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せきさば!(PCソフト)レビュー

女子サバイバルゲーム部へ入ることになってしまった主人公が
送るハチャメチャなラブコメ作品!

タイトル:せきさば! 〜私立せきがはら学園女子サバイバルゲーム部〜
制作:スペルマニアックス(現在はあかべぇそふとすりぃ)
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2017年10月20日(パッケージ版の発売は2011年10月28日)
プレイ時間:1周約5時間

あかべぇそふと15周年記念のセールで購入した作品になります。
※キャンペーン期間は終了しました。

勘違いしてこの作品を「SABAGEBU!」と呼んでしまいましたが、
正しくは「せきさば!」
私立せきがはら学園女子サバイバルゲーム部になります。

ライバル校、かわなかじま学園サバゲーチームに勝つため戦う、
笑いあり涙ありおっぱいあり?の作品をご紹介します。

○あらすじ

幼馴染の伊坂悠一と宮前そのかはこの春、
せきがはら学園に入学する。

少しおっちょこちょいなそのかの保護者役の悠一は
これからも手のかかるそのかを見守りながら学園生活を
過ごそうとしていた。

しかしそんな願いもかなわず、悠一は覆面姿の人間に銃を
突きつけられ連行される。

彼がたどり着いたさきは廃部寸前の部室、
彼ら(彼女達?)の正体は勧誘活動を行っていた、
「女子サバイバルゲーム部」の部長であった。

勝利のために手段を選ぶな。
その信条をもとに男子でも構わず強引な方法で
入部をさせられた悠一、

そして後に続き幼馴染のそのか、無口なクラスメイトの叶を加え、
存続の危機を免れたサバゲー部。

銃とは無縁だった彼らが体験する射撃と、
周りが女子だらけの部で刺激的な学園生活が始まる。

○登場人物&愛銃

・伊坂 悠一 アサルトライフルG3

今作主人公。

両親が留守であることが多く、家事料理を一通りこなし、
隣に住むそのかの弁当まで用意する男子。

入学後に拉致され入部となってしまった女子サバゲーに入ることになる。
何でもそつなくこなす行動を認められ、
部長の柚希より参謀兼雑用を任せられる。

・宮前 そのか アサルトライフルM4カービン

悠一と幼馴染の明るい性格の皆に愛される性格。
勉強から家事全般に至るまでのおおよその事が不器用で
いつも悠一に助けてもらっている。

学園の部活動でサバゲーがあることを知り
興味本位で入部、サバゲーの魅力を体験する。

・飯島 叶 スナイパーライフル L96A1

悠一達とクラスが同じの無口の女子。

口数が異常に少ない彼女だがサバゲー部に興味を持ち
入部することになる。
FPSゲームをしているだけに銃などの知識があり、
初めての実戦でもゲームの知識を生かした
狙撃を行うことになる。

・霧島 柚希 アサルトライフル89式5.56mm小銃

悠一達が入部となるきっかけ(もとい元凶)を作った
サバゲー部の部長。

エアガンサバゲー用品を取り扱う店長を父親に持ち、
銃器全般に深い知識を持っている。

今作最大のトラブルメーカー。
廃部寸前の部に手段問わず勧誘したり、
やたら女子の胸を揉みたがる(主な被害者は琴葉)など、

それでもサバゲーにおける頼りになる人物で
リーダシップで部員を支える人望ある一面も。

・御園 あかり ハンドガン ブローニング・ハイパワー

悠一の一学年上、サバゲー部の先輩になる男嫌いの女子。
男子が入部することに反対するが、サバゲー部存続のため、
仕方なく入部を認めることになる。

サブカル知識が豊富でマンガやゲームで銃の
知識があるため、憧れからサバゲーをしている。

2丁拳銃で踊るような動きで戦う
せきがはら女子サバゲーの頼りになる戦力。

・楠 琴葉 軽機関銃 MINIMI

部長の柚希と同じく3年生の長身にして巨乳。

重量ある機関銃を持っているが、
本人は極度の臆病で実戦では戦力になっていない。

部活動での料理やお菓子などは彼女が主に作り、
メンバーをサポート知っている立場になる。

・花御堂 瑠華 リボルバー式拳銃コルト・キングコブラ

かわなかじま学園のサバゲー部部長のお嬢様。

エアガンメーカーの社長令嬢で、他者に対して非常に高圧的な人物。

サバゲーの腕は確かなもので、
マリーとローズといった個性的な部下を率い、
強豪サバゲーチームとして知られている。

○日常とサバゲーを送る日々

銃を持った女の子っていいよね。

さておき、このゲームはサバイバルゲームを通じて
女の子とのハプニングありのラブコメとなっています。

各メンバーのエピソードを見た後は、
5人のメンバーを選ぶ画面に移り
(ここでセーブができるようにして欲しい!)、

5回中3回選んだヒロインとのルートに入ります。

部活動の練習を通じて色々な場所へ出かけたり、
部員全員で出かけたり、恋仲になったヒロインと
デートしたりと様々です。

そして後半に登場するかわなかじまのチームに勝つことができるのか、
悠一達の活躍をご覧ください。

○Hシーン

ラブコメ・純愛作品はHシーンが少ないと思っていたのですが、
この作品は1人当たり6~8シーンとかなり多目、

告白後にHなシーンに移り、学生服姿、サバゲーの戦闘服姿の
ヒロインと場所を問わずHな展開になっていきます。

5人のエンディング後に再度始めからプレイすると、
ハーレムルートが選べるようになっています。

○感想

失礼ながら一言。

サバゲーをしろよ、と言ってしまいました。

全体を通してサバゲー部に入った後の展開は、
部での日常会話や練習の様子、部の全員で出かけたりと
コメディ感ある内容で明るい雰囲気でいいのですが、

肝心のサバイバルゲーム実戦の場面がわずかしか
なくてとても残念に思いました。

ひどかったのは「明日大会に行くぞー」から
ヒロインの会話やイベントシーンを挟んで次の場面、

サバゲーの部分をカットしていたのが不満でした。

ヒロインとの恋愛ものの作品はわかるのですが、
どうしてサバイバルゲームを題材にした作品で、
サバゲーを省いてしまうのか。がっかりしました。

一応別のルートでは戦闘シーンもあるのですが、
内容は立ち絵と会話だけで盛り上がる内容でもありませんでした。

代わりにHシーンがとても多かったが意外でした。
この手の作品はわずかしかシーン数がないものと
思っていたので、いろいろなシチュエーションを見せてもらいました。

この作品のシナリオを書いた人が
サバイバルゲームを経験された方なら
もっと面白い作品になったと思い、残念で仕方ありませんでした。

サバゲーADVではなく、部活動をするギャルゲーとしては
良かったとは思う作品でした。

以上、せきさば!〜私立せきがはら学園女子サバイバルゲーム部〜
の作品レビューとなります。

最後までご覧いただきありがとうございました。
下記よりDMM GAMESで購入ができます。

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