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光桜閃姫プリセシール 製品版レビュー

魔法少女は一人の力ではない、
多くの人の願いを胸に未来を変えろ、
光桜閃姫プリセシール!

タイトル:光桜閃姫プリセシール
サークル:スキヤキング
ジャンル:ロールプレイング
発売日:2021年06月25日
プレイ時間:ノーマルエンドまで9時間
     ハッピー、トゥルーエンド達成まで追加2時間

全部のエンディングを迎えた所で記事として掲載します。
RPGにここまで力を入れるのか、と思うくらいの
作り込みのされていたゲームをプレイさせてもらいました。

ゲームとしての手応え・やりがい十分の作品、
その反面難易度は高めな印象でした。

この記事で製品版の内容のおおまかな部分について触れて
ご紹介を致します。
物語や操作関連は前回の体験版にてご確認ください。

※光桜閃姫プリセシール 体験版の記事はこちら

※サークル過去作品『不知火伝説~宿敵編~』の記事はこちら

〇街もダンジョンも仕掛けが満載

体験版でもご紹介しました隠れた場所や柵を乗り越えてのアクション、
隠し通路は屋内だけに留まらず、基地の外を出たフィールド場面でも
多数存在しています。

例えばスタート地点、基地の横にある建物、
ここを裏手から回ると一部分だけ影が無くなっている場所、
実はここが隠れた出入り口となっていて店内に入れるようになります。

他にも押して動かす障害物、
動かした地面に地下への入り口、
または障害物を指定の地点へ持っていくと作動するなどの
ギミック要素がありました。

当然サクラが向かうダンジョンも同様に隠れた通路や仕掛けが満載です。

壁の一部分だけ違う個所は隠し通路になっていたり、
大きな穴に落ちてみて下の階へワープなどなど。

現実では不可能?壁の上を伝って移動する
思いもよらぬ移動範囲で探索が行えます。

後は床の変色、一部分だけ引きずったりした床が
隠し通路など、どれも注意深く見て探索を行いましょう。

〇ダンジョン内・戦闘での注意点など

敵のシンボルエンカウントで戦闘が発生しますがここで注意点。

他RPGではマップ切り替えで再び敵が出現しますが、
本作品(前作品もそうかな?)、倒した敵は一切再出現しません。

その為探索はしやすいかと思いますが、
経験値やお金稼ぎが同じ場所でできないので、
レベル不足で強敵を相手にする場合もあります。

あまり推奨はできませんが、
メインストーリー以外の寄り道を行い、
そのダンジョンの敵を倒して経験値稼ぎをする方法があります。

ただし、上記メッセージが出ているように、
格上の敵との対戦になるので1戦するだけで
HPが大幅に減るぐらいのダメージ量となります。
(自分はこれで3、4回ゲームオーバーになりました。)

回復アイテムの使用や、数回戦い基地に戻っての回復などで
常にHPを満タンで挑むようにしてください。

アイテムについても注意点を、
お菓子や飲み物なのアイテムは戦闘中は使えず、
個数制限があります。

上限を超えての同アイテムの入手は破棄されますので、
積極的に消費をしていきましょう。

戦闘中に使用できるアイテムは救急キットとその上位版、
ハンバーガーなどです。

SP回復は一部のハンバーガーのみなので、
戦闘中のSP回復手段はかなり限られています。

ダンジョン到着時、攻略後などこまめにセーブを
しておくのをお勧めします。

〇魔高炉を壊して進む物語

ゲームの進め方としては体験版でご紹介した通り、
怪しい場所の情報が手に入るので、そこへ向かい、
ダンジョン内を攻略し、最奥のボスの魔将を倒し
魔高炉を破壊することになります。

ここら辺も攻略に一手間かかるギミック、
一癖も二癖もある魔将がサクラを倒そうと画策します。

戦闘で強敵なのはもちろん、罠やだまし討ちなど
いくつもの手段でサクラを追い詰めます。

敵の情報をあらかじめ知っておかないと
ゲームオーバーが待っているかも・・。

数回に及ぶ魔将ザンガスとの戦い、
何故か会話シーンから戦闘にならず、
敵の場所へ移動しないと戦闘が発生しないらしい・・。
目の前の床、怪しくない?

中央地区のとある場所で回想シーンがみれます。
ボス戦勝利にてその相手に敗北したシーンを見る事ができます。

〇エンディング分岐

エンディングは全部で3つ、
ノーマル(バッド)、ハッピー、トゥルーエンドになります。

怪我をして昏睡状態になった幼馴染の手を取ればハッピー、
手を取らずそのままメインストーリーのボスを倒しに行けばノーマル、

全ての魔高炉を破壊し、上記ボスの前にとある場所へ行くと
トゥルーエンドへのルートへとそれぞれ分岐します。

確認メッセージが出てセーブを分けるよう言われますので
分岐前セーブを忘れず保存しておきましょう。

先ほどの回想シーンに有るパスワード入力は
達成したエンディングの実績に記載されてあります。

これでエンディングでのHシーンを登録できます。

〇おまけ謎解き要素

前作もありました謎解き要素、
今回はパワーアップした謎解きがゲーム中に多数存在します。

フェイの倉庫で左右対称の部屋の間違い探し、
見つけた場所に隠し階段があり、次の倉庫の鍵が見つかります。

2回目以降は障害物を正しい場所へ動かす謎解き、
最後の倉庫のヒント「全てを疑え」では
今まで体験したことのない解決方法でした(笑)。

全ての謎を解きフェイに会いに行くことで
重要アイテム「花鳥風月のうちの一つの巻物」が手に入ります。

秘伝書は全部で4つ、後は謎の鍵(卍マーク)を入手し、
その対応した場所の扉を開ける事ですが、
まだ全部見つかってません(泣)。

ここも見つけるのに一苦労、全ての秘伝書が必要となる場所で
何かが起きるかも?

他にも見つけた黄金蝶を渡してアイテム交換など、
いくつものおまけ要素があるので、探してみてください。

自分は黄金蝶が見つからず、花鳥風月の残り一つ、鍵も1本が
見つからないので、ここでギブアップします。
(どこかに攻略情報ないかな?)

〇Hシーン

敗北Hシーンはそのままゲームオーバーになるので、
事前セーブか勝利後の回想で確認してください。

敵の魔将に敗北すれば拘束され、
相手事に違う方法での凌辱Hとなっています。

再起不能なるまで責め苦を受け、絶命する描写となっていました。
Hシーンは全部で20シーン、16シーンが敗北H、
4シーンがエンディングでの寝取られシーンでした。

〇感想

サークルさんのメッセージにもあるように、
制作への熱量あるゲームとなり、
ボリュームあるRPGを楽しませていただきました。

前作不知火でも結構なマップのダンジョンだと思いましたが、
今作はそれ以上の広さある探索RPGとなっていました。

最初は漫然とプレイしていましたが、
あまりの隠し通路の多さに一つ一つを細かく見るようにして
慎重にプレイしていきました。

壁や床で色の違う場所はないか?
次へのマップに行くための目印はないか?
そういうことを調べながらのやりがいあるゲームでした。

そのため、ゲームの仕掛け、戦闘での強さ含め、
難易度はやや高め、ゲームのクリアには苦労し、
コンプリートに至っては自力では不可能なのでは?と
思う程の難解さでした。

お手軽さ、スムーズなどとは遠い作品になっているので、
プレイ時には時間をかけて挑んでみてください。

魔法少女プリセシールが戦う物語、
ノーマル、ハッピー、トゥルーと見て
真相が明らかとなる場面には驚かされました。

サクラと幼馴染の彼がどのような結末を迎えるかは
製品版で確かめてください。

以上、光桜閃姫プリセシールの製品版レビューになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。

下記より購入ができます。

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