魔王軍へようこそ4 -時を知る者-レビュー
セーブデータを移し替えたら起動できた。やったぜ。
タイトル:魔王軍へようこそ4 -時を知る者-
サークル:ののの通信
ジャンル:シミュレーション
発売日:2014年02月22日
今回はDQ2の世界で勇者を倒す!
勇者によって滅ぼされた世界で魔族からの反撃。
周りの魔族を力で倒し、勇者に挑め!
倒した女は魅了の力で虜にしよう。
●あらすじ
主人公は人間と魔族のハーフ、ルセイユ。
彼は魔族として軍の指揮をとり、人間との戦いに勝利した実績があったが、
魔族から謂れのない罪を着せられ、軍からは追放され流浪の身となっていた。
そんな彼のもとに一人の女性が訪れた。
彼女はレイア、自分の仕える魔王ハーゴンと同じく、
ハーフのルセイユを差別することのない理解者であった。
彼女の知らせは魔族の敗戦し、魔王ハーゴンが
三人の勇者によって倒されたとのことだった。
彼女は自分が魔王の子孫であることを明かし、
そのうえで自分が魔族の頂点に立つ為にルセイユに力を貸してほしいと頼む。
ルセイユはレイアの頼みを受け入れ、勇者を倒す道を道を選んだ。
軍資金を稼ぐため、店を経営して戦力を増やし、来るべき敵との戦いが始まる。
●DQ2の世界を魔族視点で進めるシナリオ
ゲームはドラゴンクエストⅡでローレシア王子、
サマルトリア王子、ムーンブルク姫の三人の勇者が魔王ハーゴンを倒した後の世界。
主人公のルセイユとレイアは魔族側の視点で、
勇者に対抗する力をつけるため、お店の経営で資金集めをして、
仲間になってくれるモンスターを味方にして戦力を蓄えよう。
●襲い掛かる相手を倒せばHなことも!
戦う相手は女冒険者やかつての魔族の幹部、
鍛えた仲間で敵を倒し、勇者との決戦に備えよう。
捕らえた女はおまちかねのHシーン、ルセイユの魅了の力を使い襲ってしまおう。
●フルボイス&マルチエンディング
同人作品には珍しく、女性はもちろん男性キャラ、モンスターもすべて
ボイス付きの作品です。
また、女性キャラごとにエンディングが用意されているので、
何度でもプレイができます(強くてニューゲームは無し)。
●感想
ののの通信シリーズお馴染み、
ドラクエ作品で魔族側として人間と戦う経営シミュレーションゲームでした。
一言でいうと、敵が強くて難しい!がこのゲームの感想でした。
初回からすんなりと進むようにはできず、
あれこれ工夫や強くなる方法や選択を変えたりして、一つ目のクリアができました。
また、今作品はクリア後の引継ぎ要素はなく、
新しく始める場合も何のボーナスもなく始まるので、
ゲームの難易度を簡単にする方法はありませんでした。
中でもあるルートで戦うボスが異常なくらい強く、
終盤では巻き返しができないとあきらめ、
2回ほど最初からゲームを進めてやっと倒すことのできたラスボスがいました。
たぶん今からもう一度プレイしても勝てない相手だと思います。
ルートによってはタイムリミットもあるので、
いつまでも戦いの準備ができるわけでもなく、
難易度としては高めになってしまうかと思います。
今では最新作の5の方が割と易しめ?にプレイできて、
周回ボーナスもあるので、遊びやすさは5になるかと思います。
5で問題なくプレイできた後なら、
4を試してみるもいいかと思います。
なお自分は4の購入の時は完全版を購入しましたので、
ファンディスクの「ムーンブルクへようこそ」も、
セットでしたので、楽しめました。
こちらは短時間で色々なHシーンを見ることができたので、
4のクリア後にプレイしてみるといいと思います。
以上、魔王軍へようこそ4のレビューでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。
通常版と完全版は下記より購入ができます。
魔王軍へようこそ4 -時を知る者-魔王軍へようこそ4 -完全版-
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