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モンムスマスター2 レビュー

2021/04/05/19:40

世界を滅ぼすとされている千年魔女グリモアを倒す為、
モンスタームスメ、モンムスの力を借りて冒険に出よう!

タイトル:モンムスマスター2
サークル:四畳半ファクトリー
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2020年07月11日
プレイ時間:4時間ほどでクリア

ファミコン版ドラクエを思い出すような作りとなっている
白黒RPGとなっています。

メッセージ部分も漢字を使わない徹底ぶりの
懐かしさを感じる本作品をご紹介いたします。

○オープニング

『千年魔女グリモア』の封印が解かれた。

グリモアは人間を憎み滅ぼすことを企んでいる。

かつてグリモアを封印した者は
モンムスを率いて勝利したとされている。

今この世界でモンムスと心を通わすことができるのは
主人公しかいない。

主人公はモンムス達を仲間にして、
各地の神器を集めてグリモアを倒す冒険へと出かける。

『せかいの めいうんは あなたのてに かかっています!』

○ゲームの進め方

ゲーム開始時に主人公の名前を決め(マスターにしました)、
最初のパートナーとなるモンムスを選んで冒険が始まります。

自分は最後までこのメンバーで戦いました

主人公は戦闘に参加しませんので、
最大4人パーティのモンムスを編成して戦うことになります。

フィールドやダンジョンではランダムエンカウントで
遭遇する敵と戦い(エンカウント率はやや高め)、

何度か勝利すると仲間にすることが可能になります。

4人を超えた仲間は各町のモンムス管理人の元へ預けられ、
話かけることで編成が可能になります。

冒険では行く先々の町での神殿の管理者(フードを被った人?)から
神殿に立ち入る許可を得ますが、ドラクエのお約束のように
お使いイベントとなり近隣のダンジョンやあちこちへ出かけることになります。

お使いイベントを無事にこなせば神殿のカギが入手でき、
神殿内に入り、最奥に待ち構える神器の守護者を倒します。

神器を入手し、また次の神器を手に入れるために次の町へ行き、
全部で4つの神器が集めてラスボスとなる
グリモアが待ち構える最後のダンジョンへ向かいます。

ゲーム中盤あたりに「えっちなメダル」を集める大臣に会うことができ、
レア装備品とメダルを交換できます。

町やダンジョンの探索中にメダルは入手可能で、
タンスや壺、ダンジョン内では宝箱の他に地面に落ちていることもあります。

白黒RPGでは厄介ですが、白地の床に白い光で判別が難しい場所もありますので、
よくよく見て取り逃がしがないよう注意しましょう。

○Hシーン

メニュー画面の「育成」では戦闘の勝利回数で増える精液を使って
モンムスの経験値を上げることができます。

モンムスの数は全部で30体、各特徴あるHシーンとなっていました。

ゲームクリア後でのシーン解放はないので一つずつ見る必要はありますが
戦闘を続けていれば全員が仲間になるかと思いますので、問題ないと思います。

○かんそう

さいごのボスとなる せんねんまじょグリモアを たおし、
モンムスマスター2は ゲームクリアと なります。

クリアごは データを ひきついで さいしょから
あそぶことができます。

なかまにした いろいろな モンムスを へんせいして 
あらたな ぼうけんを してみましょう。

あっさり終わった感もありますが、
昔のゲームとして凝った設定がなくシンプルに遊ぶことができて良かったと思います。
懐かしいゲームを意識させる作りとなっていましたが、やや操作性が悪く、
モンムス管理人でのパーティ編成が預ける・加えるの二つしかなく、
仲間モンムスのステータスなどが見れれば便利かと思ってしまいました。

ほか、自由なパーティ編成はできるのですが、
MP回復アイテムの「魔法の小瓶」が宝箱での入手しかできず、
道具屋の販売がされていないことから攻撃魔法主体のパーティでは
長期探索には向かないかと思います。

ドラクエの雰囲気を楽しみながらも、
操作周りや自由度の部分は今風にして欲しかったかなと思いです。

ゲームはこれくらいシンプルでも楽しく遊べることを感じた作品でした。

以上、モンムスマスター2のレビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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