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紅獄の剣士ティーナ レビュー

魔女にかけられた呪いによって弱体化したティーナとセシル、
呪いを乗り越え魔女を倒すことができるのか。

タイトル:紅獄の剣士ティーナ
サークル:しなちくかすてぃーら
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2018年07月20日
プレイ時間:最短クリア4時間 全Hシーン閲覧までは未確認

まだ未発表ではありますが、
『紅獄の剣士ティーナⅡ』が制作されているということで
前作にあたるこちらをプレイしてみました。

こちらのサークルさんといえば
昨年大人気となった『夏色のコワレモノ』で
かなり濃い内容のゲームだったとレビューを見ました。
(未プレイでモウシワケナイ・・)

この紅獄の剣士ティーナもエロへのシチュエーションや
快楽堕ちにこだわりあるゲームとなっていました。

これから本作品をご紹介しますが、
いきなりボーカル付きBGMでクライマックスバトル、
カットインの入る奥義など、盛り上がるドラマティックな展開には驚かされました。

エロさも熱さも悲壮感ある物語でも魅せる本作品、
この熱量をぜひ体験してみてください。

〇オープニング

ティーナ、セシルの二人は困難な冒険の末、

魔女ベアトリスへと戦いに挑み討ち果たすことができた。

魔女の死に際、二人を呪うような言葉を残して消滅、
王国に災厄を招いた元凶は去り、平和が訪れることになった。

数か月の平穏な日々が訪れ、二人が受けることになった依頼は
ダラムの村の調査であった。

盗賊の被害に遭い、女性が行方知らずとなるその村は
流れ者も多く治安が悪化していた。

調査へ乗り込む二人に対し好奇な目を向ける人間もいたが、
かつて魔女を倒した相手を襲うような人物などいない。

盗賊のアジトを突き止め、大勢を相手取ることになった
ティーナとセシルだが様子がおかしい。

彼女達の力は消え失せ、盗賊を相手に敗北し
その体を弄ばれることになる。

男達に捕まったティーナ達ではあるが、
僅かながらの力を取り戻し盗賊を倒し、身に起こった事を調べる。

二人の目の前に現れたのはかつて倒したはずの魔女ベアトリス。

魔女は行方不明となった女を生贄に復活を果たし、
二人ににかけた弱体化の呪いについて語る。

呪いを解くには各地のカギを探し出し自分を見つけるか、
男の欲望を受け続ける事であった。

ベアトリスは復讐の為、二人が責め苦を受ける様子を眺め、
再び魔族を率い人々を滅ぼすことを企てる。

ティーナ達はこの悪趣味な呪いを受けながら、
ベアトリスを倒すことを誓う。

徐々にむしばんでいく身体で宿敵を倒すことができるのか、
二人の戦いは再び始まる。

〇ゲームの進め方

・RPGシステム

本作品は一般的なRPGに比べかなり簡略化されたものになります。

各キャラの装備品は固定で装飾品のみ変更可能、

敵を倒しての経験値は一切入らず、
イベントを進めてのレベルアップとなっています。

道中の敵アイコンは接触するだけで撃破、
レアエネミーに接触するとカットインが入り、
回復アイテムが手に入ります。

実際の戦闘はイベント戦や各章の中ボス・ボスのみとなります。
一部の強制敗北戦闘を除き、やや苦戦する程度の難易度となっています。

道具屋で回復アイテムを十分に準備しておいた方がいいでしょう。

戦闘ではMPを消費して必殺技を使用(セシルの場合回復・攻撃魔法あり)、
溜まったTP50を消費して奥義を発動し大ダメージを与えます。

基本はティーナ・セシルの二人でパーティを組んでの
戦闘となりますが、各章によって単独行動、

一部エールケ、カルラを操作する場面もあります。

基本レベルアップはイベント進行でしか
上がりませんが、ティーナは王城の風呂、
セシルはエールケのマッサージでレベルが各章で上昇します。

少しでもイベント戦を有利にしたい場合は活用してみてください。

・メインストーリー

2章から本格的にダラムの村を探索することとなります。
ですが、探索せずに宿屋前の青い光に触れて物語を進めることも可能です。

村や王城での探索でHイベントが発生しますが、
イベント後の淫乱度上昇でエンディングは変わりませんでしたので、
自由な進め方をしてみましょう。

各章のイベントを全て見て次の章へと進むのもよし、
一切探索なしでメインストーリーを終えてクリア、
再度ニューゲームでじっくりプレイしてみるのもいいでしょう。

・探索でのHイベント

探索時は単独行動、宿屋前の赤い光で
ティーナ・セシルへと操作を交代できます。

ダラムの村教会ではHシーンの回想が閲覧可能となり、
見ていないイベントには各条件が確認できます。

章が進むことによって新たなイベントが発生するようになっています。
見逃して章を進めてもイベントが見れなくなるということはありません。
※例:1章ドニのイベントを見ずに2章へ進めてもイベントは発生可能。

ゲームとしては最終章の手前、7章までは自由に探索できますので、
最終章に入る前のセーブデータを分けておくのをお勧めします。

男性陣の立ち絵は統一されたように汚いおっさんがズラリ(笑)
ティーナ達が彼らの魔の手にかかるかはプレイ次第となっています。

一部バッドエンド扱いのイベントはありますが、
ゲームオーバーにはならず直前の場面へと戻ります。

・ゲームクリア後のおまけ

ゲームクリア後、サブヒロインのエールケ後日談が
プレイ可能となっています。

エールケが出会った少年と恋仲になる純愛シーン、
もしくはそうでない何かが起きる、
本編と変わらぬ濃さあるサブストーリーとなっていました。

〇Hシーン

ダラムの村の男共相手に油断した二人が
胸を揉まれたり、身体を触られるシーン、

章が進むにつれ呪いの効果で発情した彼女達が
抵抗できずに感じてしまう場面、

流されるまま身を任せ、快楽に抵抗できず
終わりを迎えてしまうダークな内容となっています。

本作品は一部のみシーン解放が可能です。
ゲーム内の『+Ver1.0をプレイ済みの方へ』で
セーブフォルダを上書きするとVer1.0までの全シーンの閲覧が可能、

画面上のアイコンでVer2.0から追加されたHシーンを
発生することができます。

Ver1.0で77、Ver2.0で31、合計シーン108の
大ボリューム作品となっています。

〇プレイ途中での感想

まだ全部のHシーンを見ていないので、
本編とHイベントを半分ほどを見ての感想となります。

物語が凄かった・・!

物語の目的である呪いを解き、
倒すべき相手のベアトリスとの戦いを描いた作品ですが、
彼女のヒールっぷりがすさまじかったです。

プレイ途中途中で彼女の場面がありましたが、
どれもが非道な内容となっていました。

物語としてはティーナ達がこのベアトリスに対して
挑み、どのような展開になるか目が離せない内容となっていました。

Hなシーンも凄かった・・!(2回目)

粗暴な振る舞いをするティーナ、生真面目なセシルと
対照的な二人が男達の手で堕落していく様子が描かれていました。

シーン一つ一つも内容が濃く、
終盤のSEXシーンを見て画面が暗転し、
ここで終わりかと思えば2回戦目に入ったり(ええ?)、
再度画面が暗転すれば3回戦目となったり(えええ!?)、

このエロさは是非とも製品版をプレイして
体感してほしいとお勧めします。

そしてこの『紅獄の剣士ティーナ』の
次回作が制作されているとい事で今から期待をしています。
まだ予告ページの発表もないので、
プレイできるのは当分先だと思います。

本作品以外のサークル作品もエロにこだわりある作品ですので、
こちらもプレイしながら新たな作品がプレイできるのを楽しみにしています。

以上、紅獄の剣士ティーナのレビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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