バッカス!! レビュー


タイトル:バッカス!!
サークル:サトウRecho
ジャンル:シミュレーションロールプレイング
発売日:2025年03月14日
プレイ時間:10時間ほどでクリア※難易度普通でのプレイ
備考:一部背景画像に生成AI使用

お宝を追い求めて旅する無法者集団「バッカス」がいくつもの危機を
乗り越えて闘いに挑むSRPGを本日ご紹介します。

団長のバングは腕は立つものの賭け事好きで女を見ればスケベ顔をさらす
どうしようもない奴、それでも王国の兵士や異種族を相手に渡り合う度胸の持ち主。

そんな彼の元に集まる団員も癖の強い個性派な面々、
旅の途中は猥談やくだらない会話を続けいつの間にかハプニングに巻き込まれることも?

本作はSRPGstudio製のゲーム、一面マップに配置された敵味方の状況から
地形や建物を生かして戦いを有利に進めて勝利に導きます。
この作品ならではの特徴として戦闘時は挟み撃ちで攻撃を行ったり、
キャラクターのスキルを生かして範囲攻撃や補助スキルでいくつもの戦術を使いながら戦っていきます。

この物語において重要なキーワードとなるのが不可思議な現象を起こす魔法の道具『遺物』。
戦争に使われる兵器のような物から火や風を巻き起こす便利な日常品と様々、
中にはたった一つの遺物だけで国が滅んでしまうような危険な代物を巡って
国中の争いの原因にもなっていきます。
そんな勢力同士の争いもある中、わずか数人の旅の一団バッカスが王国兵士や異種族を
出し抜いてお宝を見つけていく物語となります。

そして物語の主人公は誰もが知るところの超・ドスケベ、
街や酒場で美女を見るや鼻の下を伸ばしてナンパをしたりと色事でのトラブルが起きたりします。
冒険の元で出会う女性たちは娼婦や爆乳シスター、ロリや獣人、女海賊・女性騎士と様々。
お宝だけでなく美女を求めて冒険をするバングとその仲間達バッカスの一団は
どのような旅路になるのでしょうか。
〇ゲームの進め方

ゲーム開始時に難易度設定あり、こちらは普通難易度でプレイ。
「SRPGstudio」製ゲームをプレイしたことが無い方は
こちらにおおよその操作説明を載せていますので参照してください。
本作品ではマウス操作にてプレイをしています。

舞台はダムド王国辺境のルスツ地方オシャ村、ここで昼間から酔っ払い二人の
ろくでもない会話がされている中、派遣された騎士団と遭遇する所から物語は始まります。

第七騎士団の団長クオリア率いる兵士達はここに隠されている遺物を調査しに向かいましたが、
そこではよそ者の槍使いシェンと口論となり戦いが始まります。

最初のバトルステージはシェン一人のみでの開始。
SRPGのチュートリアルについて説明がされます。

勝利条件の確認、味方1対敵4体の中での勝利条件は敵の全滅。
今の所ALLY(中立)は気にしなくてOK。

まずはシェンを操作して敵兵士の元へ進ませ攻撃、
※このゲームは消耗品アイテムを除き、攻撃しても武器は消耗しないよ、やったね!

戦闘シーンは互いの得物を使っての攻防、
本作では武器の相性があり「剣→斧→槍→剣」となり、
槍を使うシェンは剣の兵士に対して与えるダメージ・命中率アップ、
被ダメージ・敵命中率がダウンします。
今後味方にも敵にも各武器を持ったキャラが登場するので属性の相性を踏まえて
闘いを有利に進めて行きましょう。

一人戦うシェンに勝ち目はないと息巻く団長クオリアは
村でろくでもない男を斬って捨てたといっていましたが・・。

その男の名前はバング、既に解散した荒くれ集団バッカスの大馬鹿団長、
シェンが探していた男バングは斬られたことも無かったように登場します。

ここで2体目のキャラとしてバングが操作可能、
彼の武器は銃の形をした『遺物ゲーゲン』。
これは1~2マス射程で攻撃可能でダメージ量は
ステータスにある「遺力・遺防力」で変化していきます(魔力のようなもの)。

バングはシェンに対して挟み撃ち攻撃を提案、
画面が分かりにくいけど・・上から順番にシェン・敵・バングといったような
並びにしてシェンの攻撃を行うと、


シェンと敵との通常の戦闘が終わった後に追撃としてバングの攻撃が行われます。
この追撃のバングは敵からの反撃がされず一方的な攻撃になり、
未行動・行動済関係なく挟み撃ちの攻撃が出来るようになっています。
※次ターンでバングから攻撃すればバング攻撃→シェン追撃で反撃なし
ゲーム序盤は味方人数が少ないので上手くこの挟み撃ちを使って手数を増やしていきましょう。

回復アイテムは包帯を使用、使い方は行動メニューの医療器具を使うことで3マス範囲内まで回復が出来ます。
回復スキル持ちのシスターも加入はしますがゲーム終盤くらいになるので
今後の戦いでは仲間一人一人に回復アイテムを持たせるのがいいでしょう。

そんなこんなで一面ボスの団長を倒してステージクリア、
村に攻め込んだ団長以下兵士達を殺してやろうぜ、と意気込む村の連中を相手に
バングは悪癖の賭け事で処遇を決定。
これにより兵士は解放、団長クオリアは猿と交尾させ見世物にして引き釣り回そうとします(うわぁ)。

翌日、残念ながら(?)猿が見つからなかったた騎士団長は引き続き連行、
バングとシェンは10年ぶりのバッカス再結成をし出発、
かつての仲間や新たな人物を引き入れて各地を巡る冒険劇が始まります。
これにて一章一面ステージが終了、ゲーム全体で言えば
20面ステージ+サブステージ各種の面での戦闘マップが用意されています。

ここからは拠点メニュー、ここで買い物をして装備品を整えクエストなどに挑戦、
準備が出来れば終了を押してメインストーリーを進めます。

先に情報収集として戦闘やステータスなどについてゲームを進めるヒントを見ておきましょう。

クエストはサブイベントとしての戦闘、何度でも挑戦可能でお金・経験値・宝箱が入手できます。
苦戦が続くようならここで経験値稼ぎをしてみてもいいと思います。
ストーリー進行で敵レベルの高い新クエストが登場します。

二面以降は新コマンド、「コマンド戦技」が使用可能、
これは各キャラのSta(MPのようなもの)を消費して発動、
味方キャラにバフ、敵キャラにデバフ、範囲内の敵に固定ダメージを与えたりと各種用意されています。
Staは戦闘中は回復できずステージクリア後に全回復されるので
一人につき使用できるのは2~3回ほど、雑魚敵を一掃するか強力なボスを相手に使うかを見極めて使いましょう。

何ステージか進めて行くと敵に追い詰められていく事態に発生、こんなピンチの時は・・

援軍登場イベント、バングの旧知の友ゲンとリョウが助けに来てくれます。

ゲンは剣と槍を扱える便利キャラクター、

リョウは生粋の斧使いで槍兵を相手に大ダメージを与えてくれる活躍をしてくれます。

戦いが終わればかつてのバッカスのようなゲスい会話の連続、
←はナンパ男 →は童貞

5人目の仲間は獣人ファルナック、弓兵として2マス先の敵に攻撃が出来ますが
彼女専用の武器で攻撃範囲は2~5マスと遠距離範囲の攻撃が可能、
さらには獣人として通常移動不可能な岩場や崖を難なく移動してくれる有用なキャラが加入します。
ゲームとしては大体6人くらいでの冒険が続き、終盤に7人目8人目が加入しての
最大8人パーティでの戦いとなります。

今後もいくつもの敵との遭遇がありますが勝利条件は敵の全滅だけでなく
指定地点までの到達や護衛などの特殊条件もあります。

物語の都合上、団員が分断されて離れ離れの地点で戦闘が始まったり
一部キャラクターが登場できないなどの制限もあるのでできる限り満遍なくレベルを上げて
各自に回復アイテムを持たせましょう。

物語もある程度進めば戦闘の発生しないソラノチ街に入ることが出来ます。
ここではこれまで出会った女性がいる中でバングがナンパしてHイベント見ていく場面、
助けた村の娘であったり退治した女海賊と再会して酒場で口説いて情事に発展していきます。
Hシーンを見るにはお金が必要ですが最終的にお金は余っていくので遠慮せず使っていきましょう。

さて、バング率いるバッカス一団は目的があるのかないのか
次から次へと各地を転々として観光なのかナンパなのか当てなく旅を続けていきます。

その先々で盗賊に出くわしたり遺物を巡り王国や皇国に目を着けられひと悶着あったり、
冒険の最中に目撃する不審な出来事から世界を巻き込んだ大事件に発展するのかも、
今後の行く末はどのような結末を迎えるのでしょうか。
〇Hシーン

Hシーンは全で25シーン、一部Hシーンを除きほぼバングが女の子を口説いてHしたり
反対にバングがエロハプニングに巻き込まれる事態に陥ることもあります。

バングのお相手は村の娘、風俗の娼婦、シスター、大人とは言い難い少女、
仲間内のロリや女戦士や獣人とのセックスなど様々な相手とのシーンとなっています。
〇感想

物語としては二枚目というか三枚目主人公がおちゃらけたり下品な行為で
周囲を巻き込みながらも、味方の窮地には駆け付けるかっこいいバングを中心にした冒険劇を見せてもらいました。
メインストーリー進行時は会話イベント後に戦闘が始まりますが、
その会話イベントだけでお腹いっぱいになるくらいのシナリオが出てくることもありました。
散々相手陣営との口論ややり取りがあった中での最期は力勝負だ!!のような場面もあったので、
「そっか、ADVジャンルじゃなくてSRPGだったんだ」と錯覚するような
読んでいて面白い読み物作品としてよかったです。
サークルとしてはこれが初作品なのでしょうが、
シナリオの作り込みが長編RPGのような展開、オープニングからして
10年前のバッカス解散から時間を経ての再結成での冒険とあるので
この世界観での前日譚よようなものもあったのではないのでしょうか。
今では珍しくなったギャグもシリアスもこなせる魅力的な主人公と
各ヒロインとの物語は見ていて楽しかったです。
ゲーム中苦労したのが、本作に限らずSRPGstudio製のゲームな為
物語が進むにつれ敵味方共に人数が増えて広めなマップでの戦闘がすごく疲れました。
移動や攻撃の判断や相性を考えての配置など決める楽しさのあるSRPGの醍醐味といえますが、
これが長く続いていくと楽しさより作業量の多さが目に付いてプレイが億劫になることもありました。
さらにはシミュレーションゲームあるあるの確率事故、
85%3連続ミスや97%の攻撃を外すある意味SRPGの洗礼といってもいいのではないでしょうか。
(バッカス!!の評価でなくSRPGへの八つ当たりになってしまいますが)
ただ腰を据えて遊ぶゲームとしてはエロくお面白いゲームですので
お時間がある方はプレイして欲しいと思います。
以上、バッカス!!のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入が出来ます。

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