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BegieAdeⅡ ~偽りのハレルヤ~ 製品版レビュー

タイトル:BegieAdeII ~偽りのハレルヤ~
サークル:惑星パンデミック
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2024年01月19日
プレイ時間:9時間ほどクリア※難易度ノーマルでのノーマルエンドの場合
ボイス:よみぎかすみ とおのおと 四方山みかん 川乃瀬由羽 来夢ふらん

タグ BattleFuck・良シナリオ作品です

□関連リンク

・BegieAde ~嘘と報復のリリック~ 製品版レビュー

・BegieAdeⅡ ~偽りのハレルヤ~ 体験版レビュー

最ッ高の作品だった!

と、ゲームをレビューする立場の人間が安易に使ってはいけない言葉だと思いますが
本当にそれくらい素晴らしい作品でした。

前作『BegieAde ~嘘と報復のリリック~』でも十分なくらいの出来の作品でしたが
この第2作ではそれ以上にパワーアップ。
新たに導入したアニメーション「Spine」、独自の戦闘システムに加えて
豊富なバリエーションのバトルファックで乱れる女騎士。

そして最後まで目の離せないドラマティック物語、
ここまで魅せるシナリオはそうそうないのでは、と思うくらい見入っていました。

ゲームクリア後の感動の余韻に浸りながら本日こちらの作品をご紹介します。
前作未プレイの方がいればぜひプレイして本作も同様に遊んでほしいと思います。

〇体験版終了後のあらすじ

体験版では洞窟内のステージ、捕まった騎士ローゼリッテと医術師アメリアの二人が脱走をするところ。

追いかける盗賊達に囲まれ絶体絶命の危機、それを救ったのは神様ではなく「悪魔」。
なんと前作登場人物リリックが二人を助けに現れます。

体験版終了時のオープニングムービーではローブを被った女性からリリックの姿に変わります。

窮地を脱した一行、しかしローゼリッテは彼女の正体が淫魔のサキュバスだと知るや剣を向けます。

そのやり取りを止めようとするアメリアに、挑発するリリック。
しばしのやり取りの後、今の状況を解決する為剣を収め話し合いをします。

リリックの話では突然に魔物を操る力を持った盗賊首領のデオルクはヴォルグ国内を荒らすように
各地を侵略していきます、そして囚われた皇太子ユーリも連れ去られています。

ローゼリッテの目的は皇太子の奪還とゲオルグの討伐、
リリックの目的はデオルクが手にした力の源『ベギーアデ』を止めること。

帝国の騎士たるローゼリッテが民間人のアメリア、さらには退治の対象となるサキュバスの
リリックの同行するなどもってのほか。
しかしながらかつての負傷から満足に戦えない彼女は目的の為、一時的に二人と共に道を同じくします。

立場も役職もバラバラな3人が手を組み先を目指すこの物語、どのような結末が待っているのでしょうか。

〇ゲームの進め方※製品版以降

ゲームの本格的な内容に入る前に一つ注意点、
本作品はバトルファックでの戦闘システムでもあるため敵の強さがどれも厳しくなっています。
戦闘が長引いたり苦戦すると思えば難易度を最低のベリーイージーまで落とすことをお勧めします。

・リリック加入

そんな訳でBegieAdeⅡではリリックが支援役として登場。
(ちょっと前作のシナリオを覚えていないのでどんな役割だったか覚えていない・・)

この2作目では戦闘の際にアメリア同様COOPスキルでローゼのサポート役として活躍してくれます。
画面右上「ACP」がアメリアのスキル消費に必要なポイントで「LCP」がリリックとなります。

今後は2人の支援スキルを使いながら戦いへと挑みます。
ゲーム開始から買い物も何もできず満足な回復アイテムも不十分なので
2人のスキルでHPMPを回復させながら長期戦へ挑んでいきます。

さらにリリック加入後は戦闘時のセクハラ経験を経験値の変えレベルアップの助けになります。

戦闘時はセクハラ攻撃を受け、時には拘束されそのままセックス攻撃を受け続け・・

メニュー画面で「淫欲経験値」が溜まっていることを確認。

これでリリックとの性的接触「キス」を行い経験値へとします。
「リリックを呼ぶ」「セーブする」の2つはショトカットキーで即座に使用できるので
キーコンフィグで設定して度々利用してみてください。

・装備品オススメ

余談ながら、ゲームプレイ中はかなり長めのダンジョンマップに分岐路も多く
道に迷うことがしばしばありました。
赤い宝箱は装備品が入っているのですがそれを手に入れるのに回り道をしたりなど・・

入手できる装備品はローゼリッテの武器やアクセサリ、
3つまで装備できるアクセサリは豊富に入手できるので装備して使い勝手を見てみてください。

ここでオススメしたい装備品は回復系の指輪、
これを装備すると毎ターン微量のHPが回復でき、移動中にもHPが回復し続けます。
同様にMP回復アクセサリもあるので戦闘終了後に消耗している方の装備品を付け替えると
ダンジョン探索が楽になります。

・街での購入

ホットスタートで洞窟を脱出、森を抜けようやく人里へたどり着いて一息できる、
と思ったらその街がデオルクの魔物達に襲撃される有様。

それから一波乱もありようやく退治が出来て街の宿屋などが利用できます。

しかし残念ながら街の物資は尽き掛け満足に商品の売買ができない様子、ちょっとゲームシビア過ぎない?

商品が購入できるのは行商人と出会ってから街へ戻ると売買が可能。
これでようやくHPMP回復アイテム、衣装修復などの商品が購入できます。

この行商人と話をするとアメリアに力を貸してほしいとのお願い事があるよう、
何度も売買を続けていくと・・?

・ボス戦

ステージ最奥には大体ボスが待ち構えています。
前作を思い出すような大量の敵に長期戦を挑むことになります。
ボスも通常の敵同様にセクハラ攻撃でTPダメージ、戦闘中に拘束されバトルファックへと移り
倒すこと自体がかなり難しくなっていました。
装備品やレベルアップは十分に、どうしてもダメそうなら難易度を下げてのプレイでいいかも。

それからしばらく経ち、ローゼリッテ達の不和もありながら進む先に絶望感を与えてくる敵が立ちはだかります。

それぞれの持つ葛藤を抱えながらも命掛けの戦いに挑む決意をした3人、ここで戦闘中に使用スキルを習得。
今まで3人のMPやCPを単体で使っていた攻撃系スキルに加え2人・3人での連携攻撃を習得し敵に多大なダメージを与えていきます。

今後のボス戦はもちろん通常戦にも重宝しますのでMP値など残量を見ながら使ってみてください。

ダンジョンエリア全部で6つ、その果てにようやく盗賊首領のデオルクを追い詰めることができます。

全ての戦いを終えてノーマルエンド、ゲーム内攻略ヒントにある条件を満たせばトゥルーエンドでのゲームクリアとなります。

〇物語のみどころ

一人旅だった『BegieAde ~嘘と報復のリリック~』と違いこの2作目では3人での道のり、
ときにいがみ合いながら戦いを乗り越えて目的の地へと向かいます。

負傷をしているローゼリッテは旅の合間にアメリアの治療をうけます。

治療中は不思議なことに彼女の中にアメリアの過去の出来事が断片的に伝わっていきます。
アメリアが師と仰ぐルエールとの会話、リリックとの出会いなど。

そして野営の最中はローゼリッテから語られる昔の話、
リリックも含め3人は多くの体験を得て今があることを知り、この先へと望みます。

〇Hシーン※称号「淫欲の騎士」達成後はすべてのHシーンが視聴可能

Hシーンは全部で52、すべてアニメーションHで再生されます。
大半は戦闘中・敗北後のローゼリッテですが一部アメリアも含まれています。

※Hシーン視聴条件は各回想、ならびにゲームフォルダ内の「●攻略情報」を参照してください。

アメリアから加護を与えられ処女は守られているローゼ、ですが抵抗ができない間は
散々にアナルファックをされてしまいます。

各ステージとの戦闘で相手する人間・亜人(オークなど)に敗北すると
拘束をされたり催眠を受けたりなどのシチュエーションで辱めを受けます。

そして一定条件を満たすと自ら処女の加護を放棄し処女を失っての2穴ファックなど
バトルファックアニメーションシーンが追加。

処女を失ってからは自信の変化が出てきて快楽を受け入れボイス内容変化、
敗北後も下品な言葉を繰り返しながら性交を繰り返す堕ち様を魅せる女騎士のエロRPGとなっていました。

処女をなくしてからの敗北Hでは堕落した彼女へ称号が与えられどんなプレイをしたかが語られます。

全てを達成すると最後の称号「淫欲の騎士」を取得、それまでの称号の字面が酷いので
ボカしますがボロボロに言われる女騎士ローゼリッテとなっていました。

回想ではシーン再生の他、衣装損傷度・快楽状態などを設定しての再度の視聴ができます。

〇感想

女騎士が屈する凌辱エロRPGと言えば多々あると思いますが、
この作品は間違いなくその作品の中の最たるものと言えるでしょう。

アーマブレイクを複数段階に分けて描き、快楽度に応じたボイス変化、
敵によっての趣向を変えて責めの凌辱シーン、どれもが力のこもっていたものとなっていました。

自分としての注目したいのはやはりシナリオ、同人ゲームでここまで深く設定を凝って
エンディングまで描いたのは驚きでした。
深く話すとどうしてもネヤバレになってしまうので避けますがこの凄さは是非
ゲームをプレイして味わってほしいと思います。

ただちょっとばかりオススメしづらいのがRPGとしての難易度の高さ、
敵モンスターは難易度変更で戦闘を簡略化することはできるのですが
前作から続くアイテムもろくに揃えずのホットスタートに加え街での買い物もできず、
オマケにダンジョン内は極めて複雑と、ゲームをプレイする苦労というのがありました。

多分ですが前作よりか幾分緩和された・・、とは思いますがこちらのサークルさんの
ゲームをプレイするにあたってのこだわりでしょうか、どうしてもとっつきづらい点があったのが
お手軽ゲームとは言えないので短時間でゲームを遊びたい人には不向きなゲームであると感じました。

さて、2作目の作品として発売された『BegieAdeⅡ ~偽りのハレルヤ~ 』ですが
早くも3作目の構想が用意されているような雰囲気があります。

また数年は待つかもしれませんがその時はぜひプレイをしたいと思います。

まずは1作目がどんな物語だったか復習しないと・・

以上、BegieAdeⅡ ~偽りのハレルヤ~ の製品版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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