DLチャンネルクラブ増刊号2020 レビュー
今回はゲームの記事ではありません。
サークルONEONE1へのインタビュー内容が
紹介されていましたので手に取ってみました。
タイトル:DLチャンネルクラブ増刊号2020
サークル:ラウンド+
ジャンル:書籍/ノベル
発売日:2020年08月22日
内容:PDF13ページ
自分は軋轢のイデオローグを発売したサークルとして知ったのですが、
調べてみると2012年から作品を発売、
その後も「没落令嬢」「鬼と刀のメリトクラシー」などの
人気作品をリリースを続ける有名なサークル。
さらにはゲームのアニメーションや、
同人サークルとは思えない程のオープニングムービーを手掛ける
力の入れ具合で、実は大手ゲームメーカーでは?と
疑ってみたことがあります。
2020年現在は開発中の「サムライヴァンダリズム」でも
作品についての情報が出ていますが、
このサークルONEONE1は一体どんなサークルさん?
というのを知りたくて今回のDLチャンネルクラブを購入してみました。
今回はその一部内容についてご紹介します。
○軋轢のイデオローグについて
ONEONE1へのインタビューは2019年9月。
軋轢のイデオローグの発売は同年4月でしたので、
多くの販売数を記録したことなどの反応について載っていました。
インタビュー内容では制作に携わった人達とのやり取り、
どのような思いで作品が作られた、その苦労話など多岐にわたる
内容が語られています。
ONEONE1代表のイチゴ氏の言葉で、
『(一部省略)エロはもちろんですが、エロ以外にも楽しくなっています。
そのおかげでエロ部分もパワーアップし、作品に良い影響が出たと思います。』
軋轢のイデオローグをプレイした時、
「エロいゲームだけどそれ以上にストーリーに力をかけている!」
と思ったことがありました。
同インタビューでもありましたが、『好きを詰めた事』とあるように
こういった部分が評価されているのだと思います。
○ONEONE1の成り立ちについて
インタビュー冒頭では同人を作るきっかけ、
それ以前の仕事について載っています。
同人ゲームを作る際に何を意識して制作にあたっているかなど
貴重な情報もありました。
○制作の年表
ONEONE1の2012年の初作品、
「私に服を着せないで!~とあるビッチの輪姦合宿~」から
現在の軋轢のイデオローグまでの全27作品について紹介されていました。
自分は1、2年前までのRPG作品は紹介ページを見たことがるのですが、
初期作品は目を通していなかったのでいい勉強となりました。
ただ、初作品からほぼ全てのタイトル名がド直球なのは驚きました。
どういったタイトル作品かはDLsiteにもありますので
見ていただければと思います。
○感想
こういう記事を購入したのは今回が初めてですが
購入して良かったと思います。
サークルの作品は知っていてもサークル自体が
どういった活動をしているのか分かっていなかったので、
面白く勉強できました。
こういった情報を知ったうえでゲームを
プレイしてみるとより一層面白くゲームができるかと思います。
以上、DLチャンネルクラブ増刊号2020のレビューとなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
下記より購入ができます。
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