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勇者姫ミリア レビュー

メスガ○ミリアの企みで命を落とすことになった王子リック。
勇者の称号も何もかも奪われた彼の復讐に
魔王が手を貸すことに、一体どうなる?

タイトル:勇者姫ミリア
サークル:サークルフェアリー
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2020年09月22日
プレイ時間:約1時間半
      ※初回完全処女クリアの場合

騎士姫クラリスを制作されたサークルさんになります。
※前作の記事はこちら

今作もレベル99主人公に憑依してHな方向へと誘導、
さらに大人とロリ化バージョンでの2つの姿で
Hが楽しめる作品となっています。

○あらすじ

王子リックは数年後に現れるとされる魔王を倒すべく、
勇者の称号を得るところであった。

リックが勇者となる前日、
父、国王の知り合いということで少女ミリアを
この国で預かることになった。

その晩、リックの部屋を訪ねたミリアは
突然騒ぎ出し、「リックに襲われた」と触れまわる。

自分の息子がロ○コンだと知った(勘違い)国王は激怒、
リックはその場で斬って捨てられた。

ミリアが始めから勇者の称号を得るためにリックに近づいたと
気が付いた時にはもう遅い。

リックが復讐を誓う時、戦うべきだったはずの魔王が現れ、
リックの魂をミリアの身体に憑依させる誘いを持ってきた。

ミリアを誘導し、無様な姿をさらし勇者の称号を奪ってしまおうと
二人は結託することになった。

数年後、ミリアは成長し勇者姫と呼ばれるほど強くなり、
魔王を倒す為、三種の神器を集める冒険へと出かける。

ここで憑りついたリックは囁き、
三種の呪具を集めるように仕向ける。

ミリアとリックの相反する目的を持った冒険が始まろうとする。

○ゲームシステム

多くのシステムの部分は前作、「騎士姫クラリス」と同じで
前作をプレイしていればスムーズに遊べるようになっています。

レベル99無敵のミリアが魔王と戦えば勝利となりますが、
それをどうにか弱体化させHな目に遭わせようとするゲームになります。

ゲームの進め方・エンディング条件は
同梱のテキスト「攻略ヒント」を見れば全てわかるようになっています。

・三種の神器・三種の呪具を集める冒険

魔王の元へ向かうためにミリアは、
『三種の神器』か『三種の呪具』を集めることになります。

道具を集める過程でミリアがどんなことをしたか
(しでかした?)によってエンディング変わっていきます。

・常識変換LV・淫乱度

前作は支配度という数値だったのが、
今回は常識変換LVへと置き換わっています。

このレベルが上がっていくと、
正常な状態では絶対にやらないであろうミリアの
Hな行動を広げることができます。

常識変換LVを上げるには危ない薬の使用や、
非常識な行動、とりわけダンジョン内の天使を斬殺すると
上昇していきます。

初期状態ではレベルを上げても制限値に引っかかり、
最大レベルの10までは上がりません。

『三種の呪具』を集めるごとに制限が解放され、
全ての呪具を集めるとあらゆる行動を取ることができます。

淫乱度は前作と同じくHなことをすると
上昇していく数値で一定以上の値になると
女神や精霊の加護が消失していきます。

加護を与えていた女神達は手のひらを返したような
罵詈雑言を吐き捨て、ミリアを見捨てる冷遇っぷりがひどい・・

・さかしま化・催眠化

今作の新機能、ロリ化イベントと催眠化のHシーンを増やす
イベントが発生します。

『三種の呪具』のうち、2つ(どれでもいい)を入手した時点で
ロリ化・催眠化がメニュー画面から可能になります。

レベル99あったミリアがいきなりのレベル1状態、
ロリ化でしか発生しないHイベントが起きるようになっています。

催眠化では常識変換レベルに関係なくHイベントを
起こすことが可能となります。

○各種エンディング

たぶんですが11個のエンディングに分かれているかと思います。

おもに魔王を倒したか、敗北したか、
その時の状態はロリ化であったか成人であったか、
他は淫乱度や神器・呪具をどうやって入手したかによって変化します。

一度、一切のHを行わない完全処女状態でゲームクリアをすることを
おすすめします。

特典として入手できるクリアの水晶を使えば
ロリ化・催眠化・レベルと淫乱度を設定できるようになります。

○Hシーン

ゲーム紹介では400シーンらしく、
まだ一部しか見ていない状態です。

神器・呪具を入手する過程でHな事をするかどうか、
モンスターとの戦いに敗北、町の住人とのHイベントなどなど。

1つのHイベントでもその時の衣装、淫乱度、ボテ腹やグロ乳首など
様々な差分が用意されています。

もちろんロリ化の時のHシーンも多数用意されています。

Hシーンの解放は魔王を倒すことで入手できる「クリアの宝玉」を
使うことで閲覧できるようになっています。

相手がミリアの立ち絵の後ろに隠れてしまっている

解放の例外として隠しボスとの戦闘敗北Hシーンは、
条件を満たさないと見ることができません。

○感想

まだ全てのエンディングHシーンを見ていないのですが、
プレイ途中として感想をお伝えします。

前作の騎士姫クラリスを性格最悪だと言っていましたが
このミリアはさらに上を行く腹黒さを持っていました。

クラリスは性格は悪くても人々には害はなかったと思います(山賊を除く)。
ミリアに関しては人々からお金を巻き上げる、
平気で人に剣を向けるとなどの悪党そのものでした。

売国奴ENDにつながる玉璽の持ち出しの際、
リックが何を目にしたかは製品版で明らかとなります。

今作の気に入っている点として、
前作よりもさらに遊びやすくなっていると感じました。

騎士姫クラリスでは数多くの戦闘をする作業ゲーな部分がありましたが、
今作はほとんどなく楽々プレイができました。

ダンジョンも1カ所に着き1マップ分とボスの部屋となっていて
繰り返し探索するのも苦労なく簡易マップとなっていました。

多種類あるエンディングを見るのにプレイしやすいお手軽ゲームでした。

ロ○コン(というレッテルを張られた)のリックと
メスガ○のミリアがどんな結末を迎えるかは、
気になる方は是非製品版をプレイしてみてください。

以上、勇者姫ミリアのレビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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