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ダンジョンズレギオン クリア後の感想

侵攻する大勢相手にモンスターや罠で防ぎ切る防衛SLG。
クリアができたので感想をお伝えします。
EASYモードでのクリアですけどね・・

タイトル:ダンジョンズレギオン-魔王に捧ぐ乙女の肢体-
サークル:ルナソフト
ジャンル:シミュレーション
発売日:2020年08月15日
プレイ時間:イージーモードで8時間半

体験版の記事はこちら

過去作品「悪堕ちラビリンス」の記事はこちら

ルナソフトが送る防衛シミュレーションゲームが発売されました。

早速のプレイをしてみようと思いましたが、
悪堕ちラビリンスの時のラストステージで大苦戦したのを
思い出してEASYモードで通しプレイにしてみました。

後で気づいたことですが、NORMALモードでも
途中で難易度を下げる機能があったので、
EASYにしなくてもよかったかな?という思いです。

では今作についてご紹介します。

○あらすじ ※詳細は体験版記事参照

突如異世界転生することになってしまった主人公。

そこであなたは魔王としての役目を果たすことになった。

魔王のもとに集まったのは混沌の巫女レイナ。

高い知能を持つゴブリンのドクと3体ほどのゴブリン。

わずかな手勢しかいないがこのダンジョンで
冒険者を迎え討ち、力を蓄えて魔王の勢力を築くことになる。

○ゲームの流れ【戦略フェーズ】 ※詳細は体験版記事参照

体験版の時と同じ内容について簡単に触れて、
製品版での違いについても併せて紹介します。

戦力が増えると自動的に規模の大きい町へ襲撃

まずは略奪メンバーを編成します。

初期はゴブリン3体で村を襲い、
資金や苗床の確保、新たな罠や魔族を生み出すのに必要な
アイテムを入手することができます。

初期の略奪メンバーの枠は5(研究で最大9体まで)。

このゲームにおける最大の収入源となるので、
防衛に余力があるなら、強い魔族やヒロイン(レイナ以外)を
略奪要員にして資金の確保をしましょう。

後の研究ではお金がいくらあっても足りないので、
防衛第一ですが、同党に略奪にも力を入れましょう。

手にしたお金は主に研究で使います。
初期で投資をすると数ターン後に新たな魔族の召喚、
罠(付呪)、資金や苗床の上限枠の増加と様々な投資を行います。

略奪で確保した苗床は1体の消費でゴブリン1体召喚。
後に登場する高位な魔族は複数の苗床と特殊アイテムが必要となります。

最初はゴブリンで防衛も略奪も行ないますが
ゲーム中盤以降は力不足になるので、
上位の魔族を戦力にすることになります。

最後にダンジョンでの配置、
生み出した魔族や付呪を使い、
襲ってくる冒険者を迎え討つ準備を行います。

画像は1回目の研究3✕3マス

最初は奥行き2×横幅3の計6マスフロアでの防衛戦となりますが、
研究を進めると奥行きが1マスづつ増えて
最終的に奥5×横3の15フロアでの防衛戦を行なえます。

○ゲームシステム・防衛フェーズ

右下のターン終了で防衛フェーズに移行、
侵入する冒険者たちとの戦闘が始まります。

登場する敵の全滅で勝利、
最奥の部屋のレイナ(配置移動不可)が倒されると敗北となります。

ローパー「女剣士対神官の戦いすげぇ!」メーヴィス「(#^ω^)」

フロアに配置できる魔族やヒロインは3体まで。
拡大してみるとフロア内の魔族1体につき1人の侵入者との戦闘を行い、
手が空いている魔族は戦闘に参加しません(見てるだけ・・?)

例外としてレイナのいる最奥のフロアでは集団でこちらに
攻撃を仕掛けてきます(やっぱり卑怯だ・・)。

3体の魔族が3人の冒険者との戦闘中、
それ以降に入ってくる侵入者は素通りして次のフロアに向かいます。
(DMMのブラウザゲームアイギスで1体のみ足止めできるようなもの)

また、敵味方共にアイコンのスキルが自動発動し、
魔法攻撃や回復、補助魔法を使用します。

レベルによって新たなスキルを覚えますので、
主力キャラはレベルを上げてきましょう。

レベル上げには敵を倒した時(味方魔族が倒された時)に
入手できるレッドソウルを消費します。

これを戦略フェーズの魔族強化(ヒロインは調教)で
レベルを上げることになります。


一連の流れとして、略奪メンバー編成で資金、苗床の入手。
その資源で魔族召喚、研究の設備投資、
それらの魔族や付呪を使って防衛戦を繰り返していく形となります。

そしてボス戦ともいえるのがターン経過で登場する女の冒険者達。

彼女達は一般冒険者と違い高い能力に豊富なスキルを持ち、
魔族の1体2体では太刀打ちできません。

付呪や魔法など、持てる力を使って迎え討ちましょう。

倒したからといってもすぐには捕まえることができません。

女冒険者は転移石など使い、脱出を図ります。
それ以降は研究を行い、転移石を無効にする方法を完成して
再度倒します。

体験版の時はなかった機能ですが、
転移石を使ったヒロインはそれ以降、
戦略フェーズで画面右側に再登場する確率が表示され、
ターン数増加で確率が上がっていきます。

ですので体験版の時に味わった、
3ターン連続で登場して魔族を全滅する女剣士との戦いには
ならないようです、良かった良かった。
(もしかしたらNORMAL以降の難易度はこの確率が上がるかも?)

これで捕らえたヒロインは調教を繰り返し、
悪堕ちすることで味方ヒロインとして戦闘に参加できるようになります。

配置したヒロインと遭遇した時は会話イベント発生

敵のヒロインを1人または2人捕らえた所で次のチャプターに移動。
さらに強力な敵ユニットが登場することとなります。

○Hシーン

主なHシーンはヒロインを捕まえての3つの調教シーン。

洗脳後、衣装を変えての同じプレイを見ることができました。

難易度に関わらずゲームクリア後はみていないHシーンも
全て解放されるようになっていました。

○感想

以降はEASYモードをクリアして感想となります。

難易度を下げてのプレイだったので苦戦せずにクリアはできましたが、
終盤までお金が足りない、レッドソウルが足りないなどで
やりくりを考えていくゲームとなっていました。

今回のEASYモードで序盤に取り組むべきこと、
余裕が出てきてからの防衛メンバーや略奪メンバーの編成、
研究の優先順位が何となくわかった気がします。

参考になるかはわかりませんが、
中盤以降は洗脳ヒロインと強力な魔族を最大レベルにして
略奪メンバーとしていました。

レッドソウルもレベル上げにはいくらあっても足りないので、
わざと最前線にゴブリンを配置して、倒された魔族のレッドソウルを
他の高位魔族のレベル上げにも使っていました。

こうして考えると人間に人の集落を襲うよう指示して、
味方魔族を捨て石にする采配をしていたのは非道プレイだったかと
罪悪感がありました(魔王が主人公だから仕方ないよね・・)

EASYは本当に敵の数も強さも抑えめだったので
簡単に戦力を整えることができたのですが、
NORMALや一つ上のナイトメアは敵の数や質で
押し負けてしまうのではないかと不安になります。

ビギナーからやり込みユーザーまで楽しめる作品になるかと思います。

物語としても魔王側の視点で進むゲームなので
やや暗い展開にはなっていますが、
「悪堕ちラビリンス」の時ほど重たい作品ではないので、
やや軽めな物語でよかったと思います。
なんならハッピーエンドといってもいいような気もします。

同人ゲームとしてはやや高めですが、
作品自体はゲームメーカーが販売する6,980フルプライスの
シミュレーションとしてもエロゲーとしても楽しめる内容となっていたので、
お安く買える商業作品のつもりで買っていいかと思います。

では、これからゆっくりととNORMALで
再チャレンジしてみたいと思います!

以上、ダンジョンズレギオンのクリア後の感想となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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