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ダンジョンオブエロチックマスター レビュー

女冒険者3人が消息を絶った探索王を探すため迷宮へと潜る、
魔物を相手に誘惑してHを楽しみながら先へと進もう。

タイトル:ダンジョンオブエロチックマスター
サークル:るしまる堂
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2018年10月01日
プレイ時間:15時間ほどでクリア

□関連リンク

・次回作 ダンエロプラス 体験版レビュー

紹介する順番が前後してしまいましたが、
本日紹介する作品は2018年に発売された作品、
前回紹介した作品はこの2月に発売予定となります。

3Dダンジョンをパーティメンバーと同じ視点で探索するRPG、

歩いてきた道のりをマッピングして
地図を完成させながら探索を進めていくゲームとなります。

〇オープニング

ニューゲームからの開始でダンジョンを踏破した
3人組の事を語るていでのお話が進みます。

事の始まりは探索王と呼ばれる男と二人の従者が
淫沌の迷宮に挑戦する所から始まります。
彼らが帰らぬ人となり、探索王の書き残した手帳が孫娘、
マンジスの元へと届けられます。

彼女は祖父、探索王の遺体を持ち帰ってほしいと
多くの冒険者に依頼を出しますが、
難関な迷宮を前に先へと進むことができませんでした。

そこでマンジスが目を付けたのが立ち居振る舞いこそ酷いものの、
モンスターと戦う腕前は確かな3人組、
(左から)ドネリア・リリネーラ・マリエンヌでした。

彼女達はホストクラブで遊び惚け借金を作って困り果てているところを
マンジスが肩代わりしていました。

マンジスは彼女達に借金帳消しの依頼として
探索王の遺体を探してほしいと頼みます。
そしてこの迷宮の魔物達は「援交文化」があります。

性的な行為を行えば魔物はお金を置いて立ち去ってくれる
独特な文化を持ち、人間相手のH以外にも興味のある3人は
乗り気でこの淫沌の迷宮へと挑戦することとなりました。

この迷宮がどれだけの深さがあるのか、
どんな魔物が待ち受けているかも知れず、
3人の冒険譚が始まります。

〇ゲームの進め方

※今回紹介するダンジョンオブエロチックマスターを『無印』、
 次回作ダンエロプラスを『+』表記しています。
 先日の記事と内容が重複しますのでご了承ください。

・拠点での準備

ゲームのスタート、およびダンジョンからの帰還、全滅での
転送はこのマンジスの雑貨屋にて始まります。

自動的にHPMPの全回復、未識別アイテムを
持ち帰っていれば鑑定を行い、売却するか手持ちの装備と入れ替えます。

出発の際は初歩的な回復アイテムを無料にて配布、
効果の高いアイテムは有料にて購入可能です。

ギルドでは案内人ペルペロからダンジョン内の心得について教えてくれます。

鍛冶屋は序盤不在、迷宮内を探索している鍛冶職人を
連れ戻すことで手持ちの武器を鍛えてくれます。

準備が終われば町はずれに移動、ここからダンジョンへと向かいます。

ダンジョン探索中に移動魔法陣を見つければそのフロアから帰還、
再度探索するときもその階層の魔法陣から最出発が可能になります。

・ダンジョン探索

ダンジョン内は3Dマップとなっており、
通路や部屋の内部をまっすぐに進んだり左右に方向転換して移動を行います。

壁にぶつかったの数は数え切れず・・

1階からのスタートでは左下が出入り口となり、
ここから歩いた道のりがマッピングされるようになります。

フロア探索時に出くわす石稗の謎の文面、
解読方法はクリア後に公開されています。
気になる方は「F11」キーを押してスクリーンショットで
ゲームフォルダ内に保存できるので収集してみてください。
※文面は攻略情報などではありませんでした。

迷宮内は魔物の遭遇だけではなく、彼女達と同じく探索をする人物、
そして迷宮内の一定の階層を管理するラビアン等と会話を行います。

「—」と表示されている項目は彼らと話すことで
対応した話題にが追加され、同フロア内の人物に話題を
聞いて新たな道が開けるようになります。

上記画像は鍛冶屋の娘、ヘルスティアとその父親、
彼らに話しかけることで鍛冶屋が利用可能になります。

1階フロアを隅々まで回っても探索ができない部分が出てきます。
これは2階、3階へ進むことで1階に戻るためのショートカット
を開くための通路となります。

ダンジョン内で注意しなくてはならないのは赤丸表示のアイコン、
これが時計周りに移動する魔物は徘徊モンスター、
動かない魔物はフロアのボスモンスターとなります。

前者の徘徊モンスターは何度でも警告されており、
序盤ではありえないくらいの強敵と戦闘になります。
ここだけは逃走ができないので、接触しないようにうまくかわしてください。

フロアのボスモンスターは次の階層へ道を塞ぐように待ち構えています。
十分な情報を集めて対策を行い、HPMPアイテム諸々万全で挑みましょう。
なお、このボス戦は逃走ができるので魔物図鑑(後程説明)で
強さを測ってみてるもいいでしょう。

・戦闘について

迷宮内はランダムエンカウントでの戦闘が発生します。
チュートリアルもなしに初戦から4体の敵を相手にするとは・・。

こちらは先日ご紹介した「+」と同様です。

奇襲攻撃を除き味方パーティの行動を自由に決めて、
全員の行動が終われば敵ターン行動→味方ターン行動と切り替わっていきます。

マリエンヌの総受けでダメージの身代わり、
リリネーラの魔法攻撃、ドネリアの闘気開放で大ダメージなど、
特徴を持った3人をうまく操作し勝利しましょう。

戦闘不能回復アイテムはなし、HP回復アイテムで復活ができます。
※イージーモードは復活後行動可能、ハードモードは次ターンから行動。

この戦闘中、アイテムから魔物図鑑を使うと
敵のステータスが表示され、レベル・物理魔法防御カット率、
弱点・挑発に対してのリアクションを調べることができます。

一度調べて相手はモンスターはこれ以降攻撃指定時に
そのステータスが表示されます。

マリエンヌ、ドネリアの攻撃が効きにくい魔物は
リリネーラの魔法攻撃、それも属性別に耐性弱点があるので、
できるだけ全ての魔物の情報を調べるといいでしょう。

各キャラ共通のコマンド挑発は敵モンスターに対して色仕掛けを行います。

対象が人型のゴブリン・オークなどは効果を持ち敵の攻撃力ダウン、
上手くいけばお金を置いて立ち去ってくれます。

幽霊系は効果なし、ボスなどの神話系は激怒し攻撃力が増加します。

敵ターン時に魔物が襲ってきたときはキャラクターが一時的にダウン、
味方ターンになると即復帰します(「+」では1回休み)。

この敵ターン中、全員がHな目に遭っていると
敗戦凌辱で全員がHP1で再開します。

特に集団〇〇と名のついた魔物は複数回行動で
襲ってくるので優先的に倒しましょう。
(ごくまれに集団ゴブリンに奇襲攻撃に遭い
 行動もとれずに敗戦凌辱を迎えることも・・)

当然ながら下の階へ進むほど通常の敵はもちろん
ボスモンスターが強力になっていきます。

こまめに未識別アイテムを持ち帰り装備品を入れ替え、
鍛冶屋で武器の強化、魔物図鑑で特徴の把握、
情報の集め忘れ・未探索部分はないか慎重に進み
強敵を退け先へと進みましょう。

〇潜る、潜る、潜る・・・

ゲーム開始からいきなり1フロア全域を探索できるようにはなっておらず
HPMPの消耗が出てきたらすぐに帰還、

戦闘終了後、罠にかかったらすぐに回復、

入念に準備をしてボスモンスターを撃破、

4時間近くプレイして10階層へとたどり着きそうな時、
竜の棲む回廊を通るなとの助言、
BGMが変わり、前フロアとは段違いな強さから撤退。

10~12階層はまともな進み方をしてはいけないと知り
迂回路を通ってさらに深く潜ります。

多くの魔物や悪人との戦いの中、情報を持っている人物の話では
19階層に何者かがいる模様、

最深部と思わしき場所には全てを知る人物、
果たして探索王を見つける彼女達の冒険は
どのような結末を迎えるのでしょうか。

〇感想

迷宮探索を繰り返しどれだけ強化してもそれ以上の強敵と
戦い続けるとても難易度の高いゲームとなっていました。

ラスボスに至ってはどれだけ準備を重ねても
勝ち目のない戦いをしているようでした。

そのラスボスを撃破後、エンディングを迎えても
未探索部分があるのですがこれ以上は進めることができそうにないので、
ギブアップしました。

やりがいはあるのでしょうが、強敵を倒すまでの道のりが険しい
RPGだっとの印象が残りました。

2018年当時に発売された作品で
フルスクリーン画面への未対応、Hシーンは立ち絵内での表示と
システム面にやや不満はありますが次回作の+では
改善されいるのでより遊びやすくなっていると思います。

次回作の発売までもう少し、
時間のある方はこの無印版をプレイしてみるのはいかがでしょうか。

以上、ダンジョンオブエロチックマスター のレビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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