W.L.O.世界恋愛機構-LOVE LOVE SHOW-(PCソフト)レビュー
世界の為に、愛する彼女の為に、もっとラブラブしよう!
タイトル:W.L.O.世界恋愛機構L.L.S.-LOVE LOVE SHOW-
製作:あかべぇそふとつぅ
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2014年04月25日※パッケージ版の発売は2009年09月24日
プレイ時間:約8時間ほどでクリア
注意 本作品は同人作品ではなく、
DMMにて販売されている作品になります。
あかべぇそふと15周年記念のセールで購入した作品になります。
※キャンペーン期間は終了しました。
前回紹介した、
『W.L.O.世界恋愛機構』のファンディスク(以下FD表記)となりますので、
本編をプレイした上の作品となりますのでご了承ください。
今回の記事をまとめるためにいくつかのサイトでこのFDの評判を見てみましたが、ありえなぐらいの低評価がされていました(嘘やろ・・)。
自分の中ではそれほど悪い作品ではないかと思いましたが
当時フルプライスで購入された人達と、セールでお安く購入できた自分とでは
見方が違うので仕方がないのかもしれません。
では今回の作品、
LOVE LOVE SHOW(ラブラブしよう)!をご紹介します。
○ゲームの進め方
・タイトル画面
本編のメインヒロイン6人そろい踏みのメニュー画面となっています。
(蛍がメガネを外していたのでこの子誰?と思ってしまったorz)
本編同様におまけ要素もあり、左下のダイアルを選択すると
その日の占いや各キャストの一面をピックアップした1枚が表示されます。
マエストロ山下は愛されているんだなぁと、しみじみ思います。
・オープニング
WLO第七支部オペレーターのいつものメイド3人組に加えて、
部外者のソラリスを加え(メイド服着てる・・)、
4人のラジオ形式で番組が始まります。
番組内では本編のおさらいとして主人公、黒田祐樹とWLOの出会い(出遭い?)から始まり恋愛をしていく中の様々な出来事を振り返ります。
FDでは本編で迎えたエンディング、とはなっておらず
IF(もしも)の世界、黒田祐樹は誰と恋愛をしたかを探ることとなります。
そしてこのFDでのプレイヤーは黒田祐樹ではなくNOAのライカ(★)。
★簡単に紹介すると、本編アリサルートでほんの少しだけ登場する
NOAの次期エース。黒田やアリサより年下にあたる少女。
WLO五百倉蛍の姉、区長の光に手痛い出来事を受けた可哀想な少女、立ち絵なし。
このFDは本編のADVとは違い、
ライカを操作して黒田達のいるクラスに(飛び級として)転校し、
3-11のクラスメイト達に様々な情報を聞いて黒田の恋愛相手が誰であったかを推測していくこととなります。
・情報収集について
操作ができる画面は3-11のクラスに入ってからになります。
ここでは各席のクラスメイトに話しかけ、情報を得ます。
ライカの自席から手帳で進行度一覧が確認でき、
一人につき3回分の会話(ゲームではレベル1~3表記)となっています。
ただ、同じ相手に話しかけてもレベル2以降は解放されず、
とある生徒が「他のクラスメイトに聞いてみて~」といった内容を聞いて
開放できるようになっています。
それを何度も繰り返し続けていき、
ヒロインのエピソードを見ることができるようになります。
ゲームが進行していくと、クラスを出て音羽市内を探索できるようになり、
他の人達に話が聞けるようになります。
手帳欄にある空白を一つ一つ埋めていき、
全てのエピソードを集めてシナリオ達成率を100%にしてFDはゲームクリア、
ライカの物語はエンディングとなります。
○Hシーン
愛奈、蛍といった本編のメインヒロイン達のHシーンに加え、
オペ組3人やソラリス、他サブキャストの女性陣とのHシーンが用意されています。
また、情報を集める時に本編メインヒロインの早川優梨子が妄想ネタを入手し、
タイトル画面から優梨子の妄想劇場として、黒田との3Pシーンを見ることができます。
一応補足しておくと、これらのHシーンはIF(もしも)の物語と
早川優梨子の妄想となっています。
本編の黒田祐樹が卒業までに多くの女性ととっかえひっかえ
Hしてたわけではありません(笑)。
○感想
わりとあっさりとした内容でのエンディングでした。
もしかしたら、の世界線で黒田とヒロインのデートやHシーンが
体験できるエピソードが詰め込まれていた作品となっていました。
自分は本編のオマケ作品として良かったとは思いましたが、
通信販売開始後のレビューを見れば相当数の低評価がされていました。
低評価の内容を見ていると、本編のシナリオボリュームに比べて内容が薄すぎるや、
ボイスが未収録、エピソードではデートシーン以前の過程を省いているなど、
かなり辛辣な書き込みとなっていました。
価格面でも高いのはわかりますが、本編のファンディスクなので
本編同様の内容を期待するのは違うのでは?
これとは別の、主人公を変えた『WLO.2』があれば面白いのでは
と思いますが現在でもその様子はないので、この1回きりの作品となって
もったいないのではとも思います。
WLOの本編、並びにファンディスクをプレイして
あかべぇそふとシリーズは10数作品は見終りました。
残り作品も見ていきたいと思います。
以上、W.L.O.世界恋愛機構-LOVE LOVE SHOW-のレビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記よりDMMにて購入ができます。
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