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フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-クリア後レビュー

2020/09/15/17:19

ラビリントス制覇!
クリアができたので、振り返って感想を記事にしていきます。
先に謝っておきますがかなり失礼な評価をしていますので、
ご了承ください。

フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-

タイトル:フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-
サークル:ジュッカクゲームス
ジャンル:RPG
発売日:2019年11月10日
クリア時間:約20時間くらい

体験版レビューはこちら

製品版(ゲームクリア前)レビューはこちら

○感想and愚痴

Hシーンが良かったです。

体験版の時には、この顔グラフィックにしていましたが、
彼がこの冒険をしても違和感がないくらいのハプニングHなどの
展開が良かったです。

カスタマイズ衣装

外見を変える衣装は他ゲームでも
1キャラ数パターン程度用意されていましたが、
このゲームでのトルテ・ファノは約100種類近くの
上下衣装に下着、頭装備を自由に組み替えて外見を
変えることができました。

一応ステータスの面からも、
討伐したスライムやサキュバスの使用セットで
戦うことが多かったです。


で、反対に変だな?という点が結構あったので、
順番に書いていきます。

・相手の弱点が判らず何故か耐性を持っている。

ゲーム中盤になると、モンスターを倒すのに時間がかかり、
特に属性持ちの武器でダメージを与えると、
「RESIST」表示でダメージが通りにくく、
戦闘時間が長引いてしまうのが不満でした。
ゲーム上、相手の弱点や耐性を調べる方法(FFのライブラ)がなく、
手持ちの武器が揃っていない時に厄介な敵に遭遇して、
時間がかかるのはゲームを進める上のストレスになりました。

・敵味方のアイコンが大きく戦闘が避けられない。

猟兵スキル忍び足を使っても、通り抜けできない。

最初のうちは気にならなかったのですが、
他RPGツクール作品に比べてキャラアイコンが大きく、
敵を避けて通ることがほぼ不可能で、シンボルエンカウントなのに
戦いをしたくないのに戦う羽目になったのが面倒でした。

シンボルエンカウントは戦闘をするかの判断をプレイヤーが
行う為の戦闘方法なのですが、狭い場所に配置されては
シンボルエンカウントの意味がないのではないでしょうか?

・ゲーム終盤でのキャラクター加入

思わず「お前たちはドラクエのテリーかよ!」と
突っ込みを入れたくなってなりましたが、
後半加入するキャラクター2人は、
物語の終盤でのイベント発生で仲間になりました。

テイニィとプリスは大体中盤に加入する
ラビリントス探索の4人目のメンバーとして戦力なってくれますが、
後の二人は遅すぎて、物語上必要でも仲間キャラとしては、
必要ないぐらい加入タイミングが遅すぎです。

しかも1人はレベル1、もう一人は碌なイベントも用意されず
ステータスが強化される扱いの雑っぷり。

なんかもう、ゲームクリア後のおまけキャラみたいな
立ち位置でもよかったのではないでしょうか?

・ラスボスとの戦いに魅力がなかった

自分で書いてて失礼だとは思いますが、
ラスボスより一つ前の戦いの方がクライマックスとして、
一番の山場のように感じました。
正直ラスボスとの戦いが延長後のイベントボス程度にしか思えませんでした。

間延びする展開なら、物語自体切り上げてしまっても
いいような気もしました。

ゲームクリア後のこのイベントが一番驚いたシーンです。

総合で見ると、同人ゲームとは思えないフルボイスゲームで
服装・クラス等のカスタマイズ性の高いゲームですが、
戦闘全般に物語後半の色々な部分が残念な事になっていて、
良いところ悪いところもあって評価しずらいゲームでした。

期待して買ったけど、期待通りではないゲーム・・が正直な感想でした。

以上、フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-の
クリア後のレビューというか愚痴になってしまいました。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

フォーリン・ラビリンス -隷属の少女たち-

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