しようとする、という中々に奇抜な作品となっています。

そしてこれはエロゲ、主人公と身体を交わす相手はこのヒロイン?と
呼んでいいかも分からない邪神ノクシアと異種姦となるマニアックな
シチュエーションのHシーンが見られます。
過去作Teaching Feelingでは医者と奴隷であった少女との生活を送る作品でしたが、
こちらは邪心との同棲生活、種族としての価値観どころか生まれた時代の差が
どこまでもあるか分からない二人(?)が織りなす物語を本日ご紹介します。
〇ゲームの進め方・あらすじ

ゲームの形式としてはシルヴィちゃんの時と同じ同棲SLG、
冒頭の出会いから日常的な会話を行いコミュニケーションを取り、
正しい選択肢を選びバッドエンドを回避することでエンドレスモードへと移るようになっています。

ただしそのお相手というのが初エンカウントで見た彼女の姿、
「あ、これ死んだな・・。」と思う圧倒さを感じました。

ごくごく普通の一般人である主人公ディフタ(名前設定可能)が
どうして邪神と遭遇したのかというと発端は遠い血縁者である人物が亡くなり、
価値があるとは言い難い家の相続を行った所から始まります。

都会で暮らしていたディフタは不便な田舎へと向かい相続先の古い家を訪れ、
室内を一通り調べようとします。

地下室を探索した彼は古びた家具にぶつかったのか血が出てしまい
その血は床へと零れ、予想する限りの最悪の状況を目の当たりにします。

疲れで悪い夢を見ていたのかも、良くできている精巧な悪魔像であったのかも。
残念ながらその大きな物体は人の言葉を喋りディフタに対して話しかけます。
目の前の出来事に動転したのか、驚きを通り越して冷静になったのか、
会話が通じると分かり情報を聞こうとします。
相手(後にノクシアと名乗る)の話では自身を多くの生贄によって
邪悪なる神を呼び出す儀式を行い、今回ディフタが召喚のきっかけを作ったことにより現れたことを知ります。

邪神はの契約としてディフタの願いを叶えようとしますが、彼はその気がないことを告げます。
この世界では魔法の行使は厳重に監視され、ノクシアの様な邪神が出現したと知られると治安維持の為に武力行動を行う組織に狙われるかもしれないと危惧をします。
ひとまずの諸々の問題を保留にしてノクシアは相続する家の中で住み、
現代社会について知ろうとします。

どうにか事を荒立てず穏便に済ます方法は無いかを模索するディフタ、
邪神ノクシアと交流を図る非日常の始まりとなります。

初見はただただ怖いとしか思えない容貌をした姿の邪神ノクシア。
彼女に対して現代社会について説明したり、ノクシアが知っている当時の世界について教えてもらいます。
彼女の口からはヴァーミネイルという大国について聞かれますが、
ディフタにとっては聞き覚えの無い言葉。

今はまだ恐怖を感じる単眼ですが、友好的な仲になると
より人間らしい形状になり複眼にもなってくれます(違う、そうじゃない)。

ディフタとノクシアの二人だけでは情報を得ていくのは難しいと感じ、
手がかりを求め魔道具店の店主リビーから情報を得ようとします。
その後も慣れないながら日常を過ごすノクシア、
元々の教養があるのか現代に適用が出来てパソコンなどを操作が出来るようになっていきます。

おそらく今作品のエロ、じゃないやグロシーンはこちら、
ノクシアが活動できるようにマナを寄越せとディフタの血を摂取しようとします。
苦手な方は本編でのプレイにご注意ください。

今後も情報を集めながらノクシアとの生活をしていくかと思いきや、
家にと訪れたのは天使と悪魔の姿の二人、彼女らは自らを執行官と名乗り
邪神ノクシアの脅威について問い詰めていきます。

これまでの選択肢や条件の達成が不十分であればゲームオーバー、
ヒントを見て以前までのセーブデータでやり直しをしてみましょう。

クリア条件を達成していれば執行官の追撃を逃れる方法が、
ノクシアの秘策とも暴挙ともいえる行動に対してディフタは
彼女を信頼しすべてを任せます。

これにてハッピーエンド(禍々しいな・・)、
今後はゲームオーバーにはならずいつまでも邪神であり
パートナーとなったノクシアとの日常を過ごします。
・エンドレスモードについて

こちらもシルヴィちゃんと同じ形式での進行。
日数の経過はありますが取り立ててエンディングがある訳でもなく
ノクシアと会話をしたり外へと出かけて新たな衣服を入手したり
色々な作品の映画を見たりしていきます。

服装のパターンとしてはそれほど多くない(前作が異常に多かったのでしょうが)
とは思いますが配色や濃度の変更で明るめのドレスに仕立てたりなどの
カスタマイズが出来るようになっています。

今後のノクシアとのHシーンを見る為ピンクのお花あらため、
お店で赤いポプリやお香を入手、発情をしていき今後の中を深めていきましょう。
手っ取り早く淫乱度を上げたい場合は設定にて変更を行ってみて下さい。

本作で一番印象深いのが映画の視聴場面、
ノクシアと一緒に見る映画のジャンルが細分化されていて
視聴後の感想を事細かに語っていく様子が描かれていました。


映画評論家・邪神ノクシア。

現在プレイ中のバージョンは1.4.0。
魔道具店に再度訪れ主人公らが知らなかった事実を解き明かしていく
アドベンチャージャンルな展開もありました。
今後の追加バージョンアップで今後の物語が続いていくのではないでしょうか。
〇Hシーン

現時点で確認できるのは6シーン、
始めのうちはマナを補給するための血液を吸っていましたが、
主人公の体力の消耗が酷いので精液搾取に変更。
手コキというより触手での精液を搾り取っていくものとなっていました。

エンドレスモードではマナの補給ではなく愛欲に駆られての性行為、
人間と邪神とのインモラルな正常位・騎乗位を行う描写となっていました。

オプション設定にてノクシアの喋る言葉を変更可能、
通常は「お前」呼ばわりをディフタや他の呼び方に変えたり
セックス時の単語を追加したりなどセリフ部分のカスタマイズもできるようになっています。
〇感想Ver1.4.0でのプレイ

Teaching Feelingの時はヒロインが少女であったので
多くの人に受け入れられていたと思いますがこのCauseCurseでは
人外である邪神との同棲をしての異種姦H。
プレイする人によっては抵抗感もある方と思いますので
評価としてはまちまちになるでしょう。
自分としてはどうしてもTeaching Feelingの次の作品と見てしまっているので
出かける場所の少なさや外出HやコスチュームHなどの
かつて見れたイベントがこの作品では無く少し残念かと思います。
Hシーンとしてはシルヴィちゃんに続き没頭感ある内容、
相手が邪神ということもあり最初は馴染めなかったのですが
回数を重ねていくうちに「犯罪」ではなく「背徳」という意味で
悪いことをしているように思ってノクシアとの情事を繰り返し見ていきました。
今後のバージョンアップでの追加要素について注目をしてみていきます。
サークルさんとしては前々から一つ目キャラのイラストを描いていたなど作品を
見ていたのでこの作品がやりたいことを詰め込んだ作品ではないかと思います。
正直自分は今もまだ抵抗感はありますけど・・。
関心を持たれた方はプレイをしてほしいと思います。
以上、CauseCurse -邪神の契り-のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。

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