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凍京NECRO レビュー【PCソフト】レビュー

注意 本作品は同人作品ではなく
   DMMにて販売されているPCソフトになります。
   またグロテスクな表現があるため苦手な方は
   記事を見ないことを勧めます。

タイトル:凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> 普及版
サークル: ニトロプラス ©Nitroplus
ジャンル:アドベンチャー
発売日: 2016年1月29日
ゲーム時間:不明 1ルートで6時間超?

皆さんも一度くらいバナーで見たことのある、
凍京NECRO SUICIDE MISSIONのブラウザゲーム、
こちらが2018/12に配信され、
世界観がもとになったPCゲームは2016年1月に発売となっていたようです。

自分はブラウザゲームの方は長続きはしませんでしたが、
こちらのPCソフトはどっぷりと世界観に浸ってしまいましたので、
体験版からすぐに製品版の購入をしました。

作品にグロテスクな部分もありますが、
問題なければ見ていただければと思います。

○ゾンビの発生の歴史・グール、Hi-Fiゾンビ

第二次米中戦争によって日本も巻き込むことになった戦争は、
死んだ兵士をゾンビとして蘇らせて争うことになった。

米軍が開発したネクロマンサーとしての技術に対抗するべく、
日本他各国は米軍に続き、死者をゾンビにする方法を研究し、
死者と戦う技術を身に着けた。

戦争は終わり、生者と死者が入り乱れる戦争から帰ってきた軍人は、
非人道的な行為を行った者たちとして国民から迫害を受けた。

ネクロマンサーとして戦争で活躍した人間は、
戦争が終わると同時に悪人と評価され切り捨てられた。
そして死んだ人間をゾンビとする技術は犯罪へと利用されていく。

この時からテロリスト「自殺志願者たち」が声明を出し、
人々の生活圏にゾンビを生み出し凍京を脅かそうとした。

○死者を操るネクロマンサー

ネクロマンサーは死者をゾンビとして従わせる技術を持つ。

低級のグールは死者に薬品(レムレース)を投与するだけで、
生きた人間を襲う化け物と化す。

さらに高度な技術を持つネクロマンサーは、
死者を人間と同じ思考を持ち会話ができて人間と区別のつかない
Hi-fiゾンビを作ることもできる。

ゾンビは人型だけにはとどまらず、
腕に機関銃を仕込み身体と一体となって襲うゾンビも生み出されている。

彼らテロリストの首謀者、ミルグラムは
「自殺志願者たち」として人々をゾンビ化して人類を滅ぼそうとしていた。

○死者を再び殺す者「民間特別生死者追跡者」再殺する「近接銃術」

軍警察だけでは対抗できないと判断した凍京都では、
民間人にゾンビとネクロマンサーを倒して賞金を出す制度、
「民間特別生死者追跡者(プライベートスペシャルリビングデッドストーカー)」制度を作り、
民間人に協力を求めた。

臥龍岡早雲(左)牙野原エチカ(右)

主人公の臥龍岡早雲(ながおかそううん)、
牙野原エチカ(きばのはらえちか)は、
鴉済生死者追跡事務所に所属する民間特別生死者追跡者で、
ゾンビを倒す専門家として活動をしていた。

・近接銃術

ゾンビは通常の人間違い、心臓を撃ち抜かれても
活動を止めずに襲ってくる。

ゾンビ化した人間を倒すには対ゾンビ用の戦いが
必要とされ、日本自衛陸軍による
ゾンビを倒すための戦い方、近接銃術が生み出された。

この技術は対リビングデッド用戦闘術として確立され、
生死者特別追跡者の早雲の戦闘スタイルとしても活用される。

・リ・エリミネーター

片手持ちの連射式銃であり、打撃用マズルスパイクと一体化されて、
相手となるゾンビに対して銃撃、殴打で倒す目的で開発された武器。
2丁で使用され、早雲の武器として使われる。

・エクスブレイン

エクスブレインは敵12体を倒すのに30秒かかると判断する

早雲いわく、
「リ・エリミネーターが近接銃術の父なら、母はエクスブレイン。」
と近接銃術に不可欠なヘルメット式の外部電脳デバイス。

このエクスブレインによって、相手の動きを分析し、
サジェストやアラートとして装着者に判断を促し、
迷いなく戦闘活動ができる近接銃術のもう一つの武器。

早雲はこのエクスブレインを使って近接銃術を使い、
エチカも簡易用メガネ型のエクスブレインを使用している。

本編では戦闘用として使うほか、
うそ発見器やデートプランの道具として使われている。

○2199年、近未来の「凍京」

かつて東京と呼ばれた都市。
地球の氷期化によって始まった米中戦争が
日本に被害を及ぼし、都市の再編と共に
都市名を「凍京」と変えた。

人が暮らすのに不向きな寒冷化した凍京では、
地熱発電を利用して各地にホットパイプを通し、
人々が暮らせるように張り巡らせ、
「都市の血管」と呼ばれていた。

○記憶を亡くした少女 宝形イリア

ネクロマンサーを倒した早雲が見たのは、
捕らわれた記憶喪失の少女「宝形イリア」であった。

自殺志願者たちに狙われるイリアだったが、
自分が何者で、なぜ追われているかもわからない彼女は、
早雲達の事務所、鴉済生死者事務所で暮らすことになり、
凍京での生活をすることになる。

様々な出来事を経験するイリアが、
断片的に記憶を思い出し、物語が徐々に進んでいく。

イリアは早雲と共に行動して、
凍京の各地を回り記憶を取り戻そうとする。

彼女に影響を与えていたのがかつての20世紀当時のアニメ作品で、
イリアのセリフがアニメ作品の言葉が多く使われています。

ゲームを進めながら、
「イリアのこのセリフは○○の作品だな、」と
元ネタを辿ってみるのも面白いと思います。

○大迫力の銃撃戦・格闘戦

このゲーム最大の特徴が臨場感ある戦闘シーンで、
今にもメッセージ画面が閉じて、
「ハウスオブザデッド」や「HALO」のような、
シューティングやFPSのゲームが始まる緊迫感を感じました。

実際のジャンルはアドベンチャーなので、
マウスクリックかオートモードでメッセージを進めるジャンルなのに、
自分はこのゲームにのめり込んで、
「敵を倒さないと!」や「ここから逃げようぜ!」などと口にして、
手に汗をかく経験もしました。

冷静に銃とスパイクで敵を倒す早雲と、
大胆に動いてショットガンとチェンソーで暴れるエチカの戦いっぷりを
目に焼き付けてください。

○選択肢はわずかに2つ、4本のシナリオ

製品版では選択したルートによって
シナリオが変わるマルチエンディングとなっていますが、

序盤終わり?くらいに出現する、
早雲エチカのエクスブレインの指示を選ぶだけで、
後は分岐なく進んでいきます。

一度エンディングを見終わると、
タイトル画面に「再提案RE.SUGGEST」が選択できて、
選択肢を選ぶところからゲームが始まります。

ゲームのネタバレにもつながりますので
詳しくは説明できませんが、選択肢によっても
その後の展開は大きな変化はありません。

ただ、僅かにセリフが変わりますので、
4ルートの展開全てを見ようとすると、
その違いが今後の展開に影響を与えると思ってください。

上記は霧里の自分の父親が嫌い?との問いに、
エチカが即答するか曖昧に答える場面。

○Hシーンは少なめ

当然エロゲーなので、
登場女性全てにHシーンがあります。

ただしエチカは女主人公なので、
攻略対象ではなく「女性を攻略する側」になります。

数こそ多くはありませんが、早雲と女性とのH、
エチカのレズHも製品版ではお楽しみください。

○感想

SF作品として次々出てくる単語一つ一つを読みながら、
世界観に魅せられた、といっていいのか本当に驚きしかない作品舞台でした。

こういう作品に出会う機会はあまりなく、
アニメや漫画化された「攻殻機動隊」ぐらいしか見なかったので、
PCゲームでここまで表現される作品に圧倒されました。

ゾンビが出てくるグロテスクな作品は苦手なのですが、
未来世界の作品感が気に入って怖がりながらも購入しました。

実際のプレイでは、ゾンビの頭が吹き飛ぶ
スプラッターなゲームになるかと思いましたが、
ゾンビの死ぬシーンが気にならないくらい
グロ展開になっていて今でも直視できないシーンが
いくつかありました。

今も何週かプレイしていますが、
ここだけは見たくない、という場面は飛ばしてしまっています。

ゲームが終わって何か感想を一言、といってもどう語ればいいのかわからず、
「物語がどこまでも深く大きく広がっていく作品」と
評価させていただきます。
スケールが大きすぎて表現しようがないんですってば・・

自分がここまで記事にした内容は、
ゲームの最初の一部分しか触れていませんので、
是非製品版をプレイして作品スケールの大きさを
体験してみてください。

以上、凍京NECROのレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記よりDMM GAMESにて購入ができます。

凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ> 普及版

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