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その後、勇者の姿を見た者はいない 製品版レビューその①※追記あり

2023/05/28/21:38

タイトル:その後、勇者の姿を見た者はいない
サークル:ぽいずん
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2023年05月19日
プレイ時間:12時間ほどでクリア(Hシーンほぼ未読)
※体験版データを製品版に移行可能

□関連リンク

・体験版レビュー

・製品版レビューその①←今ここ(ゲームシステム紹介)

・製品版レビューその②(Hシーン全般紹介)

待望の作品、「そのゆう」が発売され一気にプレイしてクリアまでたどり着くことができました。

凄かった、凄いを超えてとてつもなく凄かった・・!

12話構成の1クールアニメのような形でゲーム進んでいきアステルと仲間たちの冒険が思いもよらぬ展開に、立て続けに発生するイベントの数々に息を呑んで魅入っていました。

長編RPGで発売直後というのもあり結構なバグにも遭遇しましたが、
今後サークル様で順次修正がされると思います。

自分の初回プレイではHイベントはほとんど発生させず処女ルートでクリア、
2週目からはHイベント回収の為に見て周るつもりですのでHシーンの紹介はやや省略気味にご紹介。
こちらの記事では体験版以降の内容について触れています。

ネタバレは極力避けてご紹介するつもりですが若干は物語の中核についても
語ってしまうことがありますのでご了承ください。

〇ゲームの進め方※製品版以降の内容

・あらすじ

物語の概要や基本的な操作方法は前回の体験版レビューでまとめていますのでそちらをご確認ください。

簡単に導入をまとめると勇者アステルが魔王を倒した直後光に包まれて女に性転換、
原因も分からず引きこもり生活を続けていたところに、かつての仲間ウィリアムから
紹介を受けて古代文明を調べるウォールポストのキャリアー隊の一員になります。

アステルとペアを組むのがイマ、最初はギクシャクな関係から始まる二人ですが
次第に打ち解けお互いの境遇を知ることになります。

キャリアー隊に与えられた任務は古代文明「ポータル」を調査すること。
かつて滅んでしまった文明は現代を超える超常現象を起こし何らかの転送装置としか判明していませんでした。

そして彼女達の活動を快く思わない連中もいます。時に組織的な妨害を受ける時もあり、
また正体不明の化け物の襲撃に遭遇もします。

ポータルを探るアステル達の冒険、その先に待ち受ける展開とは一体?

・3人目のメンバー ディザスタ

体験版プレイまでではアステルとイマとの2人パーティでしたがそれ以降、
最後のメンバー、ディザスタが加入します。
2人は現在魔法学院の内部調査の為に制服姿で潜入中、そこに加わるような形で
ディザイアと加わり調査を進めます。

街やダンジョン進行中に発生するトークイベント、「Tキー」を押すと3人の会話が発生。
頭脳明晰なディザイアの言動に対してそうでもないアステル・・。

難しい会話にもついていけず草生える・・、でなくてお花が生える様子。
体験版部分でも登場したジョニー再登場。

なお、作中では度々パーティーメンバーの離脱や合流が頻繁にあり
フルメンバーでない状態での戦闘も発生します。

合流時にはアビリティスキルが外れた状態なので再度セットして戦闘準備に挑みましょう。

・戦闘について・戦技

ダンジョンについては以前説明した通り、メインクエストで探索するダンジョンでは
シンボルエンカウントで敵と接触して戦闘になります。

プレイしてみると1ダンジョンにつき8階層あたりと結構な深さで敵も大量の数、
行き止まりや複雑な迷路となっていました。

戦闘では固有アビリティの必殺技(アステルの流聖剣など)を使えば一撃で倒せます。
お金は入手できませんが戦闘の数が多いので次々倒していったほうがいいでしょう。

有効活用できるのがMP兼TPであるステータスのMC、スキルや武器戦技で消費。
通常攻撃を与えたりこちらがダメージを受けたりして微量回復するので
MCが空にならない程度で使ってみるといいでしょう。

オススメなのがアステルのメイン武器に着ける「ペインアタック」、
ターン消費なしで1ターン攻撃力アップ・防御力ダウン、
この後サブ武器に持ち替えて槍で全体攻撃が有効的でした。

後に加入するディザイアのサブ武器も全体攻撃なので3・4体の敵と戦うのに
使ってみるといいでしょう。

購入できる料理アイテムはとても安価で戦闘終了後にMC回復できるアイテムを
使ってみるのいいでしょう。

・素材採集・武器錬成

ゲームが中盤頃になると装備品の武器を購入ではなく素材から錬成することができます。
毎回新たな装備品をメイン・サブと人数分も購入すると結構な出費・・。

武器錬成には宝箱・特定のお店で購入できる魔法石とモンスターが落とす素材アイテムを
消費して作成できます。

素材アイテムはオプション設定で難易度を「ハード」にすると入手できます。
敵の強さが1段階上昇します。

ゲーム終盤まで処女だと特典アイテムがもらえました。

・強敵・レジェンダリーモンスター

倒すのに必須ではありませんがボス以上の強敵と戦うことができます。

勝利数に応じて魔物じいさんから特別アイテムを購入可能。

・ビュルギのランタン

ゲーム中盤ではワープアイテム「ビュルギのランタン」で過去に訪れた街へ
ワープができるようになります。

最初分からなかったのですがこれはメインシナリオで使うワープアイテムでなく、
Hイベント回収や特定の店舗での購入をする目的で使用する「並行世界扱い」の
ワープアイテムになります。

ランタン使用後でワープを使った後は中央の「元の場所へ戻る」へ
移動して再びメインシナリオを進めることとなります。

・超イージーモード

戦闘をできるだけスキップしたい!という人向けに
オプション最下段に超イージーモードのONOFFが可能。

これがONの状態のときはエンカウントで遭遇する敵は戦闘画面へ入らずその場で撃破
※お金・経験値は入手できず

序盤のボス戦に至っては敵の最大HPが7・・弱ぃ。
ボス戦でも敵が大幅弱体された状態で戦うことになり戦闘がかなり簡略化されています。
一部レジェンダリーモンスターなどは例外となり戦闘面の面白さも無くなっているので
2週目以降のプレイなどに使ってみるといいでしょう。

・ゲームの見どころ

見どころは多すぎて伝えられない・・!

いうなれば中盤以降は急展開の連続、それら全てが思わず見入ってしまうストーリーとなります。
本記事ではネタバレを避けてほんの一部のみ紹介。

3人パーティでポータル探索を行うアステル達、

ゲーム序盤から度々戦うことになる正体不明の敵は「プレデター」と呼称、
徐々にこの不審な相手に真実が明らかになっていきます。

アステルの行く先には強力な助っ人、序盤に少しだけ登場したハリーが再登場。
後々語られることになりますが、勇者アステルが魔王を倒すときはハリーが操縦する
飛行船で強襲をしかけたようです。

そんなハリーがトンデモな乗り物で再びアステルの力になります。

この先の展開はさらにダイナミックな展開に、結末は製品版で確かめてください。

〇Hシーン

総シーン数は未確認、主にボス戦の敗北や街でのハプニングイベントでイベント発生します。

時には3人まとめて裸にされ特定のヒロインが選ばれハードな凌辱シーンとなります。

Hシーンは後日回収してまとめてご紹介します。

〇感想

Hシーンはほぼ未試聴なので通常ルートでのゲーム内容についての感想。

3人それぞれの生き方でいくつもの事件に迫っていきます。
そして物語が進むにつれ登場人物も増えて話しの規模が大きくなっていきます。

そもそものお話、男だった勇者アステルが魔王を倒した瞬間に女へ性転換してしまったのは何故か。
物語が進むにつれ多くの謎がありますが初めにして一番大きな謎がこの物語の核となっていきます。

女になったアステルが誘われキャリアー隊の一員になりイマと組み、
後にディザスタと3人組になり難事件へ挑みます。

そして物語は・・(ネタバレにつき省略)

12話構成の1クールもの作品ですが設定が多すぎるくらいに積み込まれていて
プレイヤー置いていけぼりに進んでいってしまった感がありました。

本作での設定を2つ3つに分けて作品が作れるではないかと思うくらいの物量になっていました。
ゲームクリアした今でも理解は出来ていなかったり・・(笑)。

後日改めてプレイして本作のHシーンを見てみようと思います。

以上、その後、勇者の姿を見た者はいないの製品版レビューその①になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。

下記より購入ができます。

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